過日、4月にリニューアルとなった
国立西洋美術館で開催中の、
「自然と人のダイアローグ」展を観に上野まで。
前の投稿の湯島寄り道は、
ここが目的地でした。
パズルのアプリをやるうちに、
改めてクラシックな絵画の自然の景色の
色の繊細さに驚き、ときめく日々です。
そして自然と人のテーマも興味津々で
リニューアル後、初訪問!![ダッシュ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/666.png)
![ダッシュ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/666.png)
気に入った作品は沢山あるんですけどね、
中でも特に気に入った作品だけチラッと。
ジャン=パティスト・カミーユ・コロー。
「森の外れの騎手」
ジャン=パティスト・カミーユ・コロー。
「ナポリの浜の思い出」
葉の繊細さと色の柔らかさ!
女性たちの足下を踏み締める音や
浜で遊ぶ人たちの
楽しそうな声が聞こえてきそうな躍動感!
自分もそこにいるみたいにワクワクする!
何これ‼︎
息を呑むわ、本当に。
「ポントワーズの橋と堰」
絵なのに、
リアルに爽やかな初夏の乾いた空気と風を
感じる作品!![あんぐり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/598.png)
![あんぐり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/598.png)
クロード・モネ
「睡蓮」
「睡蓮」は水面なのに奥行きも感じ
色の繊細さと豊富さはやっぱり特別です。
あらゆる作品で
ここにこんな色を使うの!の連続でした。
奥に見える彫刻の配置も含め
ここを建てた建築家ル・コルビジェが
最初に意図した開館当時のデザインへと
リニューアルされたようです。
それを持ってして世界遺産というわけですね。
歴史があるのにとてもモダン。
コルビジェの作品の中で
2時間かけてじっくり作品と向き合い
心が潤いました。
こんな充実した展示が
中学生以下は無料なんて!
日本の沢山の子供たちに
こういう空間にただ身を置いて
自分が何を感じるか、何も感じないのか…、
ただそれだけに気づくだけでも貴重なはず。
ぜひそんな時間を持って欲しいなと
心からオススメします!![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
・レギュラー・
BS朝日『Welcomeクラシック』