笠原将弘『鶏むね、鶏もも、俺に任せろ!』(KADOKAWA)
 
鶏胸肉……1枚(約200g)
A-----------------------------------
酒……大さじ1
醤油、片栗粉……各小さじ1
------------------------------------
ピーマン……4個
B-----------------------------------
酒……大さじ1
塩……ひとつまみ
------------------------------------
塩昆布……15g
 
■注意点・覚え書き
 「青椒鸡丝 独家」(鶏胸肉で作る青椒肉絲)の和風バージョンのような趣である。
 レシピではピーマンがしなっとなるまで炒めるのだが、そこまで炒めずシャキッとした食感を残した。
 さっぱりして、塩昆布が縁の下の力持ち的に全体のバランスや印象を底上げしておいしい。
 なお、中華料理には「青椒肉絲面」という青椒肉絲入り焼きそばがあるが、これで作ってもおいしそうである(もちろん醤油焼きそばがいいだろう)。
 
 
鶏むね肉は5センチ角の棒状に切る。
ピーマンも同じような幅の薄切り。
 
鶏むね肉にはAを揉み込む。
 
鶏むね肉は焼き色がつくまでフライパンで強火で炒める。
 
ピーマンと塩昆布を入れる。
 
ピーマンがしんなりしたらBを加えて、炒め合わせて完成。