いつもと一味違う常夜鍋,近いうちに試してみたいですね(๑•ᴗ•๑)

 暦の上では春になりましたが,まだまだ寒さが続いています。つい先日も「寒いとお鍋が美味しい」ということを申し上げましたが,まだまだ色々なお鍋を頂いていけたら体も温まって幸せだな,と感じております(⁎˃ᴗ˂⁎)

 お鍋には色々なものがあってそれぞれに独特の良さがありますが,そんな中でも僕が特に好きなものの一つが常夜鍋です。これは日本酒をたっぷり入れたお湯で豚肉とホウレン草とのみをしゃぶしゃぶにして頂くという鍋料理で,我が家では下ろし生姜をタップリ用意してポンス醤油で頂くというのが定番でした。お鍋の多くは色々な具材を用意して煮ることで美味しくなることが多いのですが,この常夜鍋は「余計な具材は入れない」のがポイントだというのが我が家の拘りで,お鍋料理の定番である豆腐すら加えませんでした。もう長く頂いておりませんが,こうして文章を書いていても懐かしく思い出されるとても美味しいお料理です😋

 今回,料理研究家のリュウジ氏による常夜鍋のレシピを青空繭子氏が実際に作ってみた記事に出会いました。僕はリュウジ氏のレシピにはいつも勉強させられているし,青空氏の記事もしばしば参考ににしています。ご両者による常夜鍋というのは,我が家のものとどのように違うのでしょうか。早速興味を持って読んでみることに致しました。
 まずは下拵え。ホウレン草の根元を約3cm長さに切って手で2~3等分に裂き,茎と葉も半分の長さに切ってしまったら,10〜15分ほど水に漬けてエグ味を抜きます。その間に油揚げを1.5cm幅・豚バラ肉を食べやすい大きさに切っておきます。そして醤油・酢・旨味調味料・水を混ぜてつけダレを作ります。そこまで出来たら鍋に水・酒・鰹粉・旨味調味料・醤油・塩・味醂を入れて中火で熱し,煮立ったら豚肉と油揚げを入れて2分ほど煮こみ,次に水気をしっかり切ったホウレン草を加え蓋をして3分煮こんで完成です。

 我が家のものとはかなり違う常夜鍋ですね!(。・о・。)! 「油揚げを加える」「ホウレン草を水に漬けることでエグ味を抜く」「鍋にだし汁を張ることで,タレ無しでも具材に味が付く」「つけダレがポンス醤油でなく酢醤油」「薬味の生姜は使わない」などなど。名前こそ我が家のものと同じですが,これはもう別の鍋料理と言っても過言ではないのではないか。
一体どんなお味なのか,是非近いうちに試してみたいところです。そしてこちらの常夜鍋を試した後,次に久々に我が家の常夜鍋をやってみようか。僕はそう思います。その上でどちらが口に合うか比較検討してみたいところです。場合によっては両者の良いところを統合して,更に美味しい常夜鍋を作れるかもしれませんね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



リュウジ『ほうれん草が無限に食えます』 毎晩食べても飽きない【常夜鍋】に挑戦!油揚げで旨味アップ