2020年4月30日の日経平均株価の終値は、20,193円69銭。

 ついに2万円台まで回復した。

 

 新型コロナウイルスの影響から自粛自粛で経済が麻痺し、娯楽施設どころか、テレビ番組まで再放送や過去番組の切り貼り編集で誤魔化し始めた中での2万円台回復。4月の消費者心理が過去最低を記録する中での2万円台回復である。

 誰もが手放しで喜ばず、近未来の世界経済をポジティブに捉えている意見を聞いたことが無い中で何とも奇妙なことだ。

 誰か私にこの現象を説明して欲しい。

 

 世界中の国でジャブジャブと市場に資金注入させるも、投資先でまともなのが金くらいで、原油は危ないし、債券や不動産も危ないから、逃避先として一番マシな株式に資金が流入した結果だろうか?

 もしそうだったら、コロナ問題解決の糸口が見えて経済活動が復活(=石油消費量復活)した途端、見向きもされなかった石油に株に突っ込んでた資金が流入して、一気に株安が進む可能性があるかも知れないな。