2つのコツで美味しく作る!けんちん汁のレシピ/作り方:白ごはん.com

 

 

「いろんな具材の一体感を出すために「ごま油」と「こしょう」が欠かせないように感じています。」

 

木綿豆腐……1/2丁
長ねぎ(白ねぎ)……1本
里芋……150g(2~3個)
大根……100g
ごぼう……1/2本
にんじん……1/3本
油揚げ……小1枚
だし汁……700ml
こしょう……少々
ごま油……小さじ1と1/2
サラダ油……小さじ1
A-----------------------------------
醤油(あれば薄口)……大さじ2
塩……小さじ1/3
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■注意点・覚え書き

 こういう具だくさんの汁物は大好きである。

 醤油仕立てのすまし汁にこしょうを振る発想はなかったが、実は豚汁にこしょうも大好きなわたしである。

 一体感という捉え方はしたことがなかったが、全体にこしょうの風味が加わることによって風味の統一性を出しているのでうまい表現と思った。

 

根は7~8㎜幅の少し厚めに、にんじんは5~6㎜幅に切る。

切り方はそれぞれ、太ければいちょう切りに、細めなら半月切りがよい。

ねぎは1㎝幅の斜め切りに、油揚げは短冊切りにする。

 

木綿豆腐は水から取り出し、表面の水気をキッチンペーパーで軽く押さえて拭き取る。

豆腐も炒める工程があるため、水気が少ない方がよい

 

ごぼうは5~6㎜幅の斜め切りにして、切ったごぼうと里芋は炒める直前まで水にさらす。

 

ごま油小さじ1と1/2、サラダ油小さじ1を足し入れ、中火で水気を切った具材(ねぎと油揚げ以外)の水気を炒める。

「油から感じられるコクもバランスよく加えるとよい」

 

全体に油が回れば豆腐を入れ、食べやすい大きさに潰す。

 

混ぜ合わせながら1分半ほど炒め、その間に一つまみの塩(分量外)をふって下味をつける。

 

具材を炒めたらだしを加える。

 

沸いたら弱火にして、ねぎと油揚げを加える。

 

具材を加えてから8~9分煮て、具材に火を通す。
「けんちん汁は特に動物系の具材を使っていないのでアクは取らなくてもOKだと思います」

 

Aを加え、全体を混ぜ合わせれば完成。

「器に盛り付けてから仕上げにうっすらこしょうを振るのがおすすめです。」