2017年 2月~3月アフリカ南東エリア巡り ⑲ (南アフリカ→マプト モザンビーク) | hayato sajikihara

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 2017年 3月03日

 

 途中二回ほどの休憩を取り、夜明け頃南アフリカとモザンビーク国境に到着しました。             南アフリカ側のイミグレーションは施設がきれいで立派でした。朝オープン前に到着したので並びましたが、オープン後はスムーズでした。

 モザンビーク側までは徒歩で移動、入国もビザを数次で取っているので問題なく終了。

 この旅の他の国境と違い、あまり時間かからず、バスは国境を越えて首都マプトに再度走り始めます。

 マプト市街に入ってまず目に付いたのは、巨大な橋建設の現場。マプト湾の横断する中国資本での橋建設です。

 マプト市内は昔の内戦の跡など微塵もなく、新しくモダンな高層ビルも多くあり大都会です。

 そんな中バスは市内に数か所止まり、終点のインターケープのオフィスに到着。

 今夜の宿であるThe Base YHのすぐ近く。便利でした。ちなみにスーパーなども沢山ある地域です。

 宿に着き荷物を置かしてもらい、両替へ。宿のマダムに教えてもらった両替屋がわからず、少し歩いて銀行へ。坂が多い街でかつ暑い!ちょっと大変。そんな思いをして両替しましたがレートがあまり良くない。宿に戻ってその話をすると宿のマダムはそれはおかしい!!と怒り始め、取り返してこい!と言うのです。親切からなんでしょうね。暑い中銀行に戻りその話をすると案外簡単に戻してくれました。

 その後教えてもらった両替屋に行き再度両替をしましたが、あまりレートは変わらず!あとからわかったのですが、この日は金曜日。週末にかけてレートは悪くなるそうです。

 やっとお金を払えて、シャワーを浴びる許可がマダムから出てリフレッシュ!(^_^.)ここまでバスで二晩の移動でしたからね。

 休憩後マプト自然史博物館に向け歩き始めました。暑さが堪えますが街はとても活気があります。偶然見つけた博物館近くの露天バーガー屋さんが人気だったので買ってみました。完全手作り!美味しかったです。

 象の胎児の標本で有名なマプト自然史博物館。建物は立派で周りに配置してある恐竜のオブジェは微妙・・・中の展示は剥製が中心で自然界の景色を再現する感じが中心。象の胎児の展示はシンプルですが、一か月ごとの成長記録になっていました。またこの海域といえばシーラカンス!見事な剥製を見ることが出来ました。

 博物館見学後、郵便局を探し聞きながら歩きますが結局見つからず。その変わりにお酒を扱う店が集まる路地を発見。ビールのお世話に!(^^)!

 次に宿とは反対側の町の中心部に。アイアンハウスというポルトガル時代に立てられた建物などを観光しました。

 その北にラジオ局のビルが。モザンビークといえば内戦がひどかったイメージですが、このラジオ局は内戦に大きくかかわります。しかしながら弾丸などの跡は何もありませんでした。

 ロンリープラネットに書いてある町北部の市場に行ってみましたが、徒歩では案外遠く・・けど現地の人々はその市場の中の屋台でワインを楽しんでいるんです!!

 市場でワインでの酒盛りはあまり見たことがなかったのでとても興味深かったです。

 帰りはすっかり暗くなり、宿への近道をチャレンジするもなかなかたどり着かず・・・Google MAPの力を人生初めて借りました。いやー。便利なこと!

 スーパーに寄り食材を探すも案外冷凍が多く、牛肉とワインだけゲット。

 宿のコンロの点火装置やフライパンが壊れていて、かつ宿のマダムに調理のダメ出しを沢山受けながら、なんとか夕食を作り、モザンビークの夜をワインで楽しみました。

 

 今回のインターケープ プレトリアーヨハネスブルグーマプト線は立派なダブルデッカー!!

 

 早朝の南アフリカ出国の列。まだ空いていませんでしたが10分ぐらい待つのみでした。

 

 モザンビーク側の入国審査場。南アフリカ側とは全く雰因気も建物も違います。

 

 朝から行商のマダムたちはスタンバイ完了?! 

 

 マプト駅周辺からもよく見える橋建設現場。

 

 マプト中心部にはモダンな高層ビルが建設中。

 

 昔のビルも案外高層が目立ちます。

 

 無事終点、マプトのインターケープオフィス前に到着。

 

 今日の宿。なかなかいい宿でした。

 

 The Baseのレセプション。

 

 宿に住み着いている猫。

 

 博物館近くの雰因気。

 

 手作りバーガー。

 

 美味しかったです。

 

 マプト自然史博物館。

 

 恐竜?だよね?!

 

 展示はこんな感じでジオラマ風が多いです。

 

 象の胎児の成長過程が展示されています。世界でここだけ。

 

 皆本物です。モザンビークは象も沢山生息している国だそうです。

 

 アフリカ南部とマダガスカル周辺海域と言えば、シーラカンスですよね。

 

 マプトは高層マンションも目立ちます。

 

 作りが少し古いビルも多くその作りが興味深かったです。

 

 ポルトガル統治時代の建物でしょうか?

 

 中心部にあるポルトガル統治時代に作られたアイアンハウスにて。

 

 建物の防御アップが目的でこんな作りになったとか・・・

 

 モザンビーク内戦の始まりとなったラジオ局。当時の弾丸跡などはありませんでした。

 

 マプト北部の市場です。

 

 市場の中はこう見えてワインで酒盛りが行われていました。

 

 影響されワインで夕食。これポルトガル産でした。

 

 2017年 3月03日