浦和レッズ堀監督を解任 | 逆木 圭一郎ナノブロックブログ

浦和レッズ堀監督を解任



浦和レッズが堀監督の解任を発表しました。

堀監督は選手時代から浦和でしたから、個人としては思い入れのある人ですけど、昨年シーズン途中での就任と今回のシーズン途中での解任は、チームとして良くは無いよねぇ。

就任がシーズン途中だと、監督としてもやれる事は限られているわけだし、ヨーロッパの百戦錬磨の監督ならまだしも、日本での実績も無い監督をシーズン途中就任させて、新体制でのシーズン序盤での解任は、フロント陣の混乱を感じます。

ペトロビッチ体制からの方向転換を狙ったのなら、1、2年は0からの出発なのだから、結果が出ないのは当たり前ですからねぇ。

方向転換しながら実績も上げるなんて言う都合の良い事は考えるだけ無駄な事だと思いますけどね。

とてつもないお金を投入して、超A級の監督スタッフを雇うのならまだわかりますけど、結局またしても育成監督を昇格ですから、かなり不安です。

今のJ1は、混沌としていて、スタイルを作るのか、とりあえず目の前の実績を重視するのかの間で右往左往しているチームが目立ちます。

スタイルを作ったチームも、実績が下がると、何年もかけてやっと作ったスタイルをバッサリ捨てて、他のスタイルに変更してしまうから、更に実績が下がってしまう。

スタイル変更が、現場だけで無く、経営方針や、営業方針を変更しなくては可能では無い事をもっと認識するべきではないかと思うんですよね。

sakagi keiichirou     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー