プラド美術館展。 | 斉藤典子オフィシャルブログ 「Newsな日々」Powered by Ameba

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フリーアナウンサー斉藤典子のOFFICIAL BLOG

現在BS朝日「Welcomeクラシック」ナレーション出演中。司会とナレーションを中心に時々俳優として活動している、最初からフリーのフリーアナウンサーです!
他愛もない日常を綴るだけのブログですがお付き合い下さい。♪

先週の金曜日の雨の日、傘
上野公園内にある
国立西洋美術館で開催中の、
「プラド美術館展
   〜ベラスケスと絵画の栄光〜」を
鑑賞。

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この国立西洋美術館が、
世界遺産に認定されたのも、
もう2年前? 早いなぁ!

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国立西洋美術館自体が、
コルビジェの遺した作品のひとつです。

今回の展示のシンボルとなっている、
目に焼きつくほど色が美しい
「王太子バルタザール・カルロス騎馬像」の絵と、

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↓の合わせて7点がベラスケス。

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16〜17世紀のスペイン王家の宮廷画家だったベラスケスの作品は、宮廷内に飾られる作品を描いていたとあり、
サイズ的にもど迫力の大作で見応えがあります。びっくり

宮廷画家というイメージに反して、
ベラスケスの描いた人や物の絵は、
何処か人間臭さを感じさせる、
自然でリアルな表情で、
タッチや色彩もやさしくソフト。カラーパレット

さまざまな制限の中でも、
血の通った人の姿を描きたかったんだろうなぁ〜。
そんな想いが絵から伝わって来るようでした。キラキラ

ベラスケスに限らず、
当時の絵画の
肌の質感と宝石と果物の描写は、
そこから動けなくなるほどの本物のような透明感と輝きで、絵画だとはにわかに信じられないほど美しく魅力的でした。
ブドウとパールには本当に驚きでした。びっくり

作品ごとのストーリーや、
時代背景、宮廷内の様子が
及川光博さんの音声ガイドで
楽しく理解出来て、この企画展だけで
たっぷり3時間堪能。ルンルン 
音声ガイドってほんと助かる。爆笑


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濃厚な午後でした。照れ
よしっ、近々スペインバルだ!🇪🇸
ボトル赤ワイン🥘