先日、以前番組でゲストに来て下さった、
エコや自然をテーマにした音楽活動に励む石原可奈子ちゃんと久々に会おうということに・・・・・、
可奈子ちゃんは電子ピアノの電源を太陽エネルギーからとって演奏する!
自然の風景や空気からインスピレーションを受けた数々の作品は、
穏やかだったり、切なかったり、雄大だったり、温かかったり・・・・電子ピアノと自然のコラボが面白い。
尺八奏者やアロマとのコラボレーションなどもされていて、透明感のあるライブはいつも評判!
可奈子ちゃんと会うときは玄米菜食・ベジタリアン系のお店が選べるので安心安心。
どこかいいところ~と探していたら、『なぎ食堂』なる定食屋さんを渋谷・鶯谷町に発見!
ここは音楽系雑誌『map』を手がける小田晶房さんという方が、ちょうど昨年12月オープンした、
ベジタリアン仕様のこじんまりした定食屋さん。
少し雑多な入り口付近にはCDの棚・冷菜のショーケースがお出迎え。
ランチプレート(玄米+お味噌汁+選べる3つのお惣菜+少しのグリーン+少しのお新香+ドリンク)と、
確か玄米カレーランチもあったかな。
プレートは10種類ぐらい旬のお惣菜が用意されているというので、
迷わず違うお惣菜6種類!!を二人で選ぶ。
女子はちょっとづつ色々食べたい、コレ鉄則。
とてもこじんまりしていて妙に力の抜けたインテリアの置き具合といい、けっして一つ一つの家具の方向性が
一致していないのに違和感がない。
どころか入った途端に既に居心地がいい。
味わいがあって・・・・、
何だろう、私のイメージは沖縄の小さな食堂だった。
私沖縄が大好きで、沖縄行くとあぁいう感じの、ゴハン屋だか喫茶だか判別しにくいけど、
居心地いいからそんなのどーでもいいやっていう、
愛着の沸く空間ってあるんですよ。
で結構美味しい定食出してくれたりしてね。
その感覚に似てた。
面白い形の小上がりには1歳ぐらいの子連れママたちが4,5組。
赤ちゃんが賑やかにしていて、あやしたらニコニコしてくれた一人の息子氏を、
存分に触りまくった。
お母さんが感じのいい方で良かった。
赤ちゃんの肌は何て癒されるんだろう・・・・。
張りと滑らかさが大いに違う・・・汗。
おかずの味付けはしっかり目と聞いてたけど、私の印象は薄め。
私の好みを言うともっとしっかりしてても良かったかなぁ。
お味噌汁もも少し濃くして下さいな・・・。笑
ココ18時までランチやってるって凄くないですか?
また一人でもフラリと行きそうだわ、私。
まぁ、そんなわがままを払いのける楽しい女子トーク!
ほんわかした音楽も適度なボリュームでGOOD!
夜もいいけど、ランチで久々の人とサクッと会うのもいいなぁ。
思えば可奈子ちゃんに最後に会ったのは1年前のMOMINOKI HOUSEだった。
大人になると年に一回でも会えるのって貴重だな・・・。
あれからまた色んな経験を重ねて、更に奥深い女性になられている気がした。
きっと楽器とか演奏とか・・・、その人の人間が表れる。
一度こんなやりとりがあった。
私:『この曲暖炉っぽいイメージに思えて仕方がないんですよね。暖炉が見えるの・・・・』
可奈子ちゃん:『えっ!?北海道の実家の暖炉のある部屋で書いた曲ですっ!』
曲が生まれた場所や土地の空気・匂い・音・・・・、
彼女が感じた様々な自然の波動から、想像という名の旅でそこをフワフワと漂ってみる。
そんな体験をさせてくれる
少女のようなピアニスト・・・。