中小企業診断士試験 過去問 1次 平成30年 運営管理 第9問 | 2019年度ストレート合格するための中小企業診断士情報

2019年度ストレート合格するための中小企業診断士情報

中小企業診断士受験の合格のための支援をおこないます。
さまざまな情報や試験のための戦略、勉強の仕方などを平成29年度合格の6人で伝えていきます。

新年あけましておめでとうございます。N太郎です。

年末年始はしっかりと学習計画が達成できたでしょうか。

しっかり経営・財務・運営の復習ができなかった初学の方、これからかなりしんどくなります。

大手予備校では、これから経済学の講義が始まります。経済学はとっつきにくいですし、覚えていたはずのことをすぐに忘れてしまう科目です。財務会計と同じように、繰り返し体で覚えることが重要です。

そうなると、他の科目の復習に回す時間が少なくなります。ですが、運営は隙間時間を使える科目です。単語帳を作れば、通勤の時間や仕事の合間に学習ができます。時間が無い中で、運営は比較的復習がしやすい科目てある点を活かして取り組みましょう。

ちなみに単語帳は、名刺くらいの大きさのものをお奨めします。小さいと図などが書き込みにくくなるためです。

 

第9問

 

(出典:中小企業診断士協会HP

 

Aについて

Aの前後の「種類」、「発生数」、「割合」というところがヒントになります。

この「種類」、「発生数」、「割合」を表現する図は、パレート図です。28年度の二次試験には不適合ではなく、クレームとして登場しました。

 

 

(出典:中小企業診断士協会HP

 

パレート図(こんなやつです)

 

 

BCについて

Aがパレート図なので、選択肢ウとエが消え、BCには、ヒストグラムと散布図のどちらかが入ります。

Bについては「バラツキ」をみています。Cについては、「加工速度と重量の関係」つまり相関関係を見ています。ヒストグラムと散布図で相関関係を表すのは、散布図です。ヒストグラムは、よくテストの得点のバラツキなんかを表したりしますよね。平均点のところは、人数が多くなって、山型になっている図です。

よってB=ヒストグラム、C=散布図です。

 

ヒストグラム

 

散布図

 

ちなみに、今回の問題の図は、すべてエクセルで作れます。

覚えられない人は、一度自分で作ってみてはいかがでしょうか。

 

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