金融機関の地方創生

6月27日(火)

 ある大手地方銀行頭取のコメント記事で、富裕層を呼び込んで地方創生へ、とありました。お金持ちの預金を地域の産業育成に廻すビジネスモデルの話かと思ったら、アパート購入だけでなくヨットの買い方も伝えて、、、という内容で、地方創生との結び付きが理解できませんでした。

 地域金融機関の顧客マーケットはその地域に住まう生活者すべてであり、そこに根付く事業者たちであるはずで、相変わらず富裕層偏重でお金持ちの預金をどう自らの利益へとマネタイズするか、これこそが効率的経営だ、の発想で存在意義はあるのでしょうか?

 地域の余裕資金を預金として預かり、それを専ら地域社会・経済の発展成長のために融通するのが地域金融機関の社会的使命です。それを本気で実践出来ない金融機関は、地域衰退と共に沈んで行くだけでありましょう。こうした金融機関に支配されてきている地域の生活者が気の毒でなりません!