ついさっきピンポンが鳴って、
あれ、こんな時間に誰だろって出てみたら…、
栗の渋皮煮、来た。
いつも良くして頂く近所のおばちゃんと一緒に!
まだあったか〜い!
初めていただいた時にあまりに感動して
その美味しさを伝えて以来、良い栗が手に入ったから…と、毎年栗の季節になると持って来てくれるんです。
しっかし、
ゴロンっと立派な大きな栗!
照りがキレイだぁー。
しっとり、ホクホク。
上品なスッキリした甘さで
栗自体の食感と甘さが引き立ちます。
ちょうど食後のデザート。
渋皮煮をキレイにおいしく仕上げるには
本当に手間と時間がかかるって知ったのは、
いただくようになって随分経ってからでした。
その作り方の手順をザッと大まかになぞると、
①表面の鬼皮を剥く時に渋皮を傷つけないように剥くこれが相当大変!
②アク抜きも何度も茹でこぼして、
③その後も割れを防ぐために時間をかけて冷ます。
④渋皮の繊維を竹串でこすりながらキレイにして、ようやく味付けのための煮に入る。
という…、
味付け前だけでも工程が想像以上に多いんですよね。
だから、申し訳ない!そしてありがたい!
栗を育てた人、作ってくれた人に感謝して、
当面大好きな秋を味わいます。
ご馳走さまでした。