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風間観察日記 2

精神安定剤日記

プロデューサー浅田さんとの対談を経て気づいたことがある

 

 

それは

 

緊張すると死ぬほど水を飲むということだ。

 

 

もうとにかく水飲んでた

 

なぜだ

特に喉が唇が乾く訳でもないのに

 

もうタバコ辞めた人がよく言う

「口が寂しい」状態になってしまう

 

まあ

寂しかったし心細かったし不安だった

 

 

 

今回本の企画で前の彼女と会ったり

尾崎世界観と会ったり

お笑い芸人さんと話したり

いろんなことがあったけれど

 

この時が一番緊張した。

 

だって完全にちゃんとした知らない人だったから。

 

 

前の彼女や尾崎は知ってるし

芸人さんは職種は違えど同じステージで頑張っている人、

 

でもプロデューサーって

一段上のステージで戦っている人だ…

 

 

もう水が進んで進んで…

 

水中毒になるかと思った

本当にある病気なんだけど水中毒は恐ろしい…死ぬんだぜ…

 

 

対談が決まった時から恐ろしすぎて。

 

 

オマエ売れてないんだろ

なんで売れてないか教えてやろうかクソが

 

ほら、まずは靴を舐めな

 

ん?舐めれない?そんなもんか

 

 

 

みたいな話になったら生きて帰れないかもしれないから

 

だったらもう水中毒になってこっちから先に死

 

というのは嘘で

 

 

本当に優しくて穏やかでいい人だった

 

 

あらかじめ勉強してからと思って

浅田さん自身のバンドのことや経歴、

プロデュースしたバンドのことなど調べてから行ったんだけど

 

それ以上に浅田さんはうちらのCDを聴いてきてくれて

しかもいいお話をたくさん聞けて

世の中こんないい人たちで回ってたらいいのにって思った

 

 

 

うちらをプロデュースしてくれてるしのくんもそうだけど

こういう人たちは

人のいいところを見つけるのが本当にうまい

 

 

 

悪いところばかり見つけるのが本当にうまい俺

 

 

どこで間違えた

絶対いいところ見つけれた方が人生楽しいじゃんか

 

 

何が違うんだ…

俺のいいところってなんだ

 

 

それを一緒に探してくれる

浅田さんのいいところがたくさん見つけられた

 

 

俺もいつかこんな風になれるんだろうか

 

 

 

俺はただただ

ありがたいアドバイスと水を

体に流し込み続けていた

 

 

 

水はともかく

嬉しかった言葉だけでも

身体に染み込んでくれたらいいのに。

 

 

 

 

 

 

―――――――――

PS

 

本の表紙ができた!

すごい…早くほしい…

でもまだ今日が本の制作作業最終日…ながい

 

PS2

知らない人いるかもしれないんですけど

ツイッターあげてない時でも毎日ブログ書いてるんで

暇つぶしにどうぞ。

 

CD発売12/6か本発売12/11までは

多分毎日書きます 多分絶対おそらく。

 

 

PS3

この対談の日、トイレに5回くらい行った

酔った時がその人の本性だっていう人がいるけど

信じたくない

 

 

一昨日昼からの弾き語りでひたすら飲んで

打ち上げでみんなに失礼なことをたくさんした挙句に

 

年下のバンドマンに電車に乗せてもらった上に

駅で倒れて救急車を呼ばれそうになって

叫びながら帰った

 

らしい

 

 

彼女にラインで話していたらしい

 

覚えてない

 

 

死にたいとごめんなさいを繰り返してたって言ってた

 

年下のバンドマンは

殺すぞとごめんなさいを繰り返してたって言ってた

 

 

 

これが自分の本性だったら

いない方がいい人間だと思う

 

 

人を殺して自分も死んだら

ごめんなさいじゃ済まない

 

お酒は当分飲みたくない

 

 

 

昔、うちの父が酔っ払って帰ってきて

寝ている俺の頭の上で吐いたことがあった

 

そんな人間には絶対なりたくないと思ってた

 

 

酔って帰れなくなった父のために

10キロ以上離れた場所に迎えに行ってた母

 

些細なことから喧嘩になって

車の中で父が母に手を挙げるのを見た

 

 

こんな父みたいな人間には絶対になりたくないと思った

 

 

 

ブチギレた母はその場で父を車から降ろし

十数キロ離れた土地に置き去りにして歩いて帰らせていた

 

 

こういう母みたいな人間になりたいと思った

 

 

お酒は当分飲みたくない

全部不安。


ワンマンするのも 

CDを出すのも

本を出すのも

 

全部不安。

 

 

起きてないことを想像して

不安になってもしょうがないんだけど

 

起きてないからこそ

不安になるんだよ もうどうしようもない

 

もしも音楽をやっていなければ

もしくは違う形で音楽と付き合っていれば

こんなことにはならないのか

 

 

いや

多分普通に仕事をしてても同じことを言ってそう


 

朝起きれないかもしれない不安

仕事でミスをするかもしれない不安

いつ解雇されるのか不安

みんなに嫌われているんじゃないのか不安

鍵をかけ忘れてないか不安

猫にエサあげたか不安…

 

 

逆に何が不安じゃないのか考えてみたんだけど

隕石が落ちてきて地球が終わるんじゃないのか

 

って考えたんだけど

ここには全く不安がない

 

現実味がないのかな

 

 

実際目の前に隕石が迫ってきたら泣きわめくのかな

 

 

東日本大震災の時は

揺れ続ける家での中で猫を抱えたまま


「ここで終わりか」くらいにしか思わなかったから

やっぱり思わない気がするな

 

終わりに対しての不安はないな

 

死にたいとかそういうことじゃなくて

みんな一緒に消えるなら平等だからなのかな

 

上にあげてる不安っていうのは

何かと比べてる劣等感から来てたりするのかな

 

 

 

不安の根っこを考えてみたんだけど

 

 

ワンマンに人が来ない→バンドがうまく行ってない→解散する→終わり

 

 

終わり→…

 

就職?

帰郷?

自殺?

 

 

 

バンドをやめたら何をするのか

それを考えてないから不安なのかもしれない

 

 

 

もしも隕石が落ちてきたら

その先はないってわかってるから不安じゃない

 

 

バンドはやめても人生が続くからこそ

やめた時のことが見えなすぎて不安なんだ。

 

 

 

 

バンドをやりながらアルバイトして生きてんだから

バンドやめても最悪アルバイトしながら生きていけばいいだけなんじゃないのか

 

 

そう考えたら少し楽になった

 

 

そんな自分の人生、考えたくもないけれど。

 

 

やっぱり不安だ…なんなんだ…


猫とずっと寝ていたい

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深夜の病院で受付の事務をしている

 

昨日のちょうど深夜0時、

 

一目見た瞬間 やばいなって人が来た

 

 

30歳くらいの男性で

何も言わずに受付に立ち尽くしていて

 

どうしたんですか?と聞くと

 

精神科ある?と。

 

精神科はない。

 

 

とりあえず相手の話を聞いてみようと

どういった症状ですかと尋ねると

 

 

「イライラする」

「人を殺したい」

「今家族を殺すところだった」

「頭の中で声が聞こえる」

 

 

これ、イライラさせたら

俺がこの場で殺されるんじゃないか…

 

と恐怖に怯えながら

この時間精神科はないんですと伝えると

 

イライラする

 

イライラするのを抑える薬出してくれるならなんでもいいから

 

 

 

殺されるのか

 

今死んだらCDを出すのにすごい宣伝になって売れて

メンバーが助かるかもしれないな…

 

猫が心配だな

 

と思いながら

看護師に伝えに行く

 

 

「イライラして人を殺したいって言ってる人が来てるんですけど」

 

 

「そんなの診れないよ。殺したいなら殺せば?」

 

 

「え?」

 

 

 

そんなこと伝えられるわけない

 

「いや、どうすれば?」

 

「いや、うちでは診れないから。」

 

 

 

 

こういう時、うちでは基本看護師さんがなだめに行く。

 

直接事務が診れないというより

看護師さんが話してあげた方がはるかに説得力があって

患者側も納得するからだ。

 

 

とりあえずイライラさせないように

殺されないようにと心がけながら

うちではこの時間診察ができないことを伝えると

 

 

「いらねーから捨てといて」

 

と、

お薬手帳と保険証を置いて帰って行く

 

 

さすがに捨てられるわけもないから後を追って外まで。

 

 

しかし何も聞いてくれずどんどん歩いて行く男性。

 

 

伝えた。

 

「せめて、ご自身で処分してください」

 

 

もしかしたらその人自身のことを言ったのかもしれない

 

呆れてしまった自分がいた

全てに投げやりになろうとするその人に対しても

看護師に対しても

 

 

そう伝えるとその人はお薬手帳を受け取った。

 

 

 

 

そしてそのまま手帳を外に放り投げ

消えていった

 

 

手帳を拾って受付に戻ると

さっき出てこなかった看護師が出てきていて

 

「どうだった?怖いね」と言った

 

 

 

全部放り投げたくなった

 

 

 

朝、違う患者のクレームで怒られているその看護師は

裏に逃げ出していた

 

あんなもん関わったらダメよ

 

と話す

 

この時期こんなやつら多いからね 気をつけなきゃ

 

 

 

それを聞いて自分の中で何かが許せなかった

 

陰でコソコソしている看護師も

陰でコソコソこの看護師の悪口を言う俺も

 

正しいことってなんなのか

 

 

自分が間違ってると思うことから逃げたくなかった

 

 

怒ってる患者から逃げて笑っているその看護師に話に行った

 

 

伝えにいった

 

 

昨夜の患者さんへの対応はやっぱりよくないと思います

殺せばいいってなんですか

そんなことを僕らが伝えたらどうなるんですか

 

 

じゃあ私が刺されてもいいって言うの?

 

じゃあ僕らが刺されてもいいって言うんですか?

 

はいはい、ごめんなさいね 次からね

 

 

 

 

 

涙が出そうだった

 

人の真剣もこうして聞き流されるのは

なんだか悲しくなる

 

ライブ中に大きな声で話されてるのと一緒かな

悲しくなる

 

 

でも陰で話してても何も変わらないけれど

話せて少しは変わったかもしれない

 

相手も

自分も

 

 

できれば傷つけ合わずに話せればいいのに

 

 

 

「家族を殺したい」

 

そう話していた人の

お父さんが

昨日はすみませんでしたと手帳を取りにきた

 

 

 

生きていてくれてよかった。

ブログ本の中の企画で

お笑い芸人さんと対談させてもらった。

 

エルシャラカーニさん。

 

M1にもでてるしぐるナイにもでてる。

 

 

つよい…。

 

 

うちらのバンドなんて

フェスにも出てないし埼玉TVしか出たことない…

 

 

同じステージに立つ人間として

ボロクソに言われたらどうしよう…争いは避けたい…

 

と思いながら対談場所へ。

 

 

 

対談をするに当たって担当さんから最初に言われたのは

「今日は異種格闘技戦だ」

 

という言葉だった。

 

異種格闘技戦?ってことは

やっぱり戦いになるのか

 

嫌だな

 

 

しゃべりで生きてる芸人さんに口喧嘩で勝てるわけないじゃないか

まあカラオケに行って採点で戦えと言われても自信はないけれど。

 

もう全部ファミコンとかにしようよ…

 

 

 

 

やってきたエルシャラカーニの清和さんは

口喧嘩よりも

リアルファイトの方が強そうな体だった

 

 

その体とは裏腹に丁寧で優しい笑顔

 

俺は戦う前から人間的に敗北した

 

 

 

芸人VSバンドマン

 

という

 

もしかしたら

どっちも社会的に見れば敗北者のような

 

敗者復活戦ならぬ

最下位決定戦になるのかと覚悟していたけれど

 

さすが大人。芸人。

芸人の突っ込み役側。

 

 

 

ちゃんとまとめて無事対談を終えた

 

 

終えた後に

「もっとちゃんと話せばよかった」

「あの時ああしていれば…」

と話す清和さんの姿勢に

 

売れてる売れてないということよりも

仕事に対する真面目さを垣間みた気がした

 

 

 

ずっと考えていた。

人を笑わす仕事。

 

それを選んだお笑い芸人ってすごいって。

 

人を幸せにしたいって原動力で動いてるから

自分のことばかりな俺とは別種の人間かなと思っていた。

 

 

 

思い切って

「なんで人を幸せにしたいのか?」

 

と聞いた

 

 

そしたら

 

 

「人を幸せにしたいなんて

そんなことを思ってる奴はいない

 

俺が一番面白いんだと思ってやってる」

 

 

という話を聞いて

 

やっぱりバンドマンと芸人さんは似てるのかもしれないと思った。

 

 

「自分のため」が人のためになる

 

もしかしたら夢のある仕事なのかもしれない

 

 

 

ただ一つ、

これは似てないし

夢がないな、と思ったのは

 

ライブのギャラの話。

売れないバンドマンよりもこれは辛いんじゃないかと思った。

 

つい、

うちのアルバイト先に誘ってしまった。ダメだったけれど。

 

 

 

うちのバイト先、人が足りないので誰か助けてください。

 

募集条件

・勤務内容:川口の某病院の夜勤

・男子

・土日入れる人

・埼玉の最低賃金

・辞めない人

・常識のある人

 

 

こんなところで書くこと自体常識ないのかな…

 

連絡はコメント欄でもリプライでもDMでも。

 

毎日人が死ぬ職場だよ。

 

 

 

PS

 

後日、新宿にお笑いのライブを観にいかせてもらったんだけど

それに関してはまた後日。

 

色々と衝撃だった。

 

お笑いとバンドは

やっぱりちょっと違うのかもしれない。

 

本当に面白かった。

 

 

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▼リリース情報
カザマタカフミ 著
『売れないバンドマン』(※書籍)
12月11日(月)発売


四六判/232頁/1,500円(税込)
発売元:シンコーミュージック・エンタテイメント
 

※予約等、始まり次第お伝えします。

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▼リリース情報

 


3markets[ ] フルアルバム


『それでもバンドが続くなら』



12月6日(水)発売
LFRR-0005/¥2,700(税別)

 

タワーレコード予約はこちら
http://tower.jp/item/4619416 

 


1.レモン×


2.僕はセックスができない


3.下北沢のギターロック


4.ホームパーティ


5.あきた


6.バンドマンと彼女


7.ヘッッドホン


8.人生詰んだ


9.バースデイ


10.裏セブンスター


 

※篠塚将行(それでも世界が続くなら)プロデュース作品


※ジャケット・イラスト:世紀末

今、周りのバンドマンに

バンドがきてますねとかそういう話をされるんだけど

 

本当にきていない。

誰も何も来てない。

 

なんならライブに来てくれ。

 

みんな何を見てそういう話をするんだろう。

 

ツイッターやりすぎじゃないの?

 

ツイッターのいいねの数とか?

人気サイトに取り上げられてもらえたとか?

ラジオ?本?

 

 

俺にはそういうのはわからない

 

音楽を聴いて

自分にとっていいものはいい

 

それで判断して欲しいのに

 

音も聴いてないのに

最近きてるとかいってるバンドマン全員

耳の中にうちの猫の毛玉詰めてやりたい

 

曲関係ないんだからそれでも大丈夫だろう

 

あーなんでもないです

 

曲聴いて

もしよかったらライブ来てください

 

 

それが一番嬉しいし

本当にいいのかどうかわかると思うので。

 

 

知り合いのバンドマンに対しては来たい言ってくれる人には

みんなゲスト出してるんで

来たかったらいつでも言ってください

 

あれ

だめ?

 

だめかな。

 

 

こういうので事務所に怒られるくらい有名になりたい

 

そういえば

いいねとかフォロワーとか

youtubeの再生回数とか

お金で多少買えるんすよ

 

ちょっとその話もいつかしたい

 

 

 

■LIVE SCHEDULEライン

11/19(日) 新高円寺クラブライナー 

※風間の弾き語りです。 

 w / 中山卓哉(グッバイフジヤマ) / 甘酒(メランコリック写楽) / カザマタカフミ(3markets[ ]) /山下秀樹(ザ・ラヂオカセッツ) / 前川くん 

open 13:30 / start 14:00
前売 ¥2000(+D代)
出演時間 14:30頃

チケットのご予約

ライン

 

11/20(月) 吉祥寺Planet K 

ラクルイノヨルニpre."落涙の夜に君と居る vol.2"

誘われるライブでやたらプラK多い。なんでだ。

 w / ラクルイノヨルニ / ハルカカナタ / MOQJI 

open 18:30 start 19:00
前売 ¥2400 / 当日 ¥2900(+D代)
出演時間:20:40頃

チケットのご予約

ライン

 

12/3(日) 仙台FLYINGSON 

こらふぇす2017

毎年のように出してもらってる こらふぇす。謎のじゃがりこ食べ放題。静かな曲とか真面目なMC中とか食べづらい。

 w / グッバイフジヤマ / ROKI / tonetone / TAZZ / おひさま通信 / evening cinema / 超能力戦士ドリアン / GRASAM ANIMAL / unsmoker / austines /たくさんでる 

open 11:30 / start 12:00
前売 ¥2800 / 当日 ¥3300(+D代)
出演時間:まだわかんない

この間、ふと昔のメンバーとの映像を見ていた

 

もう過去なんて振り返りたくもなかったし

無かったことにしたいほど

相手も自分自身も

恨んで憎んで

その対比みたいに今の音楽を正当化して続けてた

 

 

その映像に映っていた自分は

自分じゃないみたいだった

 

ただ楽しそうで

ただ一生懸命で

メンバーと抱き合って笑ってた

 

笑い方に嘘がなくて

自分じゃないみたいだった

 

 

今と比べてどっちが正しいとか

そういうのが言いたいんじゃなくて

 

 

ただ当たり前なんだけど

そこに映ってるのは他人みたいなんだけど

 

見た目は自分だったから

 

 

無かったことにするのはかわいそうだなぁと

なんとなく思った

 

 

 

 

応援してくれてる人のツイートを見た

 

「不幸の種(1STアルバム)から聞いてる

頼むから売れて幸せになってくれ」って書いてあった

 

 

なんか本当に嬉しかった

 

幸せになっちゃいけない気が本当にしているから

とても嬉しかった

 

 

早く昔から応援してる人たちに

「売れる前から知ってたよ」

って言わせてあげたい

 

ほんとにね。

 

 

 

昨夜、お店を貸し切ってある飲み会にお呼ばれした

 

 

いろんな職種の人がいた

 

公務員、IT企業、雑貨屋、不動産…

 

普段一切、というか

もしかしたら一生話すことのない人たちとお話しする機会をもらった。

 

そんな中で二曲唄うことになった。

 

 

正直あまり気乗りはしてなかった

 

 

毎日ちゃんとたくさんのお金を稼いで生きている人たちに

家庭を持って守るものがある人たちに

 

毎日バイトして好きなことしてる奴の音楽なんて

こんなお遊びみたいなものをやって…みたいに思われないのか

不安で不安でしょうがなかった

 

 

自分が普通だからこそ

普通な人には届くはず

 

そう思って唄ってたはずが

いつのまにか「普通」とは随分離れたとこに来たのかもなと思った

 

 

「ダディ」というお父さんの誕生日に作った曲と

「アルバイト」というバイトをしてるだけの曲を唄った

 

 

 

すごい狭い店内でとても前なんて見れなかったんだけど

 

終わった時泣いている声が聞こえて

本当に唄いに来れてよかったと思った

 

 

公務員だってITだって雑貨屋だって不動産だって出版社だって

アルバイトだってバンドマンだって

 

 

みんな人間として生きてるんだなって

 

当たり前のことを思った

 

 

売れなければ価値がないとか

自分の唄なんて誰のためにもならないとか思うことばかりだけれど

 

昨日は誰かのためになった気がした

 

少なくとも自分のためになった

 

 

本当にいい夜だった

本当に色々失礼なことをしてしまった

 

11月11日は人の企画だったのだけれど

次の日の名古屋が早かったのや宿の関係で

イベントに最後までいてあげれなかった

 

その上、他の対バンをちゃんと見れなかった

 

ライブはできる限りどのバンドも見たいと思ってるし

 

俺自身、同じイベントなのに他のバンドを少しも見ないってバンドマンが

あまり好きじゃなかったから

 

なるべく見るようにしてきたのに

それをこの日はどうしてもできなくて

 

でもやらなきゃいけないことが終わらなくて

自分に対する怒りみたいなものがすごかった

 

 

これからもしもこういうことが増えていって

自分が変わってしまったらどうしようと心配になる

 

 

売れたいけれど

できる限り嫌な人間にはなりたくない