屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越え
今がある雨漏りの専門家の
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
屋根工事の時に常に
必要な道具は決まっていて
腰にぶら下げて使う
腰道具というもの。
いろいろな職種の人が
腰につけていますが
屋根に特化した道具は
3種類です
屋根専用の板金ハンマーと
板金ハサミとつかみ
もし手伝いの人を呼ぶ事に
なったときに腰道具だけ
あればOKということで伝わります
特にハサミは消耗品で
定期的に刃の部分を研いだり
買い替えたりという事をします
刃物ですから
使っていれば
切れ味が落ちます。
イメージ
同じように現場だけでなく
作業場で加工するために
使われる切断のための
刃物があります。
スリッターと呼ばれる機械で
製作する幅に合わせた
サイズで切断するもので
これの切れ味が悪くなると
切るというより
ちぎるに近くなります。
確かに切れているのですが
切り口が悪いんです
切り口が”バリ”といって
断面が反り返り
切断した材料同士を重ねて
折り曲げ機械へと持って
いくだけでも
わずかに鉄板同士擦れることが
あったりもします
この時少し擦れただけでも
傷がつきやすい状態になります
切れてはいるけれど
これが非常に困ります。
鉄板に傷がつくことで
起こる塗装の
剥がれが起きます
これは耐久性に
関わる重要な部分です
こうならない為にも
定期的に刃の
メンテナンスが必要で
この部分の刃物を交換すると
加工の精度も上がります
もし加工の段階で
大きな傷がついてしまえば
再度作り直すことも
多々あります
写真はイメージ
刃物のメンテナンスにも
気を使う事で
仕事の質も上がる
メンテンンスも仕事の一つです