デジタル簡易無線を使って気づく不思議なアレコレ③古畑任三郎
も近い内容のエントリーかもしれません

が、もっと簡単な部分でのこの無線業界の癖を発見しました

“ね”
“そんな感じで”

言葉の語尾に“ね”を付ける人は本当に多いです
気をつけてワッチをしてみるとなるほどなと必ず思うはず

“そんな感じ”はローカルなんでしょうか、
埼玉の越谷近辺から傍受出来る方々は多用します
「どんな感じ」だったのかなといつも想像をしてしまいますw

たぶんそのワードに特別な意味は無いのかと
英語でいうウェル(well)みたいなもんなのかな

要は、駄目だとか間違っているということではなく、
おもしろいなという率直な感想の範疇なんですね

みなさんのエリアでは、どんな口癖なり風潮がありますか?
良かったら聞いてみたいです
無線の世界て恐いです

これまでの人生で、色々な趣味にお金をかけてきましたが、
この無線という趣味は別格ですね
異常に金の流れるスピードが速いw

これについてはもっと書きたいことがあるが、
疲れてるのでまた今度にしようそうしよう
QRA
いわゆる、個人のコールサイン(コールネーム)
らしい

トップガンの映画(その業界)だと、
コールネームというのは、本名や呼び名とは別に、
無線なり、その業界の専門的な呼称を指すというのが普通
戦闘中に、
マーベリックさん、マーベリックさん戻れ!なんてのは無いでしょ
アイスマン局さん!アイスマン局さん!
後ろのミグが二機張り付いてます!

もうありえんでしょ

ということは?
無線の世界でそのQRAを名乗るということは、
それが全てであると理解していいだろう

だがしかし、ここで現実的な謎にぶつかる
俺は国内の、それもDCR(デジタル簡易無線)のことしかまだ学習にないが、
この分野で聞く無線通信内容は、
○○局さん
え?どういうこと?と

○○はコールサイン
局?
さん(敬称)

こちらは○○、○○応答出来ますか?
 ↑
これでいいんじゃないの?だってコールサインだもん

例えばこれが、

こちらは佐藤、田中応答出来ますか?
 ↑
なんか感じ悪いよね

であれば、
こちらは佐藤、田中さん応答出来ますか?
となるよね
ま、これでやっと自然な感じ

で、前述の件に戻ると、
こちらは○○、○○局番さん応答出来ますか?
 ↑
もう完全におかしくないですか

敬称を省き、シンプルに相手に伝わることを目的としたコールネームが、
重複の嵐になってしまって、
まさに、サカナ君さん状態?
サンプラザ中野くんさん状態?
なんかよくわからん世界だなと感じました

海外の通信を傍受というか、動画でも観たり聞いたりしてみると、
どの国でもそんなことをしているところは無いように感じます
日本ならではなんでしょうね
呼び捨てにしやがってこの野郎!
みたいな気持ちにさせないような配慮てやつでしょうか

よくよく調べてみると、
○○局の“局”に当たる部分は、“さん”と同様に扱っている人が多いようです
コールネームだけじゃ気になるという人が、とりあえず付けてしまう癖のようなもんですね

それプラス、
○○局さんの“さん”は、
もうこれ、本質からかなり逸脱した発声であると誰にでもわかります
でもこれ、一番多いパターンなんですよね不思議と
やはり、ザ日本人!なんでしょうね
そもそもなんのためにコールネームがあるか理解をしてかしていないか、
それはわからないけれど、言葉の並びとして丁寧な言い回しの延長として使用
ファミレス、コンビニ用語の、○○でよかったですかみたいな?
もうその世界ですね
ま、これもまた誤った日本語として、使用を続ければ、それが当たり前になると同じで、
無線会話も、多数がそう発声をしているから、との理由だけで真似が増えるのであれば
それはその程度の層と判断をされても、それは致し方ないのかなとも
いや、現状そうしている方々を批判するつもりは全く無いのです
なぜそうなった、そうなっているかが気になったので、
理解が進むお話でもあれば、是非聞いてみたくてのエントリーです


今回のエントリーで一つ思い出したことがあります

古畑任三郎が言いました
ペットを飼っている方で、○○ちゃんと呼んでいる人が居ますが、
あれはやめてください
ペットは○○ちゃんの“ちゃん”までが自分の名前と覚えてしまいます
本当の名前を呼んでも反応しないのはそのせいでしょう
古畑任三郎でした、、、、


CQからのQSO
居るな~と思いましたw