積立王子のブログ
  • 29Jun
    • セゾン投信新体制に

      セゾン投信新体制に6月29日(月) 今般、セゾン投信創業期より社長を務めてまいりましたが、6月23日付で代表取締役会長CEOになりました。そして新たに社長COOとして園部鷹博に後継の任を託すことといたしました。 小生13年超の社長任期を務め、おかげさまで今年3月には創業時に最初の目標としていた運用資産残高3千億円をクリアしたことを時機として、独立系投信会社に共通課題である後継者問題に対し、予めそれを明らかにしてお客さまや世間に企業の持続性を「見える化」することで、この先も健全なる長期投資を安心してご一緒いただけるよう、セゾン投信なりの顧客本位を示したつもりであります。 小生は引き続き益々意気軒高にて、CEOとして当社経営トップの職責を果たしてまいりますと共に、業務執行の責任を園部が担い、2人のダブル体制でセゾン投信を率いて行く所存です。 以下は26日付で公表しました小生と園部からの皆さまへのメッセージです。どうぞご一読くださいませ。これからも一貫して長期投資仲間に寄り添うセゾン投信で「セゾン号」の長期投資の旅をご一緒くださいますよう、改めてどうぞよろしくお願いいたします。https://www.saison-am.co.jp/news/_pdf/message20200626.pdf

  • 10Jun
    • 達人ファンド1千億円

      達人ファンド1千億円6月10日(水) セゾン投信のアクティブファンド「セゾン資産形成の達人F」が設定から13年超かけて、今般運用残高1千億円の大台に載りました。当社創業時には、もうひとつの「セゾンバンガードグローバルバランスF」が専ら脚光を浴びて、当ファンドは運用実績もなくほんとうに資金流入も乏しい状態で寂しい草創期でした。 時間の経過と共に運用成果に評価が高まって来て、R&Iファンド大賞を初受賞した頃からメキメキとメディア取材も増え、資金流入ペースが加速しました。おかげさまで、同ファンド大賞は7年連続、そしてリフィニティブリッパーファンドアワードは6年連続で最優秀ファンド賞をいただいて、日本を代表するグローバルアクティブファンドとして成長してまいりました。 全然資金が積み上がらなかった当時を思い返すと、残高1千億円は大型ファンドの仲間入りで、小生の感慨はひとしおです。これからも変わらずとことん長期運用で「セゾン号」の機関車として、卓越した長期運用成果を目指し邁進してまいります。皆さまありがとうございます!

  • 09Jun
    • 早すぎるリバウンド相場

      早すぎるリバウンド相場6月9日(水) 日本では緊急事態宣言が解除されましたが、米欧先進国でも相次いで経済活動が再開し始めました。新型コロナウィルスの感染拡大傾向はまだ続いていて、これから発展途上地域に感染の中心は移っていくと考えられます。 まだまだウィズコロナ状況は暫く続くであろう中で、先進国の株式市場ではアフターコロナに向けた経済回復への期待先行から急速なリバウンド相場が続いていて、3月中旬の急落底値からはほぼほぼ回復しています。 株式市場は短期的に上への下へもオーバーシュートするもので、今回も実体経済の現状に鑑みると、根拠なき楽観相場とも見えますが、一つの合理性は米欧日先進国中央銀行による対コロナ対策としての追加量的金融緩和にあります。殊に米FRBはコロナショック後3兆ドル規模の資金供給を実施し、欧ECB、日銀もそれに準じて供給量を大幅に増やしており。金融市場への更なる過剰流動性拡大は、実体経済とは乖離した株式市場へのマネー流入の裏付けとして、市場参加者への買い安心感を支える大きな要因となっています。 他方主要国の財政急拡大は、コロナ後も恒常的に市場のリスクファクターであり続けるわけで、この先も資産バブルと市場安定性のせめぎ合いが続くことでしょう。 私たち長期投資家は、そうしたマーケットの振幅を乗り越えて、長期的楽観投資を続けてまいりましょう!

  • 09Apr
    • コロナとの闘いは長期戦に

      コロナとの闘いは長期戦に4月8日(水)  新型コロナウィルスの感染は世界全体に拡大中で、とりわけ米国では19万人と飛びぬけて最多の感染者数が発生し、増加の勢いはまだ高まっています。欧米に本格拡散するまでは、中国周辺地域の局地的感染現象との見方が大勢で、春になって気温が上がれば自然終息すると今ほど深刻視されていませんでした。ところが今や米国での収束時期も見通せず、日本でも欧米のような本格拡大の瀬戸際と言われ、4月から5月が先進国地域の正念場たる感染のピークとしても、想定よりもかなり長期に亘って経済活動は極度の収縮状態が続くことになりそうです。 そして米国で特に懸念されるのが医療崩壊で、日本の水準と比べ米国での社会保障インフラの脆弱さと生活格差の大きさが感染拡大スピードに拍車をかけていると言われ、ここへの政策対応が迅速になされないままだと経済構造の立て直しにも時間を要することになります。それに加えて米国の高い雇用流動性がこうした経済危機時には失業者を短期的に大量発生させる構造的要因となり、既に失業保険申請件数はコロナショック前と比べ10数倍に激増していて、産業界が事業規模を縮めてしまうと感染収束後の需要急増に供給サイドが応じきれず、経済回復スピードを緩慢にしてしまう可能性があります。 米国経済のリバウンドが滞れば、世界経済全体の成長回復の遅れにもつながりますから、今回のコロナ騒動終息後におけるマーケット全体の回復も、平常時に向け急速に反転する期待と同時に、やや長期戦になる可能性も併せ持っておくべきでしょう。無論その場合は、引き続き辛抱強くコツコツと安い水準で積立投資を通じて仕込み続けることによって、将来の果実がより大きく育つ機会が増えたと考えて、実体経済とマーケットの自律回復機能を待ちながら長期投資を継続して進んでまいりましょう。

  • 06Apr
    • 財政投入の正念場

      財政投入の正念場4月6日(月) 新型コロナ感染は欧米が中心となって世界中に拡散する、前例なき天災となってしまいました。日本でも本格拡大の瀬戸際にあるとして、いよいよ非常事態宣言が政府から発動されます。 人々が物理的に行動制約を受けることによる経済活動の縮小は、今に至って金融システムが壊れたリーマン危機よりも、そのスケールは甚大なものになるでしょう。未だ感染収束への見通しは見えない中ですが、一旦損なわれてしまった世界経済の安定的成長軌道の回復持続に対する先進主要国の対策が、言わば制約なき財政投入へと揃って舵を切っていることは、今ある危機の中で最大の光明でありましょう。 今回は通常の景気対策的発想はほぼ無意味であり、公的資金で生活弱者の日常最低水準を確保し、産業界の資金繰り維持をサポートして、コロナ終息後に抑え込まれた需要が一気に回復するであろう時、そこに供給サイドが平常時の水準で応えられるよう、まさに今の事業者を支えて乗り越えることによって、コロナ後の景気リカバリーを健全に実現させるための財政活用が肝要ですが、主要国の政策ベクトルは総じてそちらに向けられていると感じます。 ここで実体経済の、とりわけ供給側活動基盤が壊れてしまうと、景気のV字回復は不可能になります。政治と行政の適切な判断の正念場でありましょう。

  • 03Apr
    • ゆるい動画の画像

      ゆるい動画

      ゆるい動画4月2日(木) 今日は夜ユーチューブ動画で美しすぎる公認会計士の平林亮子さん、コモンズ投信の渋澤健さんと小生の3人で、コロナショックにめげない徒然トークを90分配信しました。 こうしたコンセプトレスな企画は珍しいことですが、気心知れた3人ということで事前打ち合わせなしにて、最近感じてることや心境の変化、そして結局は長期積立投資の大切さや素晴らしさまでを、大変ゆるーい感じでお伝えしました。 コロナ騒動で滅入り気分のこの頃だからこそ、明るくなれる話題をつとめて発信し、ご好評いただきました!(^^)!

  • 16Mar
    • 長期投資家の皆さまへ(やっぱり継続は力なり)

      長期投資家の皆さまへ(やっぱり継続は力なり)3月16日(月) 2月下旬から始まったコロナショックにおけるマーケットの反応は世界全体で連鎖して続いており、各地域の株式市場は直近の高値からざっと2割超の下落となり、更なる下げ加速への悲観ムードがまだ市場を支配しています。 新型コロナウィルス感染の経緯を振り返れば、年初より中国武漢での局地的発生から始まり、日本・韓国などへの飛び火が顕在化したのが2月初旬頃。それから暫し欧米からは、北東アジア地域での限定的感染事象と見られていたため、世界の金融市場は米国景気の持続的拡大基調を拠り所に穏やかな右肩上がりトレンドを維持していました。 この前提がガラリと変わったのが2月最終週から。イタリアに大量の感染者が発生し始めてからです。中国周辺の局地的事象から、地域を超えた拡大に向かったことが確認されたことで、グローバルな経済活動への支障をマーケットが認識したことによって下落トレンドに転じたわけです。そこからは欧州でフランス・ドイツ・スペインと加速度的に感染者が広がったことからパンデミック宣言が出され、株式市場の動揺が一層激しくなったのが直近の一週間でした。市場は感染収束までの先行きがまだ見通せない中で、最悪のケースを織り込む水準まで下落するでしょうが、最悪ケースがどの程度なのかが現状捉えられないことで、迷走を極めて価格が大きな振幅で上下し混乱しているのです。 こうした不透明感が継続する間、即ち収束への目途が世界全体で共有されるまで、金融市場の調整局面も続くでしょうが、経済活動は専らコロナウィルスへの恐怖を要因として停滞しているので、活動阻害要因、つまりウィルスへの不安が総体的に払しょくされたなら、実体経済は停滞の反動も伴って勢いよく活動再開することになるでしょう。おそらく現状の世界的な活動自重期間に製品在庫は解消に向かい、強制的に抑制された個人消費も堰を切って上向くのではないでしょうか。 そしてどうやら中国では内部感染拡大がピークアウトし収束に向かい始めたようで、併せて米FRBが実質ゼロ金利と量的金融緩和復活を緊急決定したことに呼応して、日欧先進国が共に果断な経済底割れを防ぐための様々な金融政策を実行して行けば、一定の期間を経て需要が底入れし、経済失速懸念は後退され得るはずで、金融市場全体のリスクオフ状態もそれと同時に転換するであろうと考えます。また、各国の緊急経済対策も次々と実施されるであろうことから、その効果も付加されて、感染収束ステージに入ればマーケットは調整前水準に向けて力強いリバウンドへと急転換する可能性もあるでしょう。 或いはたとえ収束と回復への時間が長期化したとしても、歴史的事実として実体経済は貿易活動の回復と共に日常を取り戻すもので、それがグローバルな長期的成長軌道を担保する大前提でもあります。そしてこの普遍的メガトレンドが信じられるなら、現状の如く市場がダッチロールして動揺している時こそ、決して投資行動を変えることなく継続することが長期的成果の肝要だと理解出来るはずで、それを実践出来るのも長期投資家なればこそです!

  • 11Mar
    • セゾンGBF信託報酬引き下げ

      セゾンGBF信託報酬引き下げ3月11日(水) 昨日の目論見書改定から、「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」の信託報酬を3BP(0.03%)相当引き下げて、0.57%プラスマイナス0.02%といたしました。「セゾン号」は間もなく運行開始から13周年を迎えますが、出発時の0.77%からコツコツ、13年間で計20BP(0.2%)のコスト削減を実現したことになります。 13年前には、とても低コストなグローバルバランスファンドとの評価をいただいていましたが、ここ数年で大手系列運用会社間で超低コストインデックスファンドのコスト引き下げ競争が激化して、とうとうコストゼロという事業合理性を逸脱したかのような商品までが世に出るに及び、日本の資産運用業界は自ら収益力悪化のジレンマに苦悶しています。 当社の立ち位置は従前より既存業界とは埒外で、真の顧客本位に立脚した健全な長期運用と、「セゾン号」乗客の皆さまの長期資産形成における果実最大化に資する啓蒙活動を永劫的に持続可能とするために必要な合理的報酬を、堂々と開示し続ける姿勢で一貫しており、引き続き皆さまの豊かな人生実現と共に発展する、顧客に寄り添う運用会社を標榜し努力を続けてまいります。 引き続き「セゾン号」の長期投資の旅をご一緒に、どうぞよろしくお願い申し上げます!

  • 09Mar
    • 長期投資家は今回の下落相場をどう見るべきか!

      長期投資家は今回の下落相場をどう見るべきか!3月9日(月) コロナウィルスの世界的な感染拡大へ、2月最終週から俄かに金融市場でも先行き懸念が高まって、それまでの景気楽観右肩上がり相場から一転、この騒動の最悪ケースに向けた調整局面に入っています。先進国株式市場は下落に転じてから軒並み1割超の価格調整となり、米国では連邦準備理事会(FRB)が急遽0.5%の利下げを断行し、景気下振れ対策へと早速動き始めました。 上昇相場の後には必ずや調整相場が訪れ、それを繰り返しながら、持続的経済成長が長期的な株式市場の価格水準を押し上げて行く。このメガトレンドに載せてお金を育てて行くことが、私たち生活者における長期投資の行動目的であることは、足元の相場環境如何によらず普遍の原則です。 とは言え、今回の如く突発的にまとまった相場調整が起きれば、誰しも平常心を保てなくなるものです。そこで、おそらくこの先コロナショックと呼ばれるであろう今回の下落相場の背景と、想定され得る今後の帰結を整理しておきましょう。 まずコロナウィルスは中国から感染が起こり、ここに至って世界的に感染者が発生し始めました。ひとつは感染拡大への警戒から世界中の生活者が外出をはじめ様々な活動機会を控えると想定されることによる、個人消費の急減退がもたらす景気減速懸念と、もうひとつは中国を発端として産業界のあらゆる部品供給の製造から流通に至るサプライチェーンのみならず、事業全体の価値創造に資するバリューチェーンまでがグローバルに遮断されるリスクに鑑みた、事業活動の抜本的停滞が実体経済に及ぼす悪影響をマーケット全体で織り込み始めたことが、急落を招いた要因と考えられます。 ところが、その原因はやがて収束するものと言えましょう。つまりウィルスという一過性の経済活動阻害要因が払しょくされれば、再び実体経済もマーケットも加速的に急回復へと向かう可能性が高いという帰結を、私たち長期投資家は同時に想定しておくべきで、いま最も大切なのは、短期的相場環境の急変に反応して、拙速に投資行動を変えてしまう、ましてや狼狽売りして投資をやめてしまうことを厳に戒める胆力なのです。 そして長期投資家なればこそ、目先の価格急落を絶好の投資機会と捉えられるはずです。相変わらずコツコツと長期積立投資を継続してまいりましょう!

  • 05Mar
    • 「セゾン号」は3千億円に!

      「セゾン号」は3千億円に!3月6日(金)                                亀の歩みの差別的価値 2020年2月13日に、セゾン投信は2つのファンドを合わせた運用資産総額が3千億円に達しました。2007年3月の運用開始以来、実に12年11か月を経て到達した3千億円は、我が国投資信託業界で類例を見ない、まさに亀の歩みの積み上げです。 日本の投資信託は米国の残高規模に較べて20分の1未満のスケールである一方、公募投信の本数は6千本を超える多さで、故に1本あたりのファンド規模の相対的小ささが行政当局から問題視されており、当社の「セゾングローバルバランスファンド」の2千億円規模でも、国内投信残高上位50位以内にランキングされます。他方現在でも、設定から数か月~1年程度の短期間に数千億円規模の資金を集めるファンドが恒常的に上位を占めて存在しており、業界スタンダードの観点では、155か月も要して3千億円に辿り着くことの事業的意義は決して高くないでしょう。 では既存業界に対する亀の歩みの差別的価値はと考えた時、当社は創業来直販にこだわることで、セールスマンの販売介在を経ずして、飽くまで自発的意志と行動により参加される自律投資家の、将来を見据えた忍耐強い長期投資マネーが、仲間の増加を伴ってコツコツと積み上がって来た、まさに亀の歩みの如き累積時間価値こそが希少なのだと自負しております。「セゾン号」の資金が持つ強み 当社は創業来ずっと「セゾン号」乗客の皆さまに、「長期・積立・国際分散」の投資行動3原則を併せて強く勧奨し続けて来ました。そして多くのお客さまにそれを共感いただいています。 「国際分散投資」は「セゾン号」の運用理念の根幹ですので、当社ファンドの保有を通じて実践いただけますが、「長期」と「積立」は各人の自律的意志においてのみ実行されるものであり、「セゾン号」は今や我が国有数の本格的長期積立投資家が参加するコミュニティになったと言えましょう。 その成果は「セゾン号」出発から間もなく満13年を迎えるにあたり、当社が独自KPIとしても重視する2つのデータに如実に表れています。ひとつは「平均保有期間」です。ファンド内への資金の平均滞留年数のことで、業界平均に対し当社のそれは3倍超の長さを誇り、「セゾン号」乗客の皆さまが長期保有に努めて下さっていることの証左でありましょう。 その結果として、ファンド自体の運用成績に対してそこに参加した投資家全員が平均的に享受している成果を示す、両ファンドの「インベスターリターン」はどちらも2%超の超過リターンを実現していて、これは多数の皆さまが長期保有に加えコツコツと毎月積立投資を継続して下さっていることによって導かれている成果なのです。寄り添う運用会社 当社はかように「セゾン号」乗客の皆さまの総体的リターン最大化を目指して適切な投資行動に誘うことを、顧客本位の業務運営の本旨たる「顧客の最善の利益の追求」と捉え、「長期・積立・国際分散」投資の励行を繰り返し発信し続けて来たわけですが、その目的は専ら将来に向けた長期資産形成を見据えてのことでした。 さて、昨年奇しくも衆目を集めた金融審議会市場ワーキンググループの報告書「高齢社会における資産形成・管理」において、長寿社会の進展の中で資産寿命の長期化が課題提起されたことに鑑み、当社も資産形成行動のみならず、高齢期を迎えて以降も資産運用を継続すると共に、長寿を前提とした計画的な資産活用の面にまで、お客さまの豊かな人生創りのお手伝いとして積極的に関与したいと考え、生涯軸で「セゾン号」の長期投資の旅を楽しんで戴くべく、資産形成から資産活用までシームレスで「顧客に寄り添う運用会社」を新たな付加価値のメインテーマに掲げました。3千億円からのセゾン投信 そうした折に、当社の運用資産総額が3千億円に達しました。ここからの次なるセゾン投信は、引き続き「お客さま全部主義」の理念を更に磨き上げ、より高度な顧客本位への飽くなき探求を続けてまいります。 即ち当社の事業目的を「顧客の幸せな人生の実現」と定義して、3千億円からの、そして長期投資の旅が14年目に入る「セゾン号」は、乗客の皆さまの豊かな人生という夢の実現にとことん寄り添い続ける運用会社を標榜し、乗務員一同で一層精進を重ねて運行してまいります!

    • 長期投資家の皆さまへ

      3月5日(木) 世界の金融市場は、2月最終週に入ってから新型コロナウイルス感染拡大の影響による動揺から、下落が止まらぬまま3月に入りました。世界の株式市場全体の値動きを示すMSCI全世界株指数(ACWI・米ドル建て)は当該1週間だけで10%以上下落する程の大きな値下がりです。この瞬間で見ると、昨年秋以降右肩上がりの上昇幅が一気に帳消しになった状況で、世界のマネーが同時にリスク回避に動いているわけです。一方で株式市場から退避した資金は、安全資産と言われる先進国債券市場に流れ込んで、その代表格である米国10年国債の利回りは史上最低水準を更新し、即ち同価格は急上昇を見せています。なぜこうした連鎖が起こっているのか。まずはコロナウイルスの感染が中国以外の各地に拡大し始めたことで、それがどの程度まで拡散するのかの規模感がまだ見通せないことです。そのため様々な経済活動の停滞が不確実性として意識され、中国のみならず世界全体の景気を悪化させることが想起されて、短期筋の瞬間的な売りへと連鎖しているのです。ウイルス感染源である中国は、世界の製造拠点として今やモノの輸出入に大きく関わっており、部品の供給網は世界中に網の目の如く張り巡らされていますが、そのサイクルが途絶えるとあらゆる産業活動が支障をきたす。そうして世界貿易が滞ることが大きな懸念要因になっています。また中国人は観光面でも世界各地に大きなインバウンド需要を与えていますが、その消費減少も各国経済に多大なる影響を及ぼすでしょう。更に日本と同様に、不要不急のレジャーや外出などが自粛されることによる日常経済の萎縮も、景気の足を引っ張るであろうことは、マーケットがすぐに反応する処で、こうした実体経済への衝撃は、感染の収束が見込まれるまで続くことでしょう。とは言え、過去にもSARS(重症急性呼吸器症候群)などの流行でマーケットが大きく影響を受けた出来事に鑑みても、これはやがて収まる一過性のショックであろうと推察でき、感染不安が拭われてくれば、経済活動は反動も伴って一気に回復に向かう可能性をしっかりと長期投資家は想定しておくべきでありましょう。そして米金融当局は早くも利下げの再開で政策対応の意志を見せるなど、各国の緊急経済対策も早晩動き出すことでしょう。こうした一過性と言える騒動は、しばしば後になって振り返ると、大きな市場ノイズ(一時的調整)であることを、何度もマーケットは歴史に刻んでいます。私たち長期投資家は、現状短期投機筋が狼狽している動向を冷静に俯瞰しながら、実体経済の長期的活動が描き続ける成長軌道をしっかりと見据えて、決して慌てて投資行動を変えない胆力を、今こそ強く意識してください。相変わらずコツコツと投入し続ける資金が、将来の果実を大きく育んで行く機会となるはずです。

  • 06Nov
    • 新常識となる生涯運用

      新常識となる生涯運用11月6日(水)人生100年時代で余命が延びる 「人生100年時代」のフレーズで世間への意識もすっかり定着した高齢社会本格化の日本。直近の平均寿命は男性が81歳で女性は87歳程ですが、平均余命で見ると人生100年が決して絵空事ではないことが実感出来ます。実際60歳まで生きている人の平均余命は男24年で女29年程度と平均寿命を上回り、ならば85歳まで生きている人はと見れば、統計では平均余命がざっと男6年女8年もあるわけで、いわゆる長生きリスクを考えた時には、人生100年を見据えることが必要な時代になったのです。 つい最近まで人生80年を何となく常識として想定していた私たちは、プラス20年の新たに生きる時間を加えて、人生の考え方をリセットしなければならないわけです。資産寿命も延ばすには 人生の時間を20年加えて考えるということは、20年ぶんの生きるに必要なお金も追加して準備して行かねばなりません。つまり人生が長寿化すると共に、お金(金融資産)の寿命も長期化させることが、自身の納得出来る豊かな人生創りに不可欠な行動となり、その対処法が資産形成(運用)期間を更に長期化させて、生涯軸で長期投資を継続させることなのです。 自身は時間の経過と共に年老いて行くとしても、お金はいつまでも現役として元気に働き続けられるわけで、人生を通じて言わばエンドレスでお金を育てる作業を続けて行くことによって、長寿化のリビングコストをカバーする考え方が、新たな長寿社会の行動規範として常識化する時代が始まったと言えましょう。 要するに、従来は60歳をゴールに資産形成し、そこからは預貯金に戻して余生を賄って行くというライフプランが常識だったとすると、60歳から先の大いに長い時間を有効活用して資産形成期間を継続させることで、金融所得を恒常化させて長寿に対処することが、令和時代からの新常識となるのでしょう。 ちなみに政府は長寿化をポジティブに捉えなおし、ひと声70歳まで仕事を続ける現役世代の長期化を見据えた社会保障改革に動き出しています。人生100年前提の計画的取崩し これから更に長寿化が進展し、70歳を超えても仕事を持ち続けるといった就労期間の長期化も急速に一般化して来ることでしょう。とは言え、やはりいつかは大半の人に、仕事からリタイアする時が訪れます。リタイア後は年金収入がベースとなるなかで、生涯資産運用を続け金融所得を付加させることによって、豊かな人生基盤を描くことが可能となるわけですが、そのためには運用資産の資金化についてもプランニングする必要があります。即ちリタイア後は育てて来た運用資産を豊かな人生実現に向けて遣って行く資産活用期でもあるのです。 もう言及せずともご理解いただいている通り、リタイア期に運用を終えて一括資金化するという固定概念は過去の常識。人生100年から引き直した残りの期間で、少しづつ引き出して行きながら、残った資産は相変わらず運用を継続させて更に育成させて行く。つまり計画的に運用資産を取り崩しながら運用を続ける、「遣いながら殖やす」資産管理が新たな高齢期の行動常識です。 投資信託はいつでも必要な分だけ解約することが可能です。そして計画的取り崩しの方法としては、毎月定額の単純な考え方だけでなく、毎月定口数を取り崩すプランニングによって残りの人生期間に鑑みた、より計画的な資金化が可能になるのです。 セゾン投信では、いまそうした新たな需要に対応する定時解約サービスの準備に動いています。近い将来「セゾン号」乗客の皆さまに、コツコツ毎月積立投資で資産育成して来たのと同じ要領で、毎月コツコツと取り崩して行く機能を、ご自分の人生プランに合わせて便利に活用いただきたいと考えています。お金を働かせながら次世代へ 長期保有型投資信託を活用して、計画的に「遣いながら殖やす」ことによって、長生きへの経済的不安を解消していただきたいし、更には長期投資を継続した資産は、いつか迎える人生最期の時にも変わらず元気に経済活動の中で働いていることでしょう。その時は、投資信託をそのまま次世代に相続して欲しいのです。そうすれば、世代を繋ぐ長期投資のバトンリレーを行うことが出来ます。それをまた孫世代が長期投資のまま受け継いで行くとすれば、世代を超えた100年スパンの超長期投資が実現可能となります。もうお金の不安はすっかり雲散霧消どころか、充分立派なリッチファミリーになっていることでしょう。そうしたロマンも乗せながら、「セゾン号」の旅をエンドレスに活用いただくことが、「セゾン号」乗務員のロマンでもあるのです。

  • 03Oct
    • 積立投資の成功者になるために

      積立投資の成功者になるために10月3日(木)                     注目を集めた報告書の成果 金融審議会市場ワーキンググループが作成した報告書が話題を集め、結果として多くの生活者に高齢社会の進展に伴う資産形成の必要性が周知されることとなりました。殊に現役世代でこれへの関心が高く、「イデコ」や「つみたてNISA」を通じて投資信託を活用した長期資産形成へと一歩を踏み出そうと行動を始めた新しい方が最近セミナー参加者にも増えていることを実感しています。積立投資の目的は? 当該報告書が話題になったことによって、我が国に積立投資家は間違いなく増え始めました。毎月少額からの積立方式で投資に参加するということは、その行動目標は長期でそれを続けることによって投資金額を累積させ、積み上がった資金が投資リターンを得て大きく育つことであり、その行動目的は将来における資産形成である、と断定的に言うことが出来ましょう。敢えて積立投資という行動手段を選択しているということは、目先の相場で勝負して短期的に儲けたい、という動機ではないはずだからです。 言うまでもなく、毎月少しづつ投資資金を拠出するのですから、将来の人生を支える財産に育てるためには拠出行動を長期にわたって辛抱強く継続して行かなければ、相応の資産規模にはなり得ないわけで、当然誰しもそれを理解した上で積立投資を始めたに違いないでしょう。 ところが実際のところ、早々とそれをやめてしまう人がどこでも後を絶たないのです。とことん「長期積立国際分散投資」をメッセージし続けているセゾン投信のお客さまでも、年間1割弱の方々が積立投資をやめてしまっています。なぜ当初掲げた行動目的を、人はあっさり覆してしまうのでしょうか?なぜ積立投資をやめたくなるのか? もちろん積立を続けたいけれど各々の事情でそれが難しくなることはあるでしょうが、大概のケースでは資金が必要になったわけでなく、相場の値動きに感情が揺さぶられてのことです。 人間とは決して合理的には行動出来ない生き物です。積立投資といえども、投資資金は日々のマーケットの中で値段が上下し、値動きの都度含み益になったり含み損になったりするわけです。そうした価格の変化が人の欲望と恐怖という感情を刺激します。 ここ数年はセゾン投信のお客さまを見ていると、大きく値上がりした直後に欲望が勝って「利益確定」へと解約に動く人が増えます。また大きく下落した後にまとまった値段の戻りがあった時に、業界全体で売却の増える傾向が顕著で、これを「やれやれ売り」と業界で呼んでいますが、これは下落傾向で恐怖の感情が高ぶる中で下落が止まり上昇に転じたところで、これ以上損したくない、せっかくの含み益を減らしたくない、といった欲望と交錯して投資をやめてしまうのです。 投資をやめれば資金は銀行に入って、もう育つことなく働かないお金に戻ってしまいます。また相場動向を見極めながら投資を再開しようなどと、自分の判断能力を過信する人も多いのですが、やっぱり相場は当てられなくて、上昇局面に乗ることが出来ず投資機会を逃してしまうことになります。なかんずく上昇相場をずっと逡巡しながら見続けて、上がりきった高値圏で慌てて飛び乗りすぐに調整相場で下落に見舞われるのもよくあることです。「価格は価値に収れんする」を知る 長期投資の運用成果は、専ら相場の上昇局面で投資していることによって得られます。それがいつ到来するのかを人は的確に当てられないから長期保有が大切なのです。 米ダルバー社という調査会社が、米S&P500インデックスで1983年から2013年の30年間における平均年率リターン11.1%に対して、そこに参加した投資家全体の平均リターンは3.7%と投資対象のリターンを大きく下回っていたとのデータを出しています。 参加した投資家の多くが自らの感情から判断して、途中で売り買いをしたために投資家リターンを損なったわけです。他方30年間ずっと投資を継続した人は、年率11%という望外とも言える大きなリターンを享受していることもご理解いただけるでしょう。 積立投資は長期で続けてこそ、将来の資産形成という目的を成就させるものです。人は感情に弱い生き物ですから、その弱点を克服するためには、世界の長期的経済成長を「信じて念ずる」信念を定めるしかありません。そして持続的に成長するものに投資していることが確信出来ていれば、「日々の価格は長期的にあるべき価値に収れんする」という長期投資の大原則に則った本格的長期投資家になれるはずです。 そして「セゾン号」乗客の皆さまには、生涯スパンで長期積立国際分散投資を実践することで、将来日本有数の長期投資成功者になっていただくことが、セゾン投信の社会的使命として見据える事業目的なのです。

  • 25Sep
    • ライオンズV2の画像

      ライオンズV2

      ライオンズV29月25日(水) 我が埼玉西武ライオンズがパリーグ2連覇を達成しました。今年はちょっとムリかなあと思っていただけに、小生の喜びは昨年以上のひとしおです。 今季はエース菊池雄星が米メジャーへ、浅村がイーグルスへ、それに炭谷がジャイアンツへとFA移籍して、戦力の要を3名いっきに失うところからのスタートで、案の定7月までは勝ったり負けたりが続き勝率5割を保つのがやっとの状態でしたが、夏場以降よその投手陣がへばり始めたころから自慢の打線が爆発して、8月はチーム打率3割近くと打ちまくり、首位のホークスに一気に肉薄して行きました。そして9月に入ってからは、リーグワーストと言われて来た課題の投手陣が俄かに整い始め、ホークスを抜いて首位に立ってからはむしろ投手力が支えて1点を守る戦いで勝ち続けて、昨夜は本来の獅子脅し打線も火を噴く解消で、歓喜の胴上げでした。 かつてのライオンズ黄金時代を彷彿とさせるレギュラーメンバーの固定化で、秋山から始まるスターティングメンバーで戦うCS,日本シリーズの日を想像してワクワクが止まりません。 昨夜は大手運用会社の日本株運用チームの面々と串揚げで一杯と盛り上がってましたが、その帰り道に途中下車して胴上げをライブで観て、駅のホームで一人悦に入っていました。さあ、今年こそ昨年の無念を晴らし、日本一です!

  • 19Sep
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      河合薫さんと対談

      河合薫さんと対談9月17日(火) 日経ビジネス誌の企画で、健康社会学者で気象予報士としても有名な河合薫さんと対談させていただきました。 テーマは「50代、再起せよ!」で日本型雇用システムの限界が顕在化すると共に、50代ビジネスマンの存在意義が問題提起され、仕事へのモチベーション構築から人生プランの再考まで50代、とりわけ男性の生き方の難しさが浮き彫りになっています。 その課題抽出と克服に向けたオピニオンを二人でトークする、当事者世代同氏の深い対談となりました。日本経済の構造的弱さから組織内意コミュニケーションの大切さまで話が広がり、河合さんからは専門家ならではの深い洞察に裏打ちされた知見を伺い、学びをたくさんいただけて、貴重な機会になりました!

  • 05Sep
    • 高齢社会を生き抜く新行動3原則

      高齢社会を生き抜く新行動3原則9月5日(木)財政検証公表 厚生労働省が公的年金制度の財政検証結果を公表しました。データは総じて公的年金財政の厳しい状況を示す内容で、日本経済の成長率が横ばいのケースで所得代替率は3割近く低下するという将来予測になっています。いみじくも年金2千万円不足と喧しくメディアから批判を浴びる憂き目に遭った金融審議会市場ワーキンググループの報告書による問題提起が、現実の課題であることを裏付ける検証結果になったと言えましょう。 日本の公的年金制度は現役世代が引退世代の年金給付分を負担する世代間仕送り方式なので、高齢層が少なく多数の若年世代で支える構造だった高度成長期には充分機能した同制度が、長寿化の進展と共に少子人口減少を伴って急速に支える側の現役世代が減り、支えられる側の高齢者が増える超少子高齢社会を迎えている日本では、給付水準の低下が不可避なことは自明の理で、公助の「公的年金」に加えて自助の「じぶん年金」創りがこの先は欠かせないことが、より一層明確になったわけです。出来るだけ長く働いて 少子高齢社会の進展は労働生産人口の減少と直結して、すでに働き手が不足しています。そして「人生100年時代」はこれまで60歳定年退職という常識を覆し始めました。今回の財政検証でも、今20歳の人が現状水準の公的年金を受給するには68歳まで働く必要があるとのデータを示しています。 我が国では今後労働力不足が常態化することを踏まえても、60歳以降の就業機会はますます増えるはずで、まず自助の第一歩は出来るだけ長く働き続けることだと言えましょう。そして労働所得を高く維持させるためには、言うまでもなく自身の労働価値を高める努力が欠かせません。専門性や技能を磨く努力は世代を問わず必然のこと、という新たな常識を受け入れなければいけません。 そしてもう一つ、長く働き続けると共に公的年金受給開始時期を繰り下げること。現在この繰り下げ受給を75歳まで延ばすことが検討されており、その場合所得代替率は100%が確保されるとの試算があります。現状でも70歳まで支給開始を繰り下げることで、公的年金支給額は生涯42%アップします。長寿化に対する豊かな人生への対処策として、出来るだけ長く働きながら、その分公的年金受給開始時期を遅らせる。公的年金は自分で選択出来る時代であり、これを新常識として据えましょう。長期投資はエンドレスで 更に重要な自助に向けた新常識が、自らの長寿化に鑑みた金融資産長期化の実践です。それは生涯スパンでの長期資産運用の継続であり、言わばエンドレスに長期投資家で居続けるということです。 これまでの常識は、退職時期の60歳までを目標に運用して、退職後はそれを銀行に預金しながら取り崩して老後生活資金に充てるという考え方でしたが、長寿化で人生が伸びる分の必要資金を確保するためには、60歳以降も長期資産形成を続けることで、まだまだお金を殖やして行けるわけです。自分自身は時間の経過と共に高齢化が進みますが、お金は決して歳をとるわけではありません。相変わらず自分の代わりにお金には元気に経済活動の中で働いてもらうことで、私たちは年老いてもお金を通じて経済活動の参加者で居られる。そしてお金が育ち続けることで、長寿に必要な資金を確保して行くことが出来るわけです。殖やしながら遣う新常識へ 令和時代からの高齢社会を生き抜くための新常識は、①出来る限り長く働き続けて、②公的年金受給開始年齢を繰り下げる。そして長期資産形成を生涯軸で継続することで、③お金を殖やしながら遣う、という新3原則です。 件の市場ワーキンググループ報告書でも、現役世代は出来るだけ早く「イデコ」や「つみたてNISA」を有効活用した「長期・積立・分散」投資による資産形成への行動を促し、退職世代以降も資産運用の継続とその後の計画的な取り崩しの実行を勧奨しています。若い時期から積立を始めて、生涯軸で長期投資をずっと続けていれば、長寿になればなるほど運用期間も長期化してお金が育ち続けると共に、やがてあの世に旅立つ時には投資信託のまま相続することで、次の世代に長期投資のバトンを繋げて行くことも出来ます。世代を超えた超長期投資で資産を渡せたならば、子や孫の代にはお金の不安は一掃されることでしょう。本物の長期投資とは、未来に向けて富を紡いで行く素敵な行為なのです。

  • 02Sep
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      竹川美奈子さんの新著

      竹川美奈子さんの新著9月2日(月) 年金2千万円問題といって市場ワーキンググループ報告書が話題になりましたが、小生と共にその委員であるファイナンシャルジャーナリストの竹川美奈子さんから新著が出ました。 「50歳から始める老後のお金の不安がなくなる本」(日経出版)というタイトルの通り、公的年金や退職金・企業年金の制度を理解して、各人がライフプランの中でそれらの受給水準を「見える化」するところから自助による長期資産形成を考え、それらを老齢期にどのように受け取って豊かな人生づくりの支えとするか、のタイムリーな提言書です。 超高齢社会を生き抜くために、生涯軸での資産運用とその活用法において、小生もまったく同意する内容であり。多くの生活者に認識してほしいメッセージの良書です。

  • 29Aug
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      広島セミナー

      広島セミナー8月24日(土) 今日は広島に来ました。原爆ドーム前の折り鶴タワーにて地元雑誌「トマト」主催のセミナーで、コモンズ投信渋澤健会長とふたりで長期積立投資の必要性をやさしくお伝えしました。 セミナー後は参加者さんと懇親会、そして主催者さんたちと打ち上げ会と盛り上がりました!都内・神田セミナー8月25日(日) 今日は都内神田でのセミナーです。「人生百年時代のお金の貯め方使い方」のタイトルで、人気FP山中伸枝さんとのコラボで公的年金に自助の長期資産形成を加えて実現する豊かな人生への行動喚起を2人からメッセージしました。 セミナー後は山中塾の皆さんとセゾン投信のメンバーでの打ち上げ会もしっかり盛り上がりました!

  • 23Aug
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      日経CNBCで討論

      日経CNBCで討論8月21日(水) 日経CNBCテレビの番にといて組「夜エクスプレス」のスペシャルで、人生100年時代でも安心な資産形成とは?をテーマに野尻哲史さんと共に出演、高齢社会の進展を前提にした新たな資産形成の社会的必要性についてトークしてまいりました。 野尻さんとは共に金融審議会市場ワーキンググループの委員として、話題の報告書「高齢社会における資産形成・管理」の作成に携わって来ており、当該報告書の内容を視聴者に分かり易く伝える目的でこのスペシャル番組が企画されたわけです。 45分番組の収録でしたが、司会の小栗日経編集委員の小気味よいコーディネートで双方が共有する長期資産形成の必要性と資産寿命の長期化への考え方などを凝縮してお伝え出来たかと思います!放映は8月23日21時15分からで、土日に再放送もあるそうです。

  • 22Aug
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      ナイター観戦

      ナイター観戦8月20日(火) セゾン投信野球部メンバーで恒例のライオンズ戦観戦に行って来ました。夕方池袋駅から西武鉄道自慢の新型特急ラビュー号で西武球場前へ一直線。2か月前から満を持して予約した5人用スペシャルシートはベンチ真上の一番前でオードブル付きです。 今日の試合は我が埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦。テンポよく試合は進み、ライオンズが見事4対2で勝利しました! 気心の知れた会社の仲間たちとのナイター観戦は実に愉しい時間で、生ビール片手に一球ごとにみんなで持論の作戦を展開させ合う一方、セゾン投信の成長戦略も語り合って、ご機嫌で試合後は所沢駅前の居酒屋で祝勝会。すっかり遅くまで盛り上がって、終電になってしまいました。 宿敵ホークスが今年も強いパリーグですが、2位のライオンズにこれから意地を見せて逆転Vを期待しています!