【Q&A】【広げる】【深める】【高める】の違い | 龍と鳳凰を天井画・襖絵・屏風に描く斎灯サトルは日本一の天井画家

龍と鳳凰を天井画・襖絵・屏風に描く斎灯サトルは日本一の天井画家

天井画、襖絵、屏風に龍と鳳凰を描く日本一の【天井画家】斎灯サトルの描く絵とちょっとイイ話!

芸術家・天井画絵師
斎灯サトル
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いつも

ありがとうございます。









斎灯サトル事務局です。















お客様からの

ご質問です!









【質問】






色んな講演会や

勉強会などで

よく使われる

【広げる】【深める】【高める】

違いが

よくわかりません。









サトルさんの解釈だと

どうなりますか?











斎灯の答え











==============





例えば

ご縁を広めましょう

ご縁を深めましょう、

知識を高めましょう、

知識を広げましょう、

技術を高めよう、

広めよう、深めよう、

色んな場面で

これらの言葉は

使いますよね。









全部大切ですが、

具体的にどう違うかを、

軽く説明します。









これは比喩になりますが、

樹木もまず

背を高くするより

根を深める方がいいです。









高める

上へ上へ。









深めるということは

根っこを張るということ。









深める、というのは

それに対して

自分で考える時間や

自己対話を

し続けること。









芸術でいうならば

芸術性を深める、というのは

自己対話で

【芸術とは何か?】

を考えることです。







芸術を高める、

【技術を高める】








芸術を広げる、は

【色んな手法を手に入れる】

になります。











仕事も【広げる】

お客様を増やす、

客層を広げる、

【高める】

売り上げを高くする、

【深める】

主に造詣や理念を深める。








造詣を深める、とは

これは、

「特定の分野の知識や技術を

さらに深める」

ということです。








木も

根っこのサイズに合わせて

高さも

決まってきます。









広げよう、高めよう、も

大切ですが

まずは根っこを張る、

深めよう、を

私は大切にしています。










==============







【事務局より】





広げる、深める、高める、

同じ意味合いで

使ってしまっていたな、と

あらためて

私も気付きました。









ご質問

ありがとうございました!


















斎灯サトル事務局でした