清田瑠依と酒場朦朧記(さかばもうろうき)Powered by Ameba -6ページ目

#63 秋葉原「百飲」

北千住を後にし、常磐線に乗って秋葉原へ。電気屋さんに用事があったのだが、次の予定まで時間があったので立ち寄ったのが、立ち飲みの「百飲」さん。

$清田瑠依と酒場朦朧記(さかばもうろうき)Powered by Ameba-百飲店外
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こちらは、一部を除いて飲み物、つまみがオール100円。刺身だっておでんだって100円。
このお店が登場した時には、大きな話題となった。立ち飲み界のダイソーである。
時間も時間というか、いつ行っても金曜日のクラブの様に人がゴッタガイしている。
しかしながら、朦朧人のキャラ的にカフェで時間を潰すよりもこちらで酒をすすり待つ方が性に合う。

という事で、本気飲みではないので、レモンサワー(100円)と唐揚げ(100円)を持って、サラリーマンとサラリーマンの間に入れてもらう。

$清田瑠依と酒場朦朧記(さかばもうろうき)Powered by Ameba-百飲レモン

飽くまでも、カフェ感覚。煙草1本に火を点け、酒を飲み干したら退散。
我ながら潔い10分間の立ち飲みだった。


《今宵の句》

「ワンコイン チャージ完了 走り酒」(コンのっち)

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《今宵の会計》
合計200円

《店情報》
住 所:東京都千代田区神田平河町2-4 村源ビル2F

大きな地図で見る
TEL:03-5820-6388
営 業:17:00~22:00
定休日:日曜日/土曜日/祝日

《BGMはお馴染みの酒場エンディングを♪Amos Milburn:One Scotch, One Bourbon, One Beer》


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#62 北千住「大はし」

北千住二軒目は「千住で二番目」のキャッチフレーズでお馴染みの老舗酒場「大はし」さんへ。
店内は満席だったが、運の良い事に椅子が空いて、「こっち!」と威勢の良いご案内。
下町の酒場の醍醐味がここにもある。

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先ずは、黒ビール(キリン一番搾りスタウト小瓶/420円)と、刺身や揚げ物など定番の酒場メニューも充実しているが、ここは名物の肉豆腐(320円)を。
「おぉーい」の威勢のいい大将のコールに惚れ惚れ。

$清田瑠依と酒場朦朧記(さかばもうろうき)Powered by Ameba-大はし肉とうふ

トロトロになるまで煮込まれた牛肉に、間っ茶色の豆腐。甘辛く濃い醤油の味付けは江戸酒場そのもの。100年の歴史ある味に舌鼓を打つ。お通しのおかかも素朴ながら酒肴にはぴったりだ。

$清田瑠依と酒場朦朧記(さかばもうろうき)Powered by Ameba-大はしお通し

今日は耐久戦。お腹がいっぱいなので、肉豆腐をゆっくりつまみながら次のお酒を考える。
周囲を見渡すとカウンターにキンミヤ焼酎のボトルを立てて皆さん黄昏色の飲み物を飲んでいる。
ボトルを入れた方が格安みたいだが、1ヶ月間しかキープできないため泣く泣くグラスで、梅割り焼酎(250円)をお願いする。これだ!、この口に含んだ時のキィーッという感触。これだから酒場巡りはやめられない。

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入口には席を待つお客さんが増えて来た。
お会計をお願いすると、年季の入ったそろばんが登場。至る所に歴史を感じる名酒場を後にした。

《今宵の句》

「鍋湯気と 酒梅香る 北千住」(コンのっち)

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《今宵の会計》
合計990円

《店情報》
住 所:東京都足立区千住3-46

大きな地図で見る
TEL:03-3881-6050
営 業:16:30~22:30
定休日:日曜日/祝日

《BGMはお馴染みの酒場エンディングを♪Amos Milburn:One Scotch, One Bourbon, One Beer》


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#61 北千住「割烹くずし 徳多和良」

上野を出て向かったのが北千住。昨年から、いやそれ以前から訪れてみたい店があった。
北千住の「割烹くずし 徳多和良」さんである。

整然とした店内は、立ち飲み店というか、看板通り「割烹くずし」といった感じである。
BGMはオールディーズだろうか?形から徒者ではない立ち飲み感を味わえる。

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(※各画像はクリックで拡大します)

先ずはブログやグルメサイトを見ると、みなさん飲んでおられる抹茶割(315円)を注文。
カウンターの日替わりメニューから目に飛び込んで来た煮穴子(315円)をいただく。
ホロッと甘辛い煮穴子を、ほろ苦い抹茶割で流す。メニューに早春を感じる。

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メニューをじっくり眺めっこ。315円が価格の中心帯。一番高いものでも735円。
立ち飲みだと少々高いと感じるが、この内容であれば大満足である。
一品一品ひと手間かけてあるものが手軽にいただけるのは嬉しい。

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次にお刺身をいただこう。沖めばるの昆布じめ(315円)を注文。
キリッとした弾力がある歯ごたえ。新鮮さの証拠である。この日一番のヒットであった。

$清田瑠依と酒場朦朧記(さかばもうろうき)Powered by Ameba-徳めばる昆〆め

抹茶割をもう一杯。焼帆立の土佐酢かけ(315円)をいただく。
香ばしい焼帆立に、柑橘が効いた土佐酢。日本酒とも抜群の相性なのは分かっている。
隣のご常連さんが食べていた、あんこうのどぶ汁も美味しそうであった。
しかし、この後「北千住で二番」。あのお店を朦朧としなければならない。
大好きな魚介類と野菜を、上品に手軽に楽しめる北千住の名店を後にした。

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《今日の句》

「徳々と 肴噛み締め 和み風」(コンのっち)

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《今日の会計》
合計1575円

《店情報》
住 所:東京都足立区千住2-12

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TEL:03-3870-7824
営 業:16:00~21:00(売切仕舞い)
定休日:月曜日/日曜日/祝日
備 考:店内完全禁煙

《BGMはお馴染みの酒場エンディングを♪Amos Milburn:Bad Bad Whiskey》


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