正岡子規の日記「仰臥漫録」を開いている。明治34年9月25日の子規の間食は菓子パン、塩煎餅、餅菓子1つ、おはぎ半個、ココア入り牛乳だった。前日の日記に「頻りに俳句を考へつつあるに俳気ささず眠気さしてならず 遂に眠る」とある。ここにある

俳気は俳句を作ろうとする気分、あるいは俳句が生まれそうな気持ちである。この「俳気」、流行らせたい。

子規の自画像(?)