この日の帯同は1試合のみでした。
それも朝一番の試合のため9時スタートです。
会場への
チームの集合時間は7時、なんと試合まで2時間もあります。
こういった時間があればあるほどコンディショニングは、やりがいがあります。
ウォーミングアップはその名の通り身体を温めることです。
血流をよくし、筋温の上昇によって動けるようにします。
その動けるようにすることが大事なのです!
野球なら野球で動けるようにするために何をするのかが!?大事です。
相手チームは7時早々に体操、ダッシュ、キャッチボール、バント、ノックと続けていましたが時間的にとても早く疲れてしまうだろうなと思いましたら、案の定でした。
試合中の動きは見るからにダルそうになり、選手たちに聞いても相手投手の球速は回を追うごとに落ち、結果は4-0の完封勝ちでした。
もちろんこちらのチームはストレッチの時間をしっかりと取り、またストレッチにも種類の違う効果があるので順番も考えます。
この順番を間違えるだけで、パフォーマンスは低下します。
ケガの予防はもちろん、パフォーマンスを向上させ、試合で勝てるようにサポートするのがアスレティックトレーナーの役割です。
また翌日も試合のため備えます。