桜しべ降る自転車に撤去予告

廃線の駅なんじゃもんじゃの花盛り

立ち上がるガウディ五月の空の果てしなく

恋かもしれぬガリガリ君の固い肌

ポールダンサー刺青(タトゥー)の肩の汗の粒 

「久しぶりに京都駅下車。在来線ホームのエスカレーターは右立ち左空けだった。確か京都も左立ち右空けの関東スタイルに席捲されたはず、と、駅内外をウオッチ。新幹線ホームや駅ビルでは、ほぼ関東スタイル。在来線ホームでは西からの降車客の影響か大半が右立ち左空け。大阪、兵庫などでは今も右立ち左空け。世界標準の右立ち左空けが、大阪万博以来の日本で西でなお健在なのは愉快。」と兵庫県伊丹市の南北さん。ボクはごく自然に右立ち左空けです。「ごく自然に」と思っていることも実は一種の慣行に染まっている結果なのかも。慣行の根強さということをいろんなところで感じます。