* 茶色保田織着物
* 紫青新之助上布半衿
* 紙布八寸名古屋帯
* ターコイズレモンイエロー二色帯揚
* 濃赤二分紐+双子瓢帯留
一日目は、米沢へ。
本当はこの帯の織元 玉虫工房さんへも寄りたかったのですが、間際に予定を決め、また祝日なので今回は諦めて。
米沢は、伊達政宗の生まれた伊達家が元々あった場所であり、関ヶ原以降は上杉家が治めたところ。
愛読書であり、前田慶次の甲冑なども残されている場所なので、一度は行きたかった!
埼玉から車で5時間ほど。
明治時代の上杉家の別荘ですが、今は食事処に。
鯉の煮付け、うこぎ飯、芋煮、塩引寿司、冷汁などなど。
山の幸が満載で、海なし県育ちにはなんだかとてもホッとする数々。
米沢は山形県の中でも内陸なので、山の恵みですね。
この「龍」の文字、書けるようになりたい…。
「上杉神社稽照殿」では、景勝や兼続などの鎧兜などがずらり。
建物自体、昭和の名建築家 伊東忠太氏の設計で、派手さなく、昔ながらのレトロそのものに重文級がズラリと。
ケースの奥行きが今の展示ものより狭いので、ケース越しながらも比較的近くで見れます。
ココに「愛」の前立の兜もあります。
「上杉博物館」は、有名な直江状の折り方など、昔の手紙の折り方や種子島(鉄砲)の疑似体験がらあったりと、これまた地味に興味をついてくる。
「上杉廟」は、所謂お墓なのに、清々しい空気が流れていました。
一般的に甘みがある麦味噌もしっかりと塩を感じ、なおかつ、豊潤なお酒のような香しさにはびっくりしました!
原哲夫 氏の「花の慶次」のセル画展示も期間限定で。
「東光の酒蔵」にも、セル画の特別展示がありましたよん。
慶次が晩年を過ごした無垢庵の場所ははっきりとは分かっていないようですが、縁があると言われる堂森には時間が無くて行けなかった(*´∵`*)
この旅行の後すぐ、発掘調査が始まったようです。
自家製の無農薬野菜や米沢牛、自家製ワインやベーコン、サクランボのデザートなど、シンプルに素材の味がしっかりと美味しいご飯に舌鼓。
久しぶりにゆっくりと過ごした夜でしたん。