スタート地点は木古内駅(北海道)
47都道府県巡りのスタート地点は、北海道の木古内駅に設定しました。
一応、どこか別の道府県をスタート地点とし、北海道を中間において、道外空港→新千歳空港→別の道外空港、という飛び石移動をする方法も考えられなくはありません。
しかし、1時間足らずで新青森駅に到達できる北海道新幹線を使わない手はなく、さりとて陸路を使うとなると、日本の端に位置する北海道を中間に置くのは難しいため、北海道を起点とするに至りました。
1日目序盤 ー新幹線で東北地方を廻りきる
- 6:52 木古内→8:43 盛岡(はやぶさ10号) …(到達)北海道、青森県、岩手県
- 8:48 盛岡→9:21 田沢湖(こまち1号) …(到達)秋田県
- 10:14 田沢湖→11:29 仙台(こまち16号) …(到達)宮城県
- 12:01 仙台→12:22 福島(やまびこ212号) …(到達)福島県
- 12:35 福島→13:07 米沢(つばさ135号) …(到達)山形県
- 13:40 米沢→15:23 大宮(つばさ142号) …(到達)栃木県、茨城県、埼玉県
1日目序盤は、ひたすら新幹線に乗って北海道+東北6県全てに到達したのち、関東地方に至ります。
秋田県へは青森・弘前→鹿角→盛岡、山形県へは仙台⇔山形の高速バスで到達する方法も考えましたが、どちらも、こまち号・つばさ号で往復移動する正攻法の方が速く(あるいは乗り継ぎの余裕時間が大きく)、結局は使わない形となりました。
1日目中盤 ー北関東を経て北陸へ
- 15:49 大宮→18:20 金沢(はくたか569号) …(到達)群馬県、長野県、新潟県、富山県、石川県
- 18:53 金沢→20:50 米原(しらさぎ16号) …(到達)福井県、滋賀県
- 21:00 米原→21:18 名古屋(ひかり666号) …(到達)岐阜県、愛知県
大宮到着後、大宮⇔川間(東武野田線)の往復移動で千葉県に到達することも考えられますが、後の行程の乗り継ぎ時間の関係で、ここは先に、北陸方面を目指します。
金沢からは、京都・大阪方面の特急サンダーバード号ではなく、特急しらさぎ号で米原に向かい、新幹線に乗り換えて名古屋に至ります。
1日目夜 ー三重県に寄ってから中央道の夜行バスに乗車
- 21:30 名古屋→21:46 桑名(近鉄特急アーバンライナー) …(到達)三重県
- 21:56 桑名→22:26 名古屋(JR関西本線普通)
- 22:37 名古屋→22:55 勝川(JR中央本線快速)
- 23:10 勝川駅前→翌5:05 バスタ新宿(名鉄高速バス9072便) …(到達)山梨県、神奈川県、東京都
夜も更け、夜行の行程を考える必要が出てきました。狙いは、新幹線の通らない山梨県を通って東京方面に抜けること。そのため、中央道を経由する夜行バスを利用します。
選択肢としては、名鉄バス・京王バスの「中央道高速バス名古屋・新宿線」や、東鉄バス・JRバス関東の「ドリーム可児号」がありますが、このうち前者に、起点の名鉄バスセンターではなく、途中の勝川駅前から乗ることとすると、名古屋到着から勝川発車までに、2時間弱の時間ができます。
この時間を使って、先に三重県に寄るために、名古屋⇔桑名間を往復移動します。近鉄・JRのどちらを使っても往復できるのですが、より乗り換え時間の余裕が大きい、行き:近鉄、戻り:JRを使います。
こうして、23の都道県に到達済みの状態で、2日目朝を迎えます。