カワスケのひとりごと~孫正義さんの「スマボ」の話 その2~ | セントケア四国㈱のブログ

セントケア四国㈱のブログ

四国4県で地域に根差した福祉事業を展開している会社です(`・ω・´)ゞ
社内のことやスタッフのあんなことまで⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
イイネ!!だけでも大丈夫です( '֊' )
皆さんどうぞみてあげてください‍♀️笑

こんにちはおねがい

 

今日のカワスケのひとりごとは先週に

引き続き、

 

『孫正義さんの「スマボ」

の話 その2』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「スマボ」とは孫さんの造語で、

「スマート・ロボット」のこと。

 

これまでのロボットを「ガラボ(ガラパゴ

ス・ロボット)」とすると、スマボとの違い

は以下のとおり。

 

・    ガラボ - 人によるプログラム、決ま

った動作しかできない、よって一部の産業に

おいて導入

・    スマボ - 自ら学ぶAI学習、臨機応変

な対応、よって全産業での導入が可能となる

 

先日のコラムで挙げたスマボの導入モデルが

主に「物理作業」だとすると、ホワイト

カラー用の「事務作業」の手順の自動化も

スマボの役割のひとつと言えます。

 

これは最近何となく耳にするようになった

RPA(ロボティック・プロセス・オート

メーション)というものですね。

 

こんなことを言っては失礼かもしれません

が、日々オフィスや自宅のパソコンの前で

している業務のうち、実際に「人間にしか

できない」という付加価値をもってやって

いる内容がどれくらいあるのでしょうか。

 

ルーチンワークとして「考えることなくでき

る作業」であれば、作業手順の自動化の構築

を誰もが簡単にできるようにすることで、

本来の仕事に向き合う時間が生み出せます。

 

考えなくていいこと、ルーチンワークの

自動化を図ることで、エラー削減、工数

削減、生産性の向上につながります。

 

反対に、人間がする仕事は「考えること」。

 

創造力を発揮し、他者とのコミュニケーシ

ョン、関係性の構築を重視し、より高い付加

価値の仕事に集中できるというわけです。

 

孫さんは、自らのことを歴史上のロスチャ

イルドのような「資本家」だと言われて

いました。

 

単なる投資家と違うのは、「ビジョンを

共有し未来を創る」ことを目的としている

という点。

 

今はソフトバンク・グループとして、ユニ

コーンと言われる未上場のAI企業のうち

300社に資本提供しており、これは世界の

シェアの10%に当たるとのこと。また

その内、18社が「スマボ企業」であり、

これだけ大きな「スマボ企業軍団」はおそら

くないだろうとも。

 

若いAI起業家たちへ支援をしてAI革命を

起こし、より便利な社会を創造する。

 

自らは何も創り出していないが、「人よりも

時代の流れをちょっと早めに読むことが

できる」のが自分の得意なことだと話されて

いました。

 

確かにこれまでを振り返ってみても、まずは

インターネットの普及。そして携帯電話の

普及。そこからのiphoneの普及。人型ロボ

ット「ペッパーくん」の普及は失敗だったの

かもしれませんが、それも今後のスマボ普及

への一過程だとすれば、大筋としてはこれま

での判断は決してブレていない気がします。

 

こうしたイベントで情報発信をして、これ

からの未来を分かりやすく伝えることで、

自社グループの価値が高まれば、更に投資先

を増やすことも可能となるという穿った見方

もできますが、それによってAI革命がさらに

推進し実際に便利な世の中になるのであれ

ば、決して株価を高めるための単なる印象

操作や利益追求だけではないのだろうと

感じました。

 

「スマボ」、この造語がどこまで普及して

いくかはまだ分かりませんが、今しばらく

注目していきたいキーワードです。

 

幸い私たちの業種である介護の分野は、

「人とのより良い関係性の構築」という高付

加価値の仕事であるため、ロボットに仕事を

奪われる心配はなさそうです。

 

だからこそ、不要な作業はどんどん任せて

いくことで、お客様や部下に向き合う時間

を更に生み出していきたいですよね。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

2045年にAIは人類の知能を超える、という

意見も耳にしますが、AIと共存できるいい

未来になるといいですねキラキラ

 

セントケアでは一緒に働く仲間を

募集しています♬