意識高い系の人材の中途採用の是非 | 人材採用調査担当の調査員の呟き

人材採用調査担当の調査員の呟き

調査会社の株式会社中央情報センターで人材採用調査(人事調査・雇用前調査・リファレンスチェック・バックグラウンドチェック)などを担当する調査員のブログです。

当社の中央情報センター調査員が順番に書いている拙いブログですが、今年も昨年に引き続き、ご愛読をよろしくお願いいたします。

 

ところで、「意識高い系」と言う言葉を聞いた事はお有りでしょうか。簡単に言うと「自意識過剰」な方々の事です。


特徴として、
1:自身のプロフィールを誇張する。
2:SNS等で「意識が高い」発言をする。
3:必要以上に人脈を自慢する。等があげられるそうです。

元が、チヤホヤされる事(実力を伴う)が無かった為、声を上げて自己顕示欲を満足させると言った行動も目立ちます。
大抵、大義名分を掲げており、社会貢献を就職志望動機にあげ、自分が謙虚である事を自慢するそうです。
(調査をしていると、こういう輩が多い事に気づかされます)

入社したての社員は、普通なら戦力になりません。
泥臭い失敗を重ねて戦力となるものですが、「意識高い系」はそう言った姿をさらすことが出来ず、
実力がバレそうになれば、退職し、転職を繰り返すと言う悪循環を重ねます。

転職回数多数が悪い訳では、ありません。気の持ちようの問題です。


履歴書や職務経歴書をただ、読むだけでは、事実はわかりません。
ひたすら、他からの賞賛を受けたいだけの、ねつ造の履歴書の可能性もあります。

あなたの会社は「意識高い系」の人材を雇って、損をしていませんか?
「意識が高い」事が悪いとは申しません。
どう高いのか、実態と沿っているのか、そういった事を、
当社の採用調査(バックグラウンドチェック)では調べます。

もちろん、合法な調査です。