モトコンポのキャブレータをO/Hする | サカエの備忘録

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モトコンポのレストアとカスタム
CG125のメンテナンス記録

 カレンコンポに取り付けたQR50用キャブレータのラバーパッキン類が

限界を迎えて車の中がガソリン臭くなってきたので

交換することにしました。

 

 代替部品番号があり、16010-GF8-003が

16010-GF8-305となっているようです。

 

 

 燃料の染み出した跡があります。大変危険な状況。

さくさくバラしていきます。

前回キャブ清掃した際にガスケットにキャブクリーナー

をかけてしまい、ブヨブヨになったものを無理やり押し込んで

組んだせいです。良い子は真似したらいけません。燃えます。

 

 エアスクリューの先端に付けるOリングが無くなっていました。

Aの袋の中身がサイズ的に合ってる様です。

 

パーツリストを見るとたしかに存在するこのOリング

でも私の記憶からすっぽり抜けています。

実在したっけ?新品で買った時に付いてたのか記憶にありません。

何度かバラしているうちに紛失したのかな。

 

この後、軽く清掃して組みましたが、始動性が悪化

原因がこれしか思いつかない・・・。

増えたOリング分のスクリュー開度調整が必要なのか?

そもそも無い方が調子良いってどうゆうことよ・・・。

またいじってみます。

 

追記:早朝にツイッターで助けを求めたところ、

   すぐに手持ちのQRキャブをバラして確認してくれた方や

   過去に同様の症状を経験していて対処方法を教えてくれた方が

   颯爽と現れて無事解決しました。原因は古いOリングがキャブ本体側の奥に張り付き

   キャブクリーナーで溶けた古いOリングのカスが残っているところに新品のOリング

   を入れた事でガソリンを漏らしたり燃調を狂わせたりしていた様です。

   早朝にも関わらず的確なアドバイスが飛んでくるツイッターすごい。

    

追記:セッティング後にテスト走行したところ、ハーフスロットルで48km/h出ていて「ん?」

   となり、いつものテストコースで開けてみたらあっさり56km/h出て

   記録更新してしまいました。原因はキャブの最適化とタイヤ空気圧が高めだった

   ことでしょうか。フロントタイヤの空気圧が高いと挙動に落ち着きがなくなるので

   普段は1.5kgf/cm2程ですが、今日は2kgf/cm2以上入れていました。

   変換バルブを使って圧力計のない自転車の空気入れを使用したせいです。

   直進でも暴れて怖いのでもうしません。