私たちsakaguraは絵本専門士2人のユニットです。働く大人にも絵本を届けたいと願い、活動しています。はじめましての方は、こちらをご覧ください音譜

 

 

 

先週久しぶりに東京・下北沢に行ってきました。

 

これまでにも駅の辺りにはきていたので、再開発されて昔とは様変わりしたことは知っていましたが、今回は線路跡地にそって歩いてみました。

 

 

 

 

 

緑が多く、公園みたい。

 

 

 

その先にはカフェがあったり、お花屋さんがあったり。

 

 

楽しい散歩道ができていました😳

 

 

さて、今回のお目当ては、この近くにある本屋B&Bへ行くこと!

 

すでに訪れたことがある家族が「面白い、面白い」というので、連れて行ってもらいました。

 

線路跡地をてくてく歩いて、階段を登って2階。

 

 

 

ホームページに

本には「知」や「エンターテインメント」、大袈裟にいえば「人生のすべて」があります。
それは素晴らしい「無駄」に満ちあふれています。

そんな本との「偶然の出会い」を 街ゆく人の日常の中に生み出すべく手を尽くすこと。
それが「街の本屋」の役割だと、私たちは考えています。

待ち合わせのついでに、せつない恋を描く小説に出会う、買い物の帰りに、宇宙の仕組みをひも解く本に出会う……。
そんな出会いを提供する「場」になりたいと思います。

とありました。

 

本はざっくりとテーマ別に置かれているようですが、なかなか見かけないような本も扱っていて、思いがけない出会いが楽しめます。

 

なにより、いいなーーと思ったのは、絵本コーナーがないこと!

 

絵本が置かれていないわけではなく、一般の書籍に混じって絵本が置かれているのです。

 

 

絵本専門士講座に通っていた時、ある講義で講師の方が「絵本とは・・・絵のある本です!」とおっしゃっていました。

 

そう、絵本も本なんです。

 

なんとなく絵本は子どものものと、他の書籍とは区別して扱われがちです。

 

でも、やさしい言葉、短いページで表現している絵本も、最先端の知識を伝えていたり、読む人を深い思索へと誘ったり、大人が読んでも十分に味わい深いもの。

 

他の書籍と区別して子どものものと限定してしまうのは、本当にもったいないと思っています。

 

絵本が絵本コーナーにまとまっている便利さもあると思いますが、絵本もそれ以外の書籍も区別なく扱われることが、とても自然で心地よいことだと実感しました。