香水の意味。 | 斉藤典子オフィシャルブログ 「Newsな日々」Powered by Ameba

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フリーアナウンサー斉藤典子のOFFICIAL BLOG

現在BS朝日「Welcomeクラシック」ナレーション出演中。司会とナレーションを中心に時々俳優として活動している、最初からフリーのフリーアナウンサーです!
他愛もない日常を綴るだけのブログですがお付き合い下さい。♪

おはようございます!晴れくもり
GW終盤、今日は通常通りの方も多いのではないでしょうか?

京都備忘録でも触れた、
初めて出逢ったフレグランス、
Derbeの香り。あじさい

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実はお店を訪れる前の夜に、
もう営業時間は終わっていたこちらのお店の前を通ったら、優しく温かいとてもいい香りが店前全体にふんわりと漂っていたんです。

ほんのり灯る店頭のショウウインドウを見て、初めてそこが、伊イタリアフィレンツェの、中世から伝わるハーブレシピをもとにスタートしたハーブコスメブランドのDerbeの日本直営店だと知りました。

ハンドクリームなどは東京の雑貨屋さんでも見たことがありました。
創業自体は半世紀の比較的新しいブランドのよう。キラキラ

翌日、楽しみに覗いたときに、迷わず探したのはもちろんそのときの香り。
お店の方が言うには、外に漂う香りは別の香りだったようなんですが、
間違いなく衝動的に惹かれて足を止めた香りは、この「キアンティの花」でした。

あー、柔らかくて自然でいい香り。♪
あれから毎日つけて楽しんでいます。
限りなくコロンに近いトワレで嫌味がありません。キラキラ

ネーミングはキャンティワインのキアンティ。エリアの名前ですね。イタリア
で、実は帰京して随分経ってから、箱の脇にこの香りの解説が書いてあったことに初めて気付きました。
この解説がちょっとステキでした。♪

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「その昔、牧草地とワイン畑に覆われた緩やかなキャンティの丘で、
若い乙女はスミレを摘み、
若き青年たちはフィレンツェアイリスを摘んだものです。
彼らはその芳しいブーケを、愛と人生の季節に敬意を表して互いに贈り合ったのです。
キャンティワインを口に含むと、花々の香りが残るのはこのせいかも知れません。

(わっ、ロマンチック❣️ハート 
まだつづきますよ。⇩)

香りが衝動的に選択されるとき、
それはあなたの最も内側の感情、あなたの秘密、願い、選択や期待、そして神秘的な、科学では説明できないあなたの人格を超越した何かを反映しているのです。

キャンティの丘に咲く花々が表すのは、”sove d' amore” (甘い恋) 」ハートハートハート

ドキッ。Σ(・□・;)

「甘い恋」を願ってるらしい。
ふんふん、なるほど…。v(・∀・*)

占いみたい…。爆笑

でも確かに香りは五感の中でも唯一、大脳辺縁系脳みそに直結した本能の感覚。
理屈ではないですからねー。
遠い過去の記憶が、関連する香りによって突然呼び起こされることが起きるのもこのせい。
だから、この香りが瞬間的に好きだと感じたのは、潜在的な本能なんですよね。グッ

そっか…、
このタイミングでこの香水を選んだ意味にちょっと正直になっておこう。

甘い恋……。ハート

ステキ。爆笑ハート