不登校に悩む時代に出会った本の中で、
私が救われた本の一つが棚園正一さんの本でした。
 

 

 

子どもの気持ちがわからず、自分の気持ちも見えず、苦しかった時。
この本のおかげで、ほんの少しだけ、
学校に行けない子どもの気持ちが見えたような気がしました。


(以前書いた記事でも紹介させていただきました)

不登校に悩んでいたときに役に立ったもの(書籍編)

 

その棚園さんの今日のアメブロ記事の言葉が素敵すぎて(T_T)
シェアさせてください。
(一部抜粋)

 

『支えるということは、

  必ずしも“正しい言葉”を渡すことではなく、

   隣に座ることなのかもしれません。

 

   大人になった今の僕には、それが、なによりも難しいことだとは
                      分かってはいるのですが。』



(こちらのブログより引用させていただきました)


ぜひ前後の文章含めて、全部読んでみてください。
私は読んだときに、肩の力がすっと抜けた感覚がしました。



ついつい世間の価値観に照らし合わせて、
正しさからの行動をしようと気負ってしまう。(私のことです)


その正しさは、その子に必要?
自分の心からの言葉として伝えてる?


子どもを支えようなんて思ってないけど(←ん?)
子ども目線から見て必要かどうかっていう視点は
なるべく持っていたいと思います。


親の価値観押し付けまくった過去がありますので
自戒の意味も含めて、ここに記録しておこうと思いました。



お読みくださりありがとうございました。

 


前回は医師からのアドバイスを取り入れ、食と生活の見直しをしていった経緯をお伝えしました。


家族が強迫性障害とわかったときに、もう一つしたことがあります。
それはエッセンシャルオイルを使ったケアです。



以前より好きで集めていたアロマのエッセンシャルオイル。
アロマの香りでリラックスするだけでなく、その後の体調にも変化があることを体感していました。


藁にもすがる思いで家族に積極的に実践しました。

8種のオイルを優しく塗布していくだけのケア手法です。


できるときは毎晩塗っていました。背中にゆっくり塗ったり、足裏だけに塗ったり。
でも自分が疲れているときはできないので、日が空くこともありました。

強迫性障害の症状が強く出るようになってからは、些細なことも気になるようで、夜に布団に入ってから眠るまでに時間がかかっていたようです。

でもオイルを塗布した後は、わりと早く眠りにつけていたように思います。


香りそのもののリラックス効果と、私の手が家族の肌へ触れることのリラックス効果があったのだと思います。
(個人的推測です)


ぐっすり眠れるようになると、朝の目覚めが変わります。
寝起きにどんよりしていたことも多かったのですが、普通の感じに目覚めることが増えていきました。


不安に心を奪われていたときは、食べる量も減り、食事の回数も減っていました。
もともと食べることは好きな方なので、食欲が落ちたときはとても心配になりました。

我が家の家族にとっては、食欲は元気指標の一つ。
それが異常事態になっているということは、身体も心も相当にヤバい状態にあったということ。

でも眠りの改善が出始めてからは、食欲も少しずつ出てきました。
眠れていて食べれていることが、回復には必要不可欠だったようです。



そんな生活を数ヶ月続けていました。
ゆっくりと強迫性障害の症状が落ち着いていったように思います。


どの対策が一番良かったのかはわかりませんが、今現在は一緒に家で映画を観たり、ゲームをしたり、わりと普通の日常が送れています。

闇ばかりを見つめて、一線を越えてしまったらどうしようというほど不安定な時期もありました。
(私よりスクールカウンセラーの方が希死念慮を心配していました)

今こうして当たり前の日常が送れることに、ありがたみを感じずにはいられません。




ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
 


 

強迫性障害という名前を聞いたことはありますか?
 

頭に浮かんだ不安を打ち消そうとして、同じ行動を何度も続けてしまう病気です。
 

近くで見ている人からは「やめればいいのに」と思うような行動でも、
本人は自分が納得がいくまで自分を止められません。

 

「わかっているのに、やめられない」

 

もう必要ない行動だと頭ではわかっていても何度も繰り返してしまう、
自分でやめられないことがつらいといいます。



あるとき、気づいたら家族にこのような症状が出ていました。

「気になって何度も同じ動画のシーンを再生してしまう」
「使ったものを何度も同じ場所に置いたり手に持ったりを繰り返してしまう」

最初はそれほど気に留めていなかったのですが、

本人が
「無駄だとわかっていても自分でも止められないんだ…」
とボソッと言いました。

その言葉を聞いたとき、家族の心が不安定になっていることに気づかされました。


あまり心配しすぎずに見守ろうと様子を見ていた頃、

本人が自分で病気を調べたようで(ググったそうです)

「ぼく『強迫性障害』かな?」

と聞いてきました。

自分で不安になって調べるほどに、心が追い詰められていたのかもしれません。

他の人の意見も聞こうと思い、スクールカウンセラーに相談することにしました。

すると、希死念慮が湧くことも懸念されたのか、すみやかに精神科受診をするように勧められました。

心療内科のある病院に予約の電話をしましたが、初診は半年先になるとのこと。

近くで子どものカウンセリングを受け付けている病院があるのを知り、
現状を電話で伝えました。

そのような症状は専門ではないがカウンセリングは受けてもらっていいですよ、との返事をもらい、予約を取ることに。

受診当日、病院ではカウンセリングと投薬(漢方薬)、栄養面でのアドバイスをもらいました。

生活面では、

なるべく午前中に起きること、日光を浴びることもセロトニンの分泌に必要。

セロトニンの分泌が心の安定につながるとのこと。

強迫性障害の症状が出ている本人が薬を希望している旨を伝え、
2種類の漢方薬を出していただきました。

処方されたのは漢方の粉薬。
苦いと言いながらも、しばらくは頑張って飲んでいました。

苦みが強くて飲みづらいせいか、だんだんと飲まなくなってきしまいました。

(後日もう一度病院を受診し、錠剤の漢方薬に替えてもらうことができました)


次は栄養面のお話。
 

・肉や魚などの良質なタンパク質を増やす

・ビタミン、ミネラルを摂取するために野菜や果物などを増やす
 

『体を整えることが心を整えることにつながる』

というお話でした。


成長期でもあるので、身体は多くの栄養素を必要としている。

不足しがちなタンパク質、ビタミン、ミネラルを食事で摂取できるような
料理作りを意識してみてください、必要であればサプリも加えてもいいかもしれない、というお話でした。

少しずつ料理のメニューを変えていくことを心がけました。

私が飲んでいたミネラルサプリがあったので、
子どもにも飲むように伝えました。




次回へ続きます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。






 



 

ついつい子どもや家族のことを考えてしまって
自分のことが後回しになっていたとき。



自分の不安や怖れから子どもをコントロールしようとしていたとき。



自分の中の軸がグラグラ揺れて、目の前のことに振り回されている状態。



世間の目や刷り込まれた価値観からズレないようにズレないように。


予定通りに動くことに必死で、心が置いてけぼりの状態。



そうしているうちに自分を見失って、いつの間にか息苦しさが増していた。


体も心も重くなってしまっている。


 

自分の軸がわからなくなっていませんか?

 

自分の心の中を誰かに明け渡していませんか?

(過去の私の話です)


子育てが辛いのではなく、自分の心が見えなくなって辛いんです。



自分に立ち戻る時間を作ることも大切です。

(自分に向けて言ってます)


子どもを自分の思い通りにしようとしてしまっているときは、自分の中に原因があることが多くあります。

 

子どもをコントロールしようとしているときは、
少し立ち止まって自分の気持ちを確かめてみるといいかもしれません。

(どこにも所属していないことが不安で、子どもが望んでないのにフリースクール見学に連れて行ったり…)


子どもと距離を作って、持てるなら自分の時間を持って。


今日作る料理を自分の食べたいメニューにしたり
(1品だけでも)


ずっと行きたいと思ってたお店、あきらめずに行ける方法を考えてみたり
(物理的に行けないなら動画や写真を観るだけでも)


家族に合わせて選んでいたテレビや音楽を、自分の好きなチャンネルにしたり
(子どもと一緒に観れる内容なら一緒に観てもいいかも)


もしなにも制約がない状態だったら何をしたいですか?


あなたの好きなことはなんですか?


なにをしているときが楽しいですか?


家族の人生も、あなたの人生も、どちらも大切なもの。


どうか自分の本音に気づけますように。



 

お読み頂きありがとうございました。


 


子育てはやってみないとわからないことだらけで、今でも模索しながら子育て中(親育て中)。
 

不登校になり一緒に居る時間が増えてからというもの、いかに干渉せず、いかに自分が楽でいられるかを考えるようになりました。
 

自宅での子どもとの関わり方や自分の役割について悩む人も多いのではないでしょうか。
 

参考になるかどうかはわかりませんが、デモクラティックスクールでの話やプレーパークでの様子をご紹介したいと思います。

(だいぶ前に違う場所で書いた記事に修正と加筆をしたものです。当時は某ウイルスが流行っていましたが、インフル流行で子どもとの時間が増えた場合にもあてはまるかもしれません)



提案しない、妨げない、尊重する
 

ずいぶん前のことになりますが、愛知県一宮市にあるデモクラティックスクールまんじぇが開催するお茶会に参加しました。

(記憶をたどりながら書いていますので、多少の言葉違いがあるかもしれません。ご了承ください。)
 

少人数で行われたお茶会だったので、和やかな空気と質問がしやすい環境がありがたかったです。
 

その中でのやり取りで、質問を投げかけてみました。
 


「スタッフの方は生徒さんにどのように関わるのですか?」
 

スタッフさん
「うちのスタッフは、子どもたちが必要としない限りは隣で本を読んでいようが作業をしていようが構いません。子どもたちに遊びや選択肢を提案することもありません。子どもたちは自分で決める力を持っています。それを妨げず、尊重し、信じて見守るのが仕事です。
 


「提案しないんですか?こういうのやってみる?とかも聞かないんですか?」
 

スタッフさん
「はい、聞きません。暇そうにしているからといって、こちらから提案することはありません。」
 

…正直言って驚きました。
 

私は家で子どもたちが暇そうにしているとき、
ついついこちらから「トランプやる~?」とか「お絵かきする?」とか声をかけるようにしていたことがありました。
 

「提案しない」のは「何もしない=母として怠慢」なのでは?と考えていました。
 

でもそれって私が満足したいだけなんですよね。
 

子どもが退屈そうにしているのを見たくないから、子どもが退屈そうにしているのを自分のせいと思いたくないから。
 

だから声をかけなきゃいけない、と思い込んでいたわけです。
 

子どもが持つ自分で決める力を、私が奪っていたんです。

 

も言わず見守っていれば、子どもたちは自分でやること・やりたいことを見つけていきます。

まんじぇではスタッフ間で「見守る姿勢」というのを大切にしているそうで(放置・放任とは違う)、
 

「子どもたちを信頼している。問題と思えるようなことが起きても自ら考える力を持っている。だから手を出さないし、口も出さない。」
 

そのためにスタッフ自身が自分軸を持っていることも大事というニュアンスのことも言っていました。
 

まんじぇでのお茶会は、子どもとの関わり方を見直すきっかけを私に与えてくれたのでした。

(残念ながら、デモクラティックスクールまんじぇは2026年1月で閉校になるそうです。)



子どもの遊び場~プレーパーク~

 

知人が運営に関わっているてんぱくプレーパークでは、子どもたちの自由な遊びを守るために、大人たちが協力して関わっています。
 

プレーパークでの遊びは、基本的には子どもたちに任せているそうです。
 

指示や制限はしない
 

子どもの感性と判断力に任せ、大人は見守る。
 

心配ではなく信頼を受け取っている子どもたちは、のびのびと自由に遊びます。
 

大人はつかず離れず、そこにいるだけでいい。
 

何かしようと思わなくってもいい。
 

監視するためにいるのではなく、信頼を送るために大人が必要なのです。
 

もし子どもの関わり方で迷うことがあったら、てんぱくプレーパークのHPで紹介されていたIPA Japan(子どもの遊ぶ権利のための国際協会日本支部)「危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド」からヒントを得られるかもしれません。

 

興味のある方はHPを覗いてみてください。

IPA Japan「危機的状況における遊び:子どものくらしに関わる人のガイド」(日本語訳)


 

プレーパークは全国に約270か所以上あります。
 

お住まいの地域の近くにもプレーパークがあるかもしれません。
 

ぜひ機会があれば遊びに行ってみてください。

こちらのページで全国のプレーパークが紹介されています。

日本冒険遊び場づくり協会ホームページ


 

 

自分が歩いてきた道以外にもたくさんの選択肢があります。

子どもとの関わり方も様々だと知るだけでも、気持ちが楽になるかもしれません。
 

少しでも子どもとの関わり方に悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
 

お読み頂きありがとうございました。