カワスケのひとりごと~マウントをとろうとしてくる部下への向き合い方~ | セントケア四国㈱のブログ

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こんにちはおねがい

今年は桜の開花が早くなりそうですね、、、

と言いますか、もう既に咲いていますブーケ2

 

今日のカワスケのひとりごとは、


『マウントをとろうとしてくる

部下への向き合い方』


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マウントをとる。

 

この言葉って、一体いつから一般化したの

でしょうね。

 

「マウンティング」という表現は、随分と

昔から動物の習性を表す言葉として使用され

ている気もします。

 

動物同士の争いや格闘技のように、物理的に

相手の上に馬乗りになるような行為も

「マウントをとる」と言えますが、

現在では、お互いの関係性において社会的

または心理的な態度にまつわる言葉として

使用されています。

 

意味合いとしては、

・    相手より優位なポジションに立つこと

・    自分の優位性をアピールすることで相手

を威圧したり支配したりしようとする態度を

とること

 

仕事をする中で、相手からこういった威圧的

な態度をとられるケースがいくつか想定

されます。

 

お客様からの場合もありますし、上司からの

場合もありますし、注意した部下からの

反撃なんてケースもあり得ます。

 

まずはお客様からの場合、これは本来

クレーム対応にも該当するはずですが、判断

基準としては「あまりにも理不尽な要求で

あるかどうか」だと思っています。

 

その一線を越えるようであれば、お客様対応

から組織を守る対応へとシフトしていけば

いいだけです。

 

次に上司からのマウンティング。

これについても受け手の判断ですよね。

ハラスメントと感じるか、それとも素直に

受け止めないといけない指導内容がそこに

あるのかどうか。明らかに心理的なダメージ

を受けるようであれば、パワハラとして

ホットラインや組合に通報したり、更に上の

役職者へ上申したりすればいいです。

 

このコラムを読まれているのは、拠点を運営

している立場の方が多いと思うのですが、

問題なのが最後の、注意した部下からの

反撃です。

 

先日もあったのですが、言動を注意すると、

その場では神妙にされていたのですが、

夜中にLINEなどのメッセージアプリで長々と

何度も何度も、想いの丈を送り続けてきた

という方がいらっしゃいました。

 

想いの丈、なんて言うと聞こえがいいです

が、実際は上司に対しての攻撃ですよね。

 

私がそんなことを言われるのであれば、

あのスタッフについてはどうなんだ。

そもそも上司であるあんた自体は

どうなんだ。

 

こういった内容が、数時間の間に何回も

送信されてきました。

 

当然、受け手である上司はまいって

しまいます。

 

さて、こういったケースはどう捉えれば

いいのか。

 

まずは個人的なLINEのやり取りは止めていい

ですよね。それも業務時間外ですし。

だからブロックしてしまえばいいです。

ブロックする前に、「言いたいことがあれば

事務所で直接言っていただくか、会社に電話

していただく」旨はお伝えしておくと

いいでしょう。

 

次に、部下からのマウントをとるような

反論ですが、ここは論点をズラされている

ことに惑わされてはいけません。

 

そもそもは、「注意されるような言動が

あった部下」なわけですから、注意したのは

その言動の是正のため。

 

上長からの指導内容を受け止めないので

あれば、それは業務命令違反者です。

 

この対象者は、是正勧告に対して

「私は悪くない」

「改めるつもりはありません」という答えを

出してきたわけですから、そこから今後の

処遇を考えていけばいいです。

 

少なくともLINEにおける攻撃的な

メッセージは、指導記録に残すべく反抗的な

態度の証拠となるものです。

 

こちらの目的は何であったのか。向き合った

部下にどうなって欲しい、どうあって

欲しいのか。

 

その論点からブレるような相手の対応が

あったとしても、向き合う自分の論点は

しっかりと保持しておく必要があります。

 

 

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私もいつからか「マウントをとる」という

言葉を自然に使っていますが、若かりし頃は

使ったことも聞いたこともない言葉でした。


もし周りにいればしっかり対処も必要です

が、「負けて勝つ」という言葉もあります

ので、負けてあげるのも一つの

手でしょうか・・・さくらんぼ

 

来週もお楽しみに~バイバイ

 

 

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