モトコンポのエンジン位置を決める | サカエの備忘録

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モトコンポのレストアとカスタム
CG125のメンテナンス記録

 モトコンポのフレームにサブフレームを溶接したので

エンジンハンガープレートの型を取るためにエンジンの位置を決めます。

 

 まずジョルカブのハンガーに付いている不要なエアクリーナー取り付けステーと

ラバーマウント用の邪魔な突起を削り落とします。

画像は削ったあと、サビ止め缶スプレーを軽く吹いてあります。

 

 エンジンとハンガーを仮組みした後にカウルを取り付けた

フレームを被せます。が、しっくり来ません。

ぱっと見、いい感じに見えますがアンチスクワット率が低そう。

横型エンジンを触るのはこれが初めてでエンジンの正しい搭載角度が

わかっていないのと、モトコンポのフレームを空車1Gで前傾にしたい

のに、エンジンブロックをフレームに対して水平(地面に対して前傾)

にすると、ジョルカブのエンジンハンガーとCRF50のスイングアームが

干渉して垂れ角が大きく取れないのです。

元々10インチタイヤ用に最適化された構成な上に、違う車種の

パーツやタイヤを組み合わせているので文句を言う筋合いではないので

エンジンハンガーとスイングアームの干渉部分を削って

スイングアームの垂れ角を大きく取ることにしました。

 

 人が乗ってやっと水平かやや前傾ぐらいがお好みなので

本当はこれくらい前傾にしたかったのですが、

チェーンガイドが必要になりそうだったので妥協しました。

まあオフ車ならこれくらいは普通なのですが。

 

 ピンボケになってしまいましたがこれで決定。

アンチスクワット効果を狙ってエンジンを前傾にしつつ、

チェーンスライダーがあればラインが出るかなぐらい。

これ以上エンジンの位置を上げると(カウルに近づけると)

チェーンガイドが必要になりそう。

フロントをあと2~3cm下げられればベストだったかもですが

もう疲れたので未来の自分に任せます。

とりあえずハンガープレートには2cm上に穴を開けておいて

将来フロントを下げる機会があれば削り直せるようにしようと思いました。

 

 追記:

購入したエンジンはミニモトさんの中華エンジン

Lifan社のLF152FMI 125cc 遠心クラッチ 下セル付きです。

ガスケット等の消耗品も買えるみたいなので選びました。

ピストンは逝ったら終了みたいですが。

この子にはエンジンかけたら動き出す、途中で止まらない以上の

期待はしておりません。元気に育ってくれたら良いと思います。

 

 追記:

 エンジンハンガーの取り付けボルトはジョルカブのハンガーがM10

に対して中華エンジンはモンキー準拠のM8です。ですが

穴の径が9mm位あるのでM10は入らないがM8ではグラグラという

感じになります。とりあえず強度表示のあるボルトを使いましょう。

もしかしたら3/8インチのボルトなら入るかもですが

持ってないので試していません。