低炭素化には電気バス(BEV)が必要ですか?その4 | 堺市の交通まちづくりを考える会

低炭素化には電気バス(BEV)が必要ですか?その4

 

 

 環境対策ディーゼル化に失敗し、急速なBEV(Battery Electric Vehicle:電気自動車=EV)化に舵を切った独フォルクスワーゲンが、本国ドイツの工場におけるBEV生産を縮小させた。予測を30%下回る欧州でのEV需要が原因。その需要低迷の主因として独仏などで実施されたEV補助金の削減と安価な中国産BEVの輸入とされる。

 

 EV販売は各国政府の政策の優遇政策に大きく左右されるため、今まで通りの優遇政策ができないと普及は見込めない。またこの先10~15年は、ユーザーの使い方がそれぞれ違い、「EVだけが正解」とか「エンジン車はダメ」とか「水素が最高」という流れにはならず、ユーザーのニーズに合った低炭素化が潮流になると予想している専門家が多い。

 

 

 
 
 元レーシングドライバーとして筆者がEVについて思うことを以下綴る。
 
 2023年6月8日、静岡県裾野市の東富士研究所にて、トヨタ自動車は「クルマ屋ならではの電気自動車とは?トヨタがこだわるFun to Drive」と題して「トヨタテクニカルワークショップ2023 」をマスコミ向けに開催した。「トヨタのBEVはコモディティにしない(コモディティ:「日用品」や「必需品」などの食べ物やエネルギーなど、いわゆる「商品」を指す言葉)」。EVシフトが叫ばれる中、トヨタが公開した最新技術には、クルマが大好きなエンジニアたちの情熱があふれていた。
 
 EVに限らず世の中の多くのバッテリーは、電極にリチウムが使用されその間を埋める電解液の中をリチウムイオンが移動して充放電を行う二次電池、LIB(lithium-ion battery:リチウムイオンバッテリー)がバッテリーの世界標準となった。1991年このLIBを初めて商品化したのはソニーエナジーテックで、当時日本が世界シェアの9割を占めていた。しかし現在の車載用LIBにおける世界シェアは中国のCATL(Contemporary Amperex Technology Co., Ltd.)[寧徳時代新能源科技股份有限公司]とBYD(BYD Auto Co., Ltd.)[比亜迪汽車工業有限公司]でその半分を占める。
 
 
 EVの覇権はバッテリー技術開発かかっているといえ、今後このLIBの重量エネルギー密度を超える新しい電池の開発がEV覇権の鍵となる。
 
 
 これまでの LIBの重量エネルギー密度は最大で約 280Wh/kgだといわれ、現在中国メーカーが量産し始めている半固体電池はその重量エネルギー密度が310〜360Wh/kgとかなり高性能化した。
 一方でトヨタは、上述トヨタテクニカルワークショップ2023において、2026年に導入される次世代EVに搭載する次世代型リチウムイオン電池の第1弾として全固体電池を開発している。これは生産コストを現状より20% 削減し、急速充電も20分以下、航続距離1000kmを実現する。つまりEV専業であるテスラ社のモデルSの航続距離性能の1.5倍以上。
 
 
 LIBの材料の一つ コバルトは中部アフリカのコンゴで80%が産出されていてそのかなりの部分が人権無視の児童労働で成り立っていると言われている。
 
 
 
ガソリン車を残した方がドライバーの精神衛生上も有 意義なんじゃないかしらトヨタもEV全 ぶりなんて愚かなことをしないだろうし
 
 
トヨタが考えている未来の車像
 
 
 
2001年の排出量を100とした場合、日本自動車会は2019年に23%削減を達成しているのに対し、アメリカやドイツの業界は100を上回った。
 
 
トヨタのハイブリッドに対抗するため、ヨーロッパのメーカーがこぞってCO2排出量が少なく燃焼 効率も良いディーゼルエンジンを環境問題の切り札として全面に出しまくっ ていたのが結局はCO2の排出は少ないが窒素酸化物 つまりノックスと言われる物質を 撒き散らしてヨーロッパの街を大気汚染で汚したんだぜ それで試験だけは通り抜ける不正をし た
そもそもEVにしたからってカーボン ニュートラルが達成できるなんて普通に 考えたら怪しい話だよね実はその通りで 例えば日本の場合だと電気を生み出して いるのは火力発電が7割以上を占めている からカーボンニュートラルとは程遠い現実 があるぜそんなこと言ったらドイツだって 原子力発電を無理やり止めてしかもロシア からガスも入ってこないから怪しい
 
太陽光発電などの自然エネルギー発電が4 割を超えているドイツの雇用問題もクローズアップされ
 
自動車のしかもEVに過度の注目を 集めること自体が間違っているよなそりゃ そうだよねトヨタが考えている現実的な 解決策ってどんなものなのまずトヨタが族 に全方位戦略といわれる考えを持っている のは現実問題としてEVなんて世界レベル で見たら富裕層しか買えないし 維持できない代物だから世界中で移動の 自由を確保するため全ての選択肢を残すっ ていうことだぜなにせトヨタは世界企業だ から発展途上国のも大事にしているのさ
確かにいきなりEV以外は売りません なんて言われたら車に乗れない人が何億人 も生まれちゃうわよね
 
課題は山積みだぜそりゃ充電ステーション すら不足しているのにカーボン ニュートラルの道は険しいのねトヨタも 言っていることだがカーボンニュートラル の実現にはこれをやっとけばOkなんて 答えがないしよく全体を見渡さないと本質 からずれていくからなだけどやたらとev evって騒いでいるけど EVでカーボンニュートラルの実現が できるものなのそこがうやむやなまま 盲目的にEV化へ舵を切っているわけだが 実言うほどCO2削減に貢献しているわけ じゃないし場合によっては地球にとって 有害な存在かもしれないぜでもEVからは CO2が出ないのは確かなんだし 環境には良さそうじゃないそれなんだが EVが奏功している一部分しか見ていない からそう感じるだけでライフサイクル アセスメントという環境影響評価で見ると 違ったものになるのさライフサイクル アセスメントって何なの例えばEVを例に とると 原材料の生産から始まってその輸送や部材 の製造そして組み立ててから販売され実際
に走行しやがて役目を終えて処分される まで全てのプロセスでどれだけのCO2を 排出しているのかを評価するのさまるで ゆりかごから墓場までって感じなのね確か にガソリン車なんかがCO2を排出し ながら走るとこだけ取り上げて 環境に悪いなんていうのは不公平だわそれ で計算するとEVとガソリン車はどんな 結果になるのかしら 完成品の車が1km走るごとにどれだけ 音質効果ガスつまりghgを排出するかを 数値化したモデルだと EVが再生可能エネルギーで発電した電気 で走行するケースがが一番環境に優しいと いう結果になっているな数値で言うと どんな結果なの1km
       13:05    
走るごとに0.05kgという排出量だな ちなみにガソリン車は0.23kgという
       13:10    
結果になっているぜなんだやっぱりEVの 方が環境に優しいじゃないのただEVを
       13:16    
100%再生可能エネルギーで動かすのは ほぼ不可能だよねそこがポイントになるん だがいろんな電力をミックスした場合の
       13:23    
EVは0.14kgで化石燃料での発電 だけだと0.20kgになってしまうのな
       13:29    
ちなみにハイブリッド車だと0.18kg だから多分日本で走らせるなら ハイブリッド車が最適化なんだと思うぜ
       13:35    
まあ原子力発電の再稼働もままならない 状況だし何より節電要請なんかしちゃってるのに EV推進なんて無責任すぎるわでもEVに は確かなアドバンテージがあるのねところがこのデータは音質効果ガスのみに着目し ていて 鉱物資源を採掘する際の地下水の大規模汚染やバッテリー廃棄による環境破壊は 考慮されていないのさ現にリチウム埋蔵量 が世界でも有数のセルビア共和国では採掘事業へ激しい反対運動が起こっている ぜ CO2を減らすために環境破壊をするん だったらなんか本末転倒だよねこんな話を聞いていたらカーボンニュートラルって話 自体が迷走しているように感じるわそれで も突き進んでいるあたりを危惧するわけだが行き着くところが何なのかは誰にも わからないよなでも地球温暖化の問題は 地球で生きている以上逃れられないしカーボンニュートラルの実現って何をすれ ばいいのよトヨタが言うように全ての人が ライフサイクルアセスメントを意識して暮らしていくしかないだろうなただ問題な のは国ごとに取り組みの熱量が全く違う ことで世界最大のghg排出国が信用できるのかって話だぜ
 
 
EUの方は最初に言った通り35年まで全ての新車をEVにするって話 が揺れ動いているからどうなっていくのか 微妙になっているよなそれより2020年1月にEUを脱退したイギリスが思い切っ たというか土地狂った政策を言い出して 混乱しているようだぜイギリスが何かやらかしたの EUを脱退したとはいえカーボン ニュートラルで主導権を握りたかった イギリスは2030年までに販売する全ての新車をEVにするって言い出したのさ EUの計画を5年も前倒しにしたのね ずいぶんと思い切ったことをしたけどイギリスもEUと同じようにハイブリッド 車は認めないって判断なんだよねその通り だなつまり簡単に言えば2030年から実質的にイギリス国内でトヨタ車の販売を 禁止するってこと
 
イギリスのこの判断はトヨタへ恩を仇で返すような話だったから話題に なったんだ 元はサッチャー政権に乞われて日本の自動車メーカーがイギリスに工場を作ったのに その工場で作った車はイギリスでは売らせ ませんだからなありえない仕打ち
 
イギリスの新聞報道によるとトヨタはイギリス政府に対して2030年 にハイブリッド車を禁止するなら工場撤退させるわって通告した
イギリス工場で 働いていた人や下請けの人たちだわ イギリスのバーナス遁甲上では現地の人を 約3000人雇用していたしその家族や下請け会社のことまで考えれば10万人 規模で影響があると言われている
 
中国は世界最大のCO2排出国であると同時に世界最大の自動車 市場を持った国なんだがそんな国がEVを積極的に推進するなんて
 
EVの生産に必要な希少金属の調達にも 難儀するしコストアップも避けられないからEV普及にもストップがかかる
 
最近になったニュースで言えば 2030年までに新車販売の50%をEV にするってアナウンスしていた フォルクスワーゲングループが思うように EVが売れていないって話
 
補助金がなければ一般人には高嶺の花だ からねっていうか私のような庶民だったら補助金があっても変えないし維持できない わだけどなんで消費者受けが悪いって わかったのそれはフォルクスワーゲンの労働者側の代表が 労使交渉の末EVラインの縮小に合意した 後に語った言葉でわかったのさ
       22:46    
曰くはEVにおいて 顧客の消極的な姿勢を強く経験している なんて言ってたぜなんか下手くそな翻訳だことつまり顧客はEVに興味がないって ことでしょ何よ消極的な姿勢ってそんなところだよなただ当初見込んでいた販売台数を30%も下回っていて急成長していたはずのEV市場にブレーキがかかったのはなんか 事情があるのかしら EUやアメリカそして中国でEVが急激に伸びていた理由は補助金をばらまいてEV を買ってもらってから維持してもらう作戦 だからなさっき霊夢が言っていたように補助金もらっても買えない人にとっては 関係のない話だぜそうなるわよね ちなみにドイツではどんな補助金制度になっているの2023年1月1日以降の 現行制度では 補助金対象は純粋なEVのみになっていて定価が636万円までの新車には71万円ほどの補助金、1030万円までの新車には48万円ほどの補助金が支給されている。そもそも新車を対象とした環境意識が高い富裕層への呼び水で効果の程は疑問。それに補助金自体が2023年9月1日 から引き下げられる。
 
一方日本では、2023年度国の補助金は上限85万円で、市町村の補助金もあるのでドイツより手厚い支援
お日本ですらEVが普及は困難。まだまだ内燃機関の車に比べて劣る点が多いから仕方ないが、それにしても日本だけが飛び抜けて普及率が低い。
 
 ノルウェーでは恐ろしいほどEVが普及していてこれにもからくりが 存在していることを知っておかないとな ノルウェーもマスコミが日本と比較したがるEV先進国だよねそのカラクリって 何ノルウェーで新車を買う場合ガソリン車にはいろんな税金がオンされて元の価格の 倍以上の値段になってしまうからな 露骨なガソリン車潰しだがガソリンにも高額の税金を貸してリッター300円 くらいするから 渋々EVAシフトするはずだぜ
  EVの普及というよりガソリン車なんかを 排除する作戦なのねそれくらいやらないと EVは普及しないってことなのかもしれない。イギリスも補助金を打ち切った途端EVの勢いはなくなってきたし政治的に作られたEVブームだったことは確か
 
 
EVについてはかなり問題点があっ てその理由の多くはEVのバッテリーに関するものリチウムイオン電池を製造するために 必要な希少金属のことだぜリチウムイオン電池を作るためにはどんな希少金属が使わ れているのその辺のことは日本の資源エネルギー庁も発表しているがリチウムコバルト ニッケルが該当するよなそれぞれに問題や課題を抱えているリチウム は火成ガンや南米の頭エなどの縁故に多く含まれている物質で世界の埋蔵量は豊富だ と言われているなあと海水中にはおよそ 2300億トンのリチウムが含まれてい
 
資源が枯渇する心配は当分ないじゃ ないのよそう思うだろ問題はそれを使えるように生成する過程にあって 塩湖から生産する場合は正々段階で大量の 真水が必要となるから農地を破壊するとして問題になっているん だ簡単に使えない 塩湖産大量の 残渣が発生して 環境汚染の問題視されているぜただ不都合 な真実なんだがその多くは人権も環境問題 も緩い中国に運ばれて生成されていて中国依存の高さが大きなリスクになるが 難しいなら火成岩の方はどうなの 火成岩から生成するにしてもその過程の廃棄物として硫酸ナトリウムなど
 
トヨタも公表していることだがリチウムの 有効活用を考えた場合やっぱり ハイブリッド車が最適解なんじゃないかと思うんだ何せ1台のEを作るための リチウム量でハイブリッド車を90台作れるって言うんだからな EVってそんなに資源を消費するものなの ね確かにトヨタの主張の方が現実味はあるわただ一つ言っておくことがあるんだが 一部ではトヨタが開発している全固体電池 が実用化されたらリチウムがいらなくなるって思っている人がいるようだが全固体 電池でもリチウムはふんだんに使う
 
EV 化にとって厄介なコバルトについての話だぜコバルトってあのコバルトブルーのやつ なのその通りだぜコバルトが問題なのは埋蔵量が少ない上その半分くらいは チューブアフリカの今後民主共和国に偏在 していることだなしかもここにも中国が絡んでいるから面倒なことになっているぜ ここにも中国が刺さっているんだ 意外と先見の明があったんじゃないのなんだかんだ言いながら中国は1990年代に はアフリカの資源に目をつけて戦略的に 進出している
 
2016年に世界的な人権 団体のアムネスティインターナショナルが コンゴ民主共和国最大のコバルト鉱山点検 フングルーム鉱山などを買収した中国企業が問題のある児童労働でコバルトを生産し ているって告発したんだ人権無視の国だから驚かないけどそれって大きな話題に なったのその自動を酷使して生産した コバルトをアップルマイクロソフトサムソンソニーダイムラー フォルクスワーゲンなんていう世界的企業 に売っても受けていたから大問題になった
 
埋蔵量が少ないってどの程度のものなの 仮に生産されたコバルトを全部EVへ回しても年間でEV100万台分らしいから わかるよな ちなみに2022年の世界新車販売台数は7940万台だから一部の環境信者や トヨタを追い落とそうとしていた勢力の話 がいかに荒唐無稽なものだってわかるだろ
 
本当に目的と手段を履き違えていたのね そんな台数じゃ2035年まで新車全部をEVにするなんて言っていたEUの目標 なんて絵に書いた餅じゃないのよこんな不 都合な真実を隠しているからEUの言うことの信憑性がなくなるわけだ し EV慢性している一部の自称自動車評論家 なんて全く当てになったもんじゃないぜ
 
コバルトって使わないで済む方法は中国のバッテリーメーカーが先行して いるリン酸鉄リチウムイオン電池でデメリットも多いながらコバルト不要なの は大きなメリットだ。ただトヨタが製品 化しようとしている全固体電池に比べるとエネルギー密度は低いのは確かだぜ本当に EVの未来ってバッテリー次第なのね
 
 
2023年7月26 日未明のことだったんだがオランダ沖で3783台の車を積んだフリー マントルハイウェイという自動車運搬船で 火災が発生した。積み荷のうち498台はEVでどうやら その中の1台から火が出たという噂がある なやっぱり合法的な危険物なのねそれでその後はどうなったの乗組員は消化を試み たが歯が立たず退避することにしたんだが その途中で1名がなくなってその日の夜には船は日だるまになっていたそうだぜ ちなみに罪にはすべて新車でポルシェ ロールスロイスフォルクスワーゲンメルセデスなどすべてがパーになった。原因はEVだったわけそれが1 週間も燃え続けて 罪人の車も燃え尽きたような状況だったから 火災原因を特定するのは困難だよなただ 乗組員からの話だとEVから出荷した可能性が高いらしいぜ ただこの火災はいろんな余波を生み出した ようだなそりゃEVっていうかリチウムイオン電池の危険性を知らしめるには十分 なインパクトがあるよねこのニュースが ドイツやオランダで話題になったのは火災が起こった場所も関係していて オランダデンマークドイツにまたがる世界 遺産ワッ展開のすぐ近くだったから大騒ぎになったのさそんな事情もあったのね現地 ではどれくらいの反響だったのか気になる わドイツだと殺人くらいじゃ夜のニュースでは報じられもしないがこの貨物船火災は 1週間ずっと夜のニュースで大々的に報道されていたから 嫌でもEVの危険性を理解した
 
 
 
トヨタが開発 している全固体電池の現在地や新技術を 知っておかなきゃダメだぜそれが全てじゃないにしても近い未来の車には大きな影響 を持つからなその全固体電池なんだけどちょくちょく名前は聞くけどどんな電池な の名前の通りバッテリーに使う電解質を 全て固形物質にしたもので液体電解質を使った場合の様々な弱点を 克服できる電池だぜさっきのリチウム イオン電池が燃えるなんて弱点も克服できるのかしら高い安全性は全電池の 大きな特徴だぜ性能もさることながらリチウムイオン電池の危険性をなくすこと も大きなメリットだよな試験の結果なんか を聞くと200度の耐熱試験に耐え釘貫通試験でも発火しないという段違いの安全性 だぜそれだったら安心して船に積むことが できるわだけど全固体電池って安全性だけがメリットなんじゃないでしょもちろんさ これまでのリチウムイオン電池搭載のEV で弱点だった充電時間や後続距離つまり充電容量を 大きく改善できるぜ EVだったら一番大事なポイントだよね。トヨタの全固体電池ができた暁にはどれ くらいの性能になっているのかなトヨタが 2027年に投入する全固体電池搭載の EVは10分以下の充電で航続距離は約1200kmにもなるらしいぞまあ 予定通りならだけどなしかも電池自体の寿命も伸びるって言うしよりエコな バッテリー
 
 
従来型の電池と 入れ替えることができるのそれが量産化 するにあたっては全固体電池のコストが 大きな課題になるよな1kWあたりの製造コストで比較すると 従来型バッテリーの4倍から25倍くらい 割高になるんだぜそんなにコスト差があるんだったらすぐに全固電池が主役ってこと にはなれないわね普通に考えれば高級車から採用していくだろうと思うが赤字覚悟 でハイブリッド車を普及させたトヨタの ことだからわからないぜただ全固体電池だけじゃなく 従来型を進化させたパフォーマンス版普及版ハイパフォーマンス版とかいう3 種類の電池も同時に開発中だからうまく 使い分けそうだなマスコミからはトヨタはEVに興味がないなんて言われていたのに いつの間にか先頭に躍り出そうな勢い
 
 
 
トヨタが常々公表して いるように世界中の車がEVになるなんて ことはありえないと思うぜでもノルウェーなんかはEVの販売が9割に迫るくらいな んでしょ。よくEVのマスコミが持ち上げて いるじゃないあれはノルウェーが極めて特殊な国だから成り立っていることだから なさっきも極端な内燃機関いじめの話をしたがあそこはフィヨルドと雪解け水を利用 した推力発電で全発電量の96%を賄っているから EVが環境に優しいと言い張れるんだぜ そんなに水力発電がすごかったのね
 
確かに再生可能エネルギーでEVを 走らせるわけだからライフサイクル アセスメントで考えても胸を張れるわそうだろところが再生可能エネルギーの割合は 日本は22%しかないしアメリカで20%弱 EUでも38%ほどだからそんなところだ とEVだからといってカーボン ニュートラルとは言えないよな
 
全部がEVじゃない未来ってどうなって いくのよそのヒントがEUの目指していた 2035年で全販売車両をEVにするって暗に土壇場での大を突きつけたドイツの 動向だと思っているんだドイツが最後に なって言い出したのはいいフューエルという合成燃料で走る車も認めろってことで ここにトヨタがつける隙が生まれたんだぜ ところでそのいいフューエルってどんななの再生可能エネルギー由来の水素と発電所 や工場から排出される二酸化炭素や大気中の二酸化炭素を使って製造する合成燃料だ なこの再生可能エネルギーを使ってというところがポイントなんだが 理論上はCO2を減らして同じだけCO2 を排出するからプラスマイナス0って理屈だぜなるほどね まあエンジン技術を生かすための方便なん だろうけどその話だったら日本も乗れるんじゃないのそうなんだがそこで絶対に生き てくるのがトヨタの全固体電池と ハイブリッドシステムなんだと考えているぜ
それはどうしてなのよライフサイクル アセスメントでもわかると思うが 完全な燃料車よりハイブリッド車の方が環境に優しいしいいフューエルの課題は 製造コストが高いことからトヨタの技術と eulの組み合わせは非常に相性が良い。しかも水素燃料にするのだってありだぜ 中国のダンピングEVを排除しながら内燃機関が生き残る道なのねなんか急に未来が 明るくなってきたわ 結局のところトヨタが堅持してきた全方位戦略のすべてが正解だったわけでEVも トヨタの言う通り選択肢の一つとして 生き残っていくだろうな全ての間違いは日本にも板が2035年だの2030年 までに新車全部をEVにするなんていう バカな政治家にあるんだぜ本当にカーボンニュートラルのブームに乗っかろうとした 政治家やそれによる投資や利権に群がった 人の責任は重いわねまだまだ問題が出てきそうだけど EVのこれからも注目だわ間違いなく 言えることは中国が生産しすぎてEV1本やりのメーカーが苦境に陥ることだなあの テスラも危ないかもしれないぜ