前回の続きです。
さて、テニスを割と本格的にしている人達はそれなりに多くの試合に出るようになります。
レベルでいうと市民大会なら上位に入ってくるような人達です。
趣味でやっている人は、本業があるので良いのですが、そのくらいのレベルになってくるとテニスコーチの数も増えてきます。
草トーと呼ばれるような試合なら1回の飲み会程度の参加費なので特に問題はないのですが、日本ランキングの取れる試合(俗に言うJOP)だと1回出ると平均で1万円前後の参加費になるので、そう自由に試合には出れなくなってきます(^^;
そもそもテニスコーチに金銭的な余裕なんてあるのでしょうか??
ハッキリ言ってほとんどのコーチは一般の人が思っている以上に薄給です( ;∀;)
スクールの社員コーチであろうと、アルバイトコーチであろうと時給計算すると大差はないでしょう。
私自身の経験則も踏まえて言うと、1000~2000円/hが相場でしょう。
スクールの1レッスンが約90分なので、1本レッスンをやって3000円貰っていればまあ良い方かなと・・・
とはいえ、体力仕事なので1日に入るレッスンは平均すると4~5本が限度でしょう。
仮に1日5本レッスン(7.5H)やって、貰っている人で15000円。
これを週5で1か月(約4週間)やると30万円。
はっきり言って割に合わない・・・・
一般的に多くのスクールは1レッスンで約8名のお客さんを定員としてます。
コーチ二人体制のレッスンだとコート1面にも関わらず定員が10名を超えるようなところも多々ありますが(^^;
ちょっと待てよ・・・・
テニススクールに通うお客さんの月謝を考えてみてください。
場所や時間帯によって多少の幅はありますが、平均すると12000円/月くらいのはずです。
となると1レッスン当たりの料金は約3000円。
?????
お客さん一人の料金でコーチ一人分の人件費が出ているわけです!
もちろんテニスをする場所を用意し、お客さんを集客しているという労力をスクールが負担しているわけですが、あまりにもテニスコーチが不憫だと思いませんか?
単純計算ですが、1レッスンで8名のお客さんを見ると、3000円×8名=24000円の売上が出ていることになります。
人件費はそのうちの何%ですか???
完全にブラック企業ですよ・・・・
5割とは言わないまでも、売上の3割くらいは報酬として支払ってほしいですよね(^^;
24000円の3割であれば7200円ですからね。
1レッスンでこのくらい報酬があればテニスで生計を立てることも今よりずっと容易になります。
報酬もそうですが、テニスにかかる経費、ラケットやストリング、シューズ代などは基本的にスクールからの補助をありません!
従業員割引などはもちろんありますが、正直言ってネットショップで購入したほうが安いです笑
という感じでかなり厳しいのがスクールのコーチです。
もしもこのブログを読んでいる方でスクールに行っている方がいれば、ぜひコーチにプライベートレッスンを頼んであげて欲しいです。
お客さんにとってもスクールで月謝を払うなら月に1回プライベートレッスンをした方が上手くなります。
テニス限った話ではありませんが、同レベルの人と打ち合うよりも、自分よりも上手い人と打った方が遥かに、上達スピードは速くなります。
更に、上手いうえに的確に教えてくれる人となれば尚更です。
私自身もコーチとしていろいろな方にテニスを教えていますが、スクールではお客さんにとってもコーチにとってもプラスがないので、個人的に集客してレッスンはしています。
プライベートレッスンであれば時給計算すると、スクールのレッスンの2倍以上の報酬が見込めます。
そしてお客さんにとってもスクール2倍以上の費用対効果は与えられます。
あくまでも健康維持のためのテニスであればスクールは最適な場所です。
ただ、テニスを上達したいのであればコーチを個人的に見つけて、プライベートレッスンが良いでしょう!
全日本選手権出場経験のあるコーチになると、どんなに安くても1時間1万円以上になりますが、フリーのコーチであれば2時間1万円程度で十分に見つけられます。
何だったら私がお受けします!笑
テニスとお金の話ということで、テニスコーチについて書きましたが,
スクールに通っている方には今回の情報もぜひ知っておいていただければなと思い更新させて頂きました。
スクールのコーチの立場が少しでも改善されれば幸いです。
ではお金の話に関して、次回はプロテニス選手について触れてみたいと思います。