いよいよ佳境! | SoccerBlog

いよいよ佳境!

日曜日、びしょ濡れで地下鉄移動して以来、どうも体がだるくて...更新をさぼっちょりました。まぁ、寝不足も極まってきたしねぇ(^。^;)



まず、中田選手の引退に関して少々...

<代表>はともかく、<選手生活>から退くとは...ちょっと驚きましたね。ただ、先日も触れましたが、ブラジル戦後にピッチ上で倒れた姿...やはりあれはプロ・サッカー選手としての終焉、<死>を暗示するものだったのでしょう。半年前にドイツ杯後の引退を決めていたということは、<玉砕>する気迫でプレーしていたとも言える。実際、一次リーグ三試合を通じ攻守に渡り最も動いていたのが中田選手です。そんな彼の秘めたる決意、ポテンシャルがチームの中で機能せず、どこまでも<個の論理>で終わってしまったとしたなら、とても残念なことです。それにしても、見事な引き際でした。<惨敗>の原因追求、分析が早くも有耶無耶になりつつある中、ピッチ上で倒れた中田選手の姿だけは、我々の眼に焼き付いて残ることでしょう。将来、日本サッカーが再起し世界と対峙する時、出発点はあの場面に、あの日にこそにあったのだと想い起こせるはずです。

お疲れ様でした。



さて、ベスト4の話題に...


7/05 ドイツ 0 - 2 イタリア
7/06 ポルトガル 0 - 1 フランス


どちらも準決勝の名に相応しい好試合でした。

まずはドイツ×イタリア
前半、中盤で激しくボールを奪い合うも、全体としては個人技に勝るイタリアが押し気味に試合を進めます。が、後半に入ると少々疲れが見え始め、スピードに乗るドイツの攻撃が活性化していきます。結局、互いにゴールには繋がらず延長戦に突入、更に幾度かの決定機を逃し合う。熱戦を終結に向かわせたのは、イタリアのデル・ピエロ投入だったように思います。後半終了間際、彼が放ったコーナーキックのこぼれ球をピルロが拾い(彼の直前のミドルシュートの残像も効いていた)、最後はDFのグロッソがゴール左隅に決める! 得意のPK戦を目前にして、ドイツにとってはあまりにも痛い失点でした。残り少ない時間の中、捨て身の猛攻をかけるドイツでしたが、二点目もデル・ピエロ得意のエリアから撃ち込まれ、引導を渡されてしまいます。ちなみにこのデル・ピエロ氏、写真集が出るほどのイケメン選手として有名ですが、なぜか日本のプロレスが好きというお茶目な一面ももっています(笑)。今大会ではもっぱら控えFWですが、一世を風靡した力はまだまだ健在ですね、決勝戦でも切り札的存在となるかもしれません。自力はイタリアの方が一枚上だったと思いますが、ドイツも開催国のプライドをかけてよく粘り、主将バラックを中心に不屈のゲルマン魂を見せてくれました。試合終了後、静かに涙を流す選手、監督、サポーター達の姿がとても美しかったです。ご苦労様でした。


続いてポルトガル×フランス
前半、ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド、フィーゴがサイド攻撃で揺さぶり、デコ、マニシェらが中央から狙いますが、ブラジルの攻撃をも凌いだ“レ・ブルー”(フランス代表チームの愛称)の守りは堅固そのもの。逆にフランスはジダンからリベリーと繋ぎアンリが攻めますが得点ならず。膠着気味の33分、ポルトガルDFカルバーリョがペナルティエリア内でアンリを倒してしまいます。かなり微妙な判定でしたがフランスがPKを獲得。これをジダンが冷静にゴール左隅に決めて先制! 後半に入ると互いに疲労を隠せなくなり、特に平均年齢の高いフランスの動きが鈍くなっていきます。ポルトガルは必死に反撃を試みますが、白いユニフォームの壁を崩せない。特にデコがあまり仕事をさせて貰えなかったのが痛かった。32分には中央左寄りで得たFKをC.ロナウドが直接狙いにいきます。急激に落ちたボールをフランスGKバルテズがキャッチし切れず、浮いたところをフィーゴがヘディング! が、惜しくもゴール上に外れてしまう。同点に持ち込む決定的チャンスでしたが、ボールが回転していた分とらえきれなかったのでしょう。ロスタイムにはキーパーのリカルドも前線に上がり攻撃に参加しましたが、初の決勝進出を目指すポルトガルは老練フランスの前に屈しました。互いの健闘を称え合い、ユニフォームを交換し合うジダンとフィーゴがカッコ良かった。一時代を築いた両雄の最後の対戦は、イエローカードのほとんど出ない(今大会ポルトガルの絡む試合は荒れ気味だったのにね)クリーンな試合となりました。共に34歳、日本にもこういう息の長い中核的な選手が出ないとだめだよね。それにしてもこの二人、濃いよ...本当にボクより年下なのかなぁ(爆)


三位決定戦
7/09 ドイツ×ポルトガル


決勝戦
7/10 イタリア×フランス


                                                         さんぴえーる