播磨町Ｆ様邸の建築地へと伺いました。
古家付きの土地を購入されたことで、
建築工事着工の前に解体工事から始まります。
解体工事後の建築工事から私たちの出番となるのですが、
スムーズに建築工事へと現場が引き継げるように、
また建築工事時やお客様のご入居時にも
スムーズにお客様がお住まいになれるよう
出番のちょっと前から
お手伝いさせて頂いております。
目的は単に家をつくることではなく、
つくられた家を手段として楽しい暮らしをお届けすることです。
こういう段階はお客様との絆がさらに深まるときでもあると思います。
感謝しつつ、一緒にスムーズに事が運ぶようすすめていきたいと思います。
Ｆ様有難うございました。
楽しく暮らすために
家づくりで大切なことは、目に見えない部分にこだわることです。
例えば壁の中です。
今年の夏もエアコンに頼りっきりのオーナー様も少ないようです。
屋外からの輻射熱が室内に入り込むのを防ぐ遮熱。
伝導熱が入り込むのを防ぐ断熱。
夏の暑さを感じさせる湿度を吸湿する調湿。
調湿効果を最大限に活かすための透湿。
それらの性質を持つ素材たちを、壁をつくる際の工法に採用すると
エアコンに頼りすぎずとも
原理原則で涼しい空間がつくられます。
これらはほとんど目に見えない部分の素材が
発揮する効果によるものです。
断熱性、調湿性に優れたお家は耐久性が高く、
住む人に健康的な暮らしを与えてくれます。
耐久性の良いお家はメンテナンスが少ないことや、
また機械に頼りすぎないことでも
光熱費が抑えられ、家電の買い替え、修理の規模も少なくなり、
家計に優しいものともなります。
これらが満たされると
様々な面から暮らしを存分に楽しむことができます。
是非、今週の構造見学会、
また8月28日の
「住まいと健康」本当に良い家づくりセミナーで
こういう家づくりが在るということを知って頂きたいと思います。