朝の記事で書いたように、今日はハーブ仲間たち6人と勉強会を口実にしたご飯会。
みんな駅前の東急デパートで買い出し組で、
保冷バッグにおかず入れてテクテク抱えて行ったの私だけだったぁー！笑
今日作っていったのは、前の日から作っておける超簡単な田舎料理。
・煮卵
・柔らか昆布のショウガ風味佃煮
（自家製トウガラシ醤油漬けの青唐辛子添え）
・ゴーヤのペペロンチーノ
お邪魔したマリコさんのお家の庭で栽培している自然栽培の
野菜やハーブにみんなで大興奮！
築40年という大きくて味わいのあるホッとする日本家屋。
おばあちゃん家みたいな昭和的お勝手が嬉しい。
私、築30、40年って結構好きなんですよねー。
おしゃべりとご飯に夢中になってデジカメ手元に置きながらお料理撮るの忘れた。
お腹空き過ぎでした・・・・。汗
ところで、今日は成田高校の準決勝があったのでおしゃべり中断、
しばし高校野球観戦。
大学卒業して初めてその夏にやらせて頂いたレギュラーが、
ちばてれびの「高校野球ダイジェスト」でした。
もの凄い視聴率を取る歴史のある怪物番組で、当時メイン司会だった
セリアＡなどのサッカー実況でお馴染み、八塚浩さんのアシスタントを務め、
当時の高校球児に感謝してもしきれないぐらいの沢山の元気と勇気をもらった。
私にとって青春の番組です。
私は千葉で育ったから、成田高校は強豪・古豪と言われながら、
随分長いこと惜しいところで甲子園への切符を逃してきたのを寂しがる
県民が多かったことを知っていました。
私がダイジェストをやっていた時、早朝の球場で私の姿を見つけると
「てんこ～！」と球児たちが人懐っこく集まってきて声を掛けてくれましたが、
観戦中のスタンドにまでいつも挨拶に来てくれた当時２年生だった
球児が成田の生徒さんでした。
その年は残念ながら県大会決勝で破れ、あと１歩のところで
志学館に甲子園行きを譲ったのでした。
実は今日のパーティーに参加していたリカコさんの甥っ子さんが、現在成田高校の２年生ということで、
成田に思い入れのある私たちは、流れが悪くなって、もう勝ち目がおよそなくなっても
ただただひたむきに闘う球児の姿に自然と胸を打たれて泣けてしまいました。
取材の時も負けたチームのロッカーに行くと、ついもらい泣き。
朝8:30から炎天下３試合観戦、取材して局に戻って生放送を終えると23:30。
初めてのことばかりで当時事務所の先輩でもあった八塚さんにはよく怒られて・・・。
悔しくて・・・。
でも泣く時間があったら１分でも多く寝たいぐらい体はしんどかった・・・・。
でも早朝、球場で球児や応援の高校生たちに元気に声掛けてもらうと大きな力となり、
高校生たちが可愛くて、可愛くて・・・・、
あっという間に疲れは吹っ飛んで、彼らのお陰で番組を乗り切った様なものでした。
心身ともに一杯一杯の中、でも精いっぱい努めた私の原点の番組。
今年の成田は決勝に進めなかったけど、私のあの熱い夏に一気に
引き戻してくれた・・・。
甲子園に行ってくれた。
それだけで嬉しかったのに、準決勝まで行ってくれた。
高校球児のまっすぐな姿に心震えるような気持ちになる。
成田高校野球部の皆さん、いい試合、
本当にありがとう。