匙形平次でござる

匙形平次でござる

江戸の有名な岡引き“銭形平次”は、銭を投げて難事件を解決します。 私は・・難事件にぶち当たると、匙(さじ)を投げてしまうダメな目明しです。

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多数決で決めたことを

「強行採決!」 と吠え

「長期政権の独裁者!」 

「少数の言うことをきけ!」と叫ぶ

 

少数って

何人くらいの言うとおりにすればいいんだ?

1000万人

100万人

100人

1人

最低はまちがいなく1人だ

「強行否決する!言うことをきかん奴は公開処刑する!」

1人の言うことをきくって

…独裁ではなかろうか?

 

商談技術のひとつ


アプローチ 「これ、いかがでしょう?」

拒否     「健康に不安ないし、いいよ」


拒否には数種類のパターンがあるそうだ


「他のに入っているから、いいよ」

「今、考えてない」

これら すべての拒否に対し

応酬話法が用意されている

「健康に不安がないって すばらしいですね」



テレビ通販では

拒否する客の役をわざわざ登場させて

否定「いらない」を

肯定「必要だな」に誘導していくから

よく解かる


通販型生保では

拒否役をブラックスワンに言わせ

正義の味方のようにホワイトスワンを登場させる

「健康に不安ないし、いいよ」と 拒否する客は

ブラックであるような 表現まで・・


でも

お母さん助けて詐欺よりは はるかに良心的だよ



「金、貸してくんない!」

10人に囲まれた鈴木君は怖くてサイフを出した

数日後 10人はある事件で注目されることになり

鈴木君とのことも表ざたになった


「鈴木の了解を得て、借りてるだけだよ」


数年後


「店で写真撮らしてくんない」

10人に囲まれた店員は怖くて「はぁ」とつぶやいた

「ちょっと、制服貸してくんない 減るもんじゃねぇしよ」

10人に囲まれた店員は怖くて「はぁ」とつぶやいた

「おい!ケンタ!カウンターから店員役ヤレ!」

「寿司食いねぇ やんだよ」

店員は突っ立ったままだった 

そうするしか なかった

数日後 10人はある事件で注目されることになり

店員とのことも表ざたになった

「ちゃんと店側の了解を得て、撮ったよ」

「制服 気持ちよく貸してくれたよ」