問題を「私」主体で捉えたことはありますか? | 使う言葉で人生が変わる!拒食症克服の先で見た景色【静岡】

使う言葉で人生が変わる!拒食症克服の先で見た景色【静岡】

2011年の娘の拒食症発症、克服、完治を通して私の人生は大きくシフトチェンジしました。言葉が人生をつくっていると体感した今、そのプロセスや言葉のチカラについて発信します。悩めるあなたの心を癒し、希望の光となるような言葉を綴ります。

 

おはようございます
 

使う言葉で人生が変わる!
コーチ・ヨウコです。

 

 

 

昨日は若干の筋肉痛を感じつつも

 

この土日の幸せすぎた24時間を思い出しては、ニヤニヤしどおしの私でした。

 

 

今もまだ 幸せに包まれています♡

 

 

 

大好きな みえ姫と粟ケ岳の山頂でしだれ桜をバックに貴重なツーショット。

 

笑っているけど、実は私、汗だくのヨレヨレでございます(笑)

 

 

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読者さまが名づけてくださいました

 

「見守る」シリーズ

 

今回は、その関連記事をお届けいたしますね。

 

 

課題解決のためには、正しい知識のインプットが必須です。

 

■「見守る」シリーズ
連載記事のリンク集です。
併せてお読みくださいますと、理解が深まります。
「見守る」の落とし穴
支配と自由のはざまで
見守っているだけでは何も変わらない

 

 

 

 

 

 

無意識に付けている「条件」

 


子どもが○○だから 難しい

 

子どもが○○してくれたらいいのに

 

 

たとえば、こんなふうに考えたり、言葉にしていることはありませんか?

 

※「子どもが」の部分が、「夫が」「部下が」「上司が」「親が」などに置き換わるケースもあると思います。

今回は、親子のコミュニケーションを例にとってお話を進めます。

 

 


この言葉には、お子様に対して何らかの条件をつけて捉えている親の深層心理が表れています。

 

もちろん無意識にではあるのですが、

 

「あなたのため」といいつつも、それが条件付きの愛情になっていることを意味しているのです。

 

 

言葉の主語が、「子どもが」と自分以外の他人になっている。

 

つまり、目の前の状況(問題)が、自分事になっていない(他責の状態)ことの表れです。

 

 

 

子ども(他人)が、変わってくれれば(という条件付き)

→私は、変わらなくていい。

変わる必要はない。

 

子ども(他人)が、こうしてくれれば(という条件付き)

→私には、できることは何もない。

やるのは本人。

私は関係ない。

 

 

表層意識では、「子どものことが心配で…」といいつつも、

 

深層心理(心根)では他人事になっていることを、使う言葉が包み隠さず表しているのです。

 

 

それぐらい何気なく口にする言葉には、その人の本心が表れるのです。

 

無意識は真実を語るのです。

 

 

 

 

母親の在り方の根幹とは?

 

 

あなたは、いかがですか?

 

あらためてふり返ってみましょう。

 

 

目の前の課題を 自分事 として捉えていますか?

 

お子様に起きている問題を、あなた主体で捉えてみたことはありますか?

 

他人(お子様)任せになってはいませんか?

 

 

今日は、少し手厳しいことを書いているかもしれません。

 

けれども、目の前の課題(お子様の拒食症など)を解決に導くためには、まずその事象を お母様であるあなたが自分事 として捉えること(姿勢)が肝要なのです。

 

 

そう!

 

これが、拒食症を克服へと導く 母親の在り方の根幹となる部分なのです。

 

 

 

 

 

その言葉は誰のため?何のため?

 

 

他人を変えることはできません。

 

けれども、お母様ご自身の考え方や行動を変えることは可能です。

 

 

 

さらに、親子は鏡

 

この法則を使って、

 

目に見える困った現象=お子様の言動 をどうにかしようと、お子様をダイレクトに操作(否定、抑圧、支配など)するのではなく、

 

一見まるで関連性が無さそうなお母様ご自身の内面(目には見えない深層心理)にプラスの変化を起こし、それを波紋のように伝播させることによって、お子様の心にも変化を起こす

 

そのような方法なら可能だということです。

 

 

 

例えば、ふだん使っている言葉がけ1つとっても

 

○○はどうしたの?

 

できたの?

 

○○をしたほうがいいんじゃない?

 

それはダメだよ。


などと、お子様が痛い目に遭わないようにあれこれよかれと思ってアドバイスをしてきたご経験はありませんか?

 

私は、それはもう 山のように手出し口出しをしてきたわけですが。

 


この「あなたのためによかれと思って」の深層心理には、「私のため」が潜んでいることを知ってくださいね。

 

 

子どもが○○したら、私が困る

 

子どもが失敗したら、私が迷惑する

 

子どもがこんなことを言ったら、私の体裁が悪い

 

子どもがちゃんとしてくれないと、私が世間から責められる

 

など…

 


お子様(の行動)のせいで、自分が困ったことにならないように、無意識にリスク回避と自己防衛本能が働いて、お子様をコントロールするような言葉をかけているケースが往々にしてあるのです。

 


言葉を発している本人(母親)は、そのことにまったく気づいていないですし、悪気もさらさらないのですが、

 

言葉の裏側にある母親の本心


それを、子どもはダイレクトに、そして敏感に感じとっています。

 

 

さらに、お子様は、親の言葉による否定や抑圧などを受けつつも、自分を封印し、お母様が喜ぶ顔を見たくて、その言葉に対して従順で在りつづけます。

 

なぜなら、お子様こそ母親に対して無条件の愛を感じ、その本心に従った行動をしつづけるから!

 

 

(親にとって都合の)いい子は、こんなふうにして出来上がっていくのです。

 

 

 

無条件の愛の<ギフト>を受けとるために

 


いい子ほど、自己抑圧が強いもの。

 

小さな心は悲鳴をあげはじめ、やがてそれが限界に達したときに、粉々に壊れ、難病となって露見することになるのです。

 

拒食症という心の病気は、このような心の仕組みと、親子関係のもつれが顕在化したものです。

 

 

そして、目に見える拒食症という お子様の問題行動(困った事象)は、表層の課題、つまりダミーなのです。

 

本当にアプローチすべき本質的課題は、深層部分、つまり、心の奥のほうにあることを理解した上で、解決に向けた行動に取り組んでいただきたいのです。

 

 

 

表層の課題へのアプローチ と

深層の課題へのアプローチ

 

この両サイドからの働きかけを丁寧に行っていくことが、とても重要なのです。

 

 

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最後までお読みくださいましてありがとうございます。



コーチ・ヨウコ

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