わたしは元ガミガミママの親業訓練インストラクターです。
今より子どもと良い関係が作りたい!と願う人に、親子関係改善のための具体的な方法が学べる「親業」というコミュニケーションプログラムがあることを知らせたくて、かれこれ10年ほどブログをやっています。

 

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※親業の詳細はこちらでご覧いただけます。
子育てのイライラを減らす親業訓練とは?

 

たまにブログの検索ワードをチェックすると、毎回、常に上位を占めているワードがあります。それは…

 

「子供に優しくなれない」  「子供に優しくしたい」 

このワードを見るたび、子どもを叱った後、子どもの寝顔を見て「ごめんね…」と思う母の心を象徴している気がしています。

子どもに優しくなれない自分が嫌…

いつもうるさく言っちゃうけど…ママはね、本当は子どもに優しくしたい!優しいママになりたい!そう願ってるんです。

 

 

子供にやさしくしたい!すべてのひとに

今回は、子どもに優しくなれないママの心を包み込んでくれる『子は親の鏡』 という詩をご紹介します。

最初にこの詩に出会ったのは、いまは20歳を過ぎた息子が幼稚園年中の頃。
当時の園長先生が、保護者全員にこの詩を配ってくれました。

 

いや~、あれからビックリな年月が経ってますが、いつ読んでも時代を感じさせない素晴らしい詩です。

とっても有名な詩なので、私だけじゃなく、この詩が好き!という方は多いはず。

子どもに優しくなりたいすべての人に!

ぜひ、この詩に癒されてください。

 

『子は親の鏡』
ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス 石井 千春

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない


誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

 

星

 

私はこの詩を読むと、今でも涙が出そうになります。
心のスイッチが押されて、自分がリセットされて、本来の自分に戻って、子どもに優しくなれます。

私が一番好きなのは

“和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる”

の一節!

子ども達には大人になった時、色々あるけど、この世の中はいいところだ!そんな風に思ってもらえたら嬉しいと思っています。


 

 

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