パトカーと車椅子 | 早紀のブログ

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ハローワークの近くでパトカーが

一生懸命手を振る車椅子の人。

警察官が降りて来て

「どうされました?」

の問いに
『車に乗るのを手伝って下さい』

で思わず
え!?
と立ち止まってしまった。

車椅子の人は路駐している自分の車に向かってここをと説明しているようだ。
路駐といっても
歩行困難な人に駐車免除の紙がちゃんとあるので、
決められたルール通りの路駐であれば駐禁にはなりません。

警察官が大きな声で
これがこーだから
こうなんですね

そこはわからなかったが、
身振り手振りの様子で
歩道側に停めているバイクの為に車に乗れないようだ。

どんな改造をして
どんな使い方をしているのか
わからないんだけど

助手席側も使うようだ。

知らなかった。

ドラマで運転手側のドアを全開して
使う為に
障害者用の駐車スペースが必要なんだと知ったけど

こういう問題もあるんだと
驚いた。

そのバイクは歩行者の邪魔にならないように斜めに停めてたけど
路駐している車には気にもとめなかった。
助手席側も後部座席も使えない。

改めて勉強になった。

自転車やバイクなどを停める時は
路駐している車が
障害者用かどうか確認して
停めるべきなんだと。

ハローワークの前だから
ハローワークの職員にお願いしても良かったのでは?
なんて思うけど
今回、警察官が来なかったら
気がつかない事だった。

そうそう
アメリカでは
障害者用駐車場には誰も停めない。

日本は悲しいかな?
かんなり停める人が多い。
それは恥じるべきである。

車椅子の人、歩行困難な人は
好きで車を運転しているわけではない。
せざるをえない環境、身体だからだ。

アメリカが停めない理由は
アメリカでは障害者用駐車場に停めると
かなり高い罰金があるからだ。

日本もそうしたらいいのに。

どうせ駐車場の管轄はとかの理由でできないのかも知れないけど
特例で作るべきだと思う。

知人は
障害者用駐車場に停めた人にムカつくのではなく
停めなかった人に

ありがとう

と伝えたいと言っている。

お も て な し

も大事だけど、その前に

思いやりをもう一度考えてほしいな。


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