『若者の〇〇離れ』にも似たものを感じる。

 特に若い男に対して使われる言葉だが、この一言で片付ければ、自分達の営業努力を放棄できるとでも考えているんじゃないか?

 ・・・とすら思えてしまうレベルで一時ほどではないものの使われている。

 あるいはコイツらの財布をアテにしたのに、それが外れたツライ現実から目を背けるための鎮痛剤なんだろうか?

 

 車屋「最近、若者に車が売れなくなった。昔は誰でも欲しがったのに。『草食系』には困ったものだ!」

 会社「どうしてもっとガツガツ仕事をして出世しようとしないんだ!?これだから近頃の『草食系』というヤツは!!」

 女「どうして私はこんなに魅力的なのに、誰も言い寄ってこないの?『草食男子』には困ったものだわ!!」

 

 ・・・いやいやいやw

 単にアンタらが提示した肉が高いか美味しくなくて、入手コストが割に合わないから、興味が他に移っただけでしょ?

 昔通用した案件が今もそのまま通じると思うのが浅はかなんだよ。

 車や恋愛に興味を示さず、新コンテンツ、例えばスマホの恋愛ゲームに夢中になったら、それはそれで叩くわけでさ。

 あと、何より彼らには支払うコストに対して絶対的に金が足り無い。ついでに言うと時間も。