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お金専門の行政書士、
「堺なかがみ行政書士事務所・経営資産研究」
代表の中上 敏です。
資金繰りで赤字だとお金が足りない
となるのは誰でも想像できる。
しかし、黒字でも資金が足りないこともある。
これは想像しにくいことですが
実際にあり得ます。
主な原因は7個
➀設備投資
新しく事業を始めるときには
店舗や機械、車などの設備投資をする。
この資金が自己投資なのか借入なのか？
いずれにしろ資金は減少します。
②在庫
小売業や製造業であれば
商品が売れる前に売るものを
先に仕入れや作るのでお金が出ていく
③掛け売り
売買をしても掛け売りであれば
入金は先延ばしになる
④税金
売上から経費を差し引いた結果に税金がかかる。
設備投資や在庫からすべて
差し引けるものでもないし、入金されていない
売掛金も売上に含めて計算する。
⑤借入金返済
上記の理由からお金を借りたときは
返済が発生する
⑥売上の長期化
建設業などでは工事が数か月を
超えることは良くあることです。
この期間に入金されないこともある
⑦掛け売り等の入金遅れ
さらに売掛金の入金が
約束した期限を過ぎても
入金されないことがある。
以上の７つの要因で
会社が儲かっていても
資金が足りないということが起こることもある。
これを早く察知して
対応するのが経営者の仕事。
決して、経理担当者がすることではないです。
経理担当者は少なくなる資料を出すだけ
その後にどうするか資金繰りを考えるのは
経営者の仕事です。
今日はこれにて。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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堺なかがみ行政書士事務所・経営資産研究
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