5月上旬並みのポカポカ陽気だって!! 花粉はやっかいだけど、服が少し軽くなったり、
風が首元から髪を揺らして季節を感じます。 気持ちイイ~。
のもつかの間、今日は紫外線がぁー。そう、もうそんな季節ですね・・・。
ちょっとスッピンで外出してしまった。汗
そんなわけで今日はビタミンCのファーストチョイス!
『ローズヒップとハイビスカスのブレンドティー』 淹れました。
サッパリ爽やかな酸味が美味しいよ。
ルビー色がキレイ・・・・。
気温が高くなってくるとこの酸味が美味しいなと感じるんだけど冬飲むと、んー、酸っぱい。笑
今日は美味しく感じたからやっぱり身体が気候で温まってる証拠かも・・・。
そのとき必要なものを摂ると美味しく感じるんだから正直だね、カラダは。
これから夏に向けて大活躍してくれそうなブレンド。
このルビー色と酸味はハイビスカスの仕業です。
酸っぱい原因と思われがちなローズヒップは、意外にもそんなに酸っぱくなく、
でもレモンの20~40倍ものビタミンCの宝庫という女性の味方。
だからインフルエンザを始めとする感染症や炎症に使われます。
予防にもGOOD!!
まだまだ風邪も引かないように・・・の願いを込めて、自分で作った『エキナセアのチンキ』も数滴垂らします・・・。
この冬も全く風邪も引かず、喉を痛めることもしなくて済んだのはこのチンキのお陰だと思う。
やっぱり穏やかながら確実に身体を調整してくれる。 ハーブは凄い。
チンキ頼もしい。(コレ作ったときの記事はココ )
ローズヒップに含まれるフラボノイドがVCの働きを高めて、
同じくフラボノイドの緩下作用(かんげさよう)でお通じを整えます。
美容のハーブと言われるだけある・・・。
そしてローズヒップとハイビスカスのブレンドでティーバッグで売られてることが多いんですね。
これにはちゃんと訳がありまして・・・・、
2つ合わさるとタッグを組んで相乗効果を発揮するのだ!
ハイビスカスは、植物酸と言ってクエン酸・リンゴ酸・ハイビスカス酸など数種の酸を含んでおり、
これがエネルギー代謝を促して、肉体疲労の回復に働きます。
ハイビスカスには意外にもVCはそんなに含まれていないので、
疲労回復に不可欠なVC=ローズヒップと一緒に摂ると、更に互いのいい所をグンっと引き出すわけです。
だからスポーツの前や後・最中にもかなり効果的です。
運動前にはよく糖を摂りますが、
スポーツで消費されるこの大量の糖質のエネルギー代謝をハイビスカスが促して手助けし、
疲労を回復してくれるので運動中のカラダの軽さが歴然なんです。
私よりずっと運動好きの母がコレを飲んで運動するようになってから身体が全然違う!と驚いています。
その上運動で消耗したVCも一緒に補給出来る、
これはもう天然のサプリメントであり、何の添加物も入らない天然のスポーツドリンク!
自然に感謝!
そうそう、余談だけど
ローマオリンピックと東京オリンピック(1964)で連覇した
あのエチオピアの裸足のランナー、アベベ選手が
東京オリンピックでマイドリンクにハイビスカスのティーを入れてたんだって!!
おっ、恐るべしアベベ選手。
裸足の上にハイビスカスよ。
ハーブに関わる者としては、すごーく嬉しいエピソードだな。
『あぁー、ペトコスタジアムに行ってWBCの選手陣に飲ませたい・・・(;^_^A』
と思いながらの静かな午後のひとときでした。