斎藤ひとり 【 1人で2人分 働く 】 仕事や人生に役立つ実践版の話 | 斎藤 一人さんの教え 【 人生・幸せ・お金・健康 】

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累積納税額で日本一になったこともある大成功者 斎藤一人さんのお話(音声)を聴いて、
幸せになる方法、豊かになる方法、人生で成功する方法、健康になる方法、運勢を良くする方法などを学んで頂けるブログです。 《 祝 74話 》


【1人で2人分働く】


仕事の話、人生の話全てにおいて
役立つ実践版の話簡単な話だけど
簡単な話を100回聴くというところに良さがある。

なぜ人は夢が必要なのか?
本当に幸せな人は実は夢がない。
夢が欲しくて夢を語っている人は
だいたい今 不幸な人が多い。

夢って本当は今から逃れたいのかもしれない。
物質的なものを手に入れても
しばらくすると飽きる。


ところが人間が向上することは飽きない。
スキーでも毎日100回くらいやっていると飽きる。

でも仕事は飽きない。
なぜ仕事は飽きないのか?

仕事を一生懸命ひたすらやっていると
面白くなってくる。

仕事が面白くないっていう人がいたら
実は一生懸命やっていない。

一生懸命やると面白くなるというのが
仕事の性質。 仕事が面白くなるコツ。



<一番分かりやすい例>

ラーメン屋だとすると、
お店をやっていて一番ダメなのが
1人でできるのに2人でやっている。

2人でできるのに4人いる。
それを混んだときも自分1人でやるとする。

1人でやっていると混んだときは
水が出せないから水はセルフサービスにする。


そのときの張り紙は
「お水はセルフサービスになっています。」
ではなく、

「このお水は凄くおいしい水ですから
何杯でもご自由にお飲みください。」の方が
感じよく思われる。

紙の書き方で商人の腕がわかる。
お客さんには色々と声をかける。
手を動かしながら口を動かす。



そうすれば2人前働いていることになる。

正直言うと味なんかマズくなければいい。

それよりも顔とか笑顔とか
お客さんにかける一言を研究することが大切。

人を1人雇おうとすると
1年間で約180万円かかる。

その180万円が貯金として残るか
180万出ていくかなの。



1人で2人前働くとどうなるかっていうと

どうしても忙しくなって、
もう一人雇おうってなったとき
必ず2人で4人前の仕事ができるようになる。

そして、従業員をしっかり指導できるようになれば
起業家である。

自分が2人前働いて
2人だったら4人前働いて
それを皆で楽しくできればいい。

たったこれだけができれば
商売なんか繁盛する。



起業家とは自分が倍働いて

お客に感じよくて、それを従業員に
「あなた達も そうしなさい」と
教育できたら起業家である。

一番いけないのは社長が倍働かないこと。

自分が倍働き、倍人に気を遣えばいい。
洗い物しながらお客さんに一声かける。

手を動かしながら口を動かすと
人生むちゃくちゃ楽しい。



働いている間は適当に働いて

自分がお店やったときだけ
うまく繁盛させようとしても出来ない。

なんでも練習が必要。
この話も聴いたら自分の仕事に
どうやってアレンジしようか考えることが大切。

相手が何を聞きたいかも分からないうちに
張り紙を書いて済まそうっていう気持ちは怠け心。



相手の聞きたいことがよく分かって

自分の説明が見事に出来るようになったとき
初めてその言葉を書くことが大切である。