いつも
ありがとうございます。
芸術家
の
斎灯サトルです。
【みんなのなかに】
日本神話の
一番最初の創造神は
「アメノミナカヌシのカミ」様
です。
「文明美術」から
紐解くと
世界の
ほぼすべての国は
もともとは
「多神教」でした。
日本神話も
八百万の多神教です。
==ちょっと小難しい雑談==
(ココは飛ばし読みしてください)
「多神教」の中から、
ひとつの民族が
存在意義を守るために
「一神教」を創りました。
ただ
一神教は
「一つの神という
解りやすさの普及力」
が
あります。
だから今では、
世界の半分以上が
その一神教を元に
宗教が構成されています。
(諸説あり
地域や時代により
変化してます。
もちろん
一神教系列の文化も
敬意をもって勉強しています)
==============
※私は宗教や信仰というより、
人類が
何を感じてきたかを軸に
研究しています。
ちなみに多神教は
「宗教」というより
「神話」の色が濃いです。
神話というのは
人々の集合意識から
創られます。
面白いことに
その神話の
一番元にいる神様には
共通項があります。
その考え方は、
「みんなの中にいるよ」です。
例えば、
★エジプトの「アトム神」
は
「全ての構成要素」を
示します。
まさに
「原子のアトゥム」です。
「みんなの中にいる」のです。
★ギリシャでは
ゼウスが有名ですが、
ゼウスより
五代前の初代が
「カオス神」で
「宇宙構成要素」を
示します。
そして日本神話の
「ミナカヌシさま」
(天照大御神より
もっと古い神様です)
名前の通り
「皆の中にいる神様」
と
私は読み解いています。
そして重要なのは、
なぜそのように、
「みんなの中にいる」
という神話を
交流のない世界各国で
創られたのか。
★そこには
「人類」が感じてきた
何か凄い感性の秘密が
あるようです。
神話の美術から
人類・文明を紐解き、
そこにどんな祈りや
願いがあったのかを
研究し、創造し、
体感していくと、
世界に対する
興味が付きません。
(^^)
「人類がなにを感じてきたか!」
その秘密を知ると
日々の生きる気力が
湧いてきますね(*^^*)
私の研究や日々の学びを
講演会や講座で
お伝えしております。
皆様と
共に学べることを
楽しみにしております。
感謝(^人^)
斎灯サトルでした。
==============
各地のイベント情報は