屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越え
今がある雨漏りの専門家の
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
昨年よりも今年は
雨漏りや修理などが多く
ときには屋根の
除雪のために
予定していたより時間が
かかってしまうと
1日で対応できる
件数が限られてきます
そこで雨漏りが
わかりづらい案件と
比較的簡単な案件とで
別れて対応して
いるわけですが
確認のために使っている
とても便利なものが
ビデオ通話です
今はzoomなどで
当たり前に使われていますが
現場でも使える優れもの
スマホのカメラは
とても優秀なため
電波さえ良ければ
おおよその判断や
状況が把握できます
「もう少し右側映して」とか
そこにいなくても
アドバイスできるのは
すごく便利です
つい最近は屋根からの
雨漏りではなく
窓の上の部分から
水が漏れていて
いつもではないものの
不定期に漏れる現象で
もう数回は修理しているそうです
すでに対処済みだった
コーキング（防水材）を
塗って様子見の状況でした
ここの壁はもともと
窯業サイディングで
この上から
金属サイディングを
重ねて貼っているので
目視では中の様子は
見ることができません
私からすると
今までおこなっていた
水を侵入させないための
コーキングは一時的には
有効かもしれませんが
あくまでも応急処置レベル
でしかなく
いくら上から塞ごうとも
室内側に水が入り込む
隙間があれば
直ったことにはなりません
表面上のコーキング材は
あくまでも保険的な
役割で建物の中に
入らないように
二重、三重に防ぐようにして
いなければなりません
このため何度も修理
しているのに直らないのは
原因を見つけられない
ということ
そして根本を直さないから
まず水を侵入させないことは
もちろん大切ですが
最初の防水層が
突破されても
次で防ぐことができれば
雨漏りすることは
ありません
ここがうまく機能しないから
雨漏りしてしまう
修理の時は根本となる原因を
直さない限り直りません
のでご注意を