小学一年生の娘の、
はじめての個人面談がありました。
何を聞かれるかシミュレーションを繰り返し、
なんなら、鏡前で、
「お世話になっております。○○の母です」
という挨拶の練習までして、
当日の朝は、緊張でお腹を壊して臨んだ
個人面談。
(はい、小心者のビビリです)
まあ、でもそのおかげで、
限られた時間内で、娘の学校生活を聞くことができ、
家での様子も伝えられて、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
面談の終わり際に、
「家ではどんな遊びをしているんですか?」
と質問を受け、
「そうですね、最近は、マイクラごっこです」
「あ、ゲームのマイクラですか?」
「ゲームのマイクラではなく、
マイクラのごっこ遊びなんです」
「?」
サッカーです、とか
○○ちゃんとよく公園で遊びます、
とか、一文で済ませそうな答えに対し、
あきらかに捕捉説明が必要な返答をしてしまった母。
「娘は、ゲームのマイクラはやったことがないのですが、
YouTubeでみて興味を示したので、
主人と私で段ボールを切って、娘は弟と色塗りをして、
マイクラのアイテムを制作したんですね
まあ、それを使って、マイクラの世界に迷い込んだ、という設定を作り、
段ボールの剣でゾンビと戦ったり、
鉄やダイヤを発掘したりして、遊んでいまして……」
長々と説明をしていたら、
面談時間を危うく過ぎそうになりました。
我が家では当たり前のように、
マイクラごっこしよう、とか、
ドラゴンボールやろうか、とか、
こびと探ししよう、とか遊んでいるけど、
全部、娘と息子が作り出した遊びなんだな
と気づきました。
子どもの想像力と創造力には、
改めて驚かされますね。
まあ、その材料作りを手伝わされるのは、
親なんですけどね。
(努力の結晶たち、一部)