こんにちは!
いや~、きょうの江戸はめちゃめちゃ暑いッスね~
久しぶりの猛暑日になりそうですので、私も熱中症にならないよう気を付けたいと思います。
さて、きょうも前回の続きで、1982年の動きになります。
【1982年】
都内でのライブ活動に熱を入れていく中、バンド名も日本語の「暴威」から英字の「BOOWY」に変えられた。
そして3月21日にようやく、ファーストアルバム「MORAL」がビクターより発売されることになった。
しかし、アルバムの販促に使われていたキャッチコピーを見てメンバーは愕然とした。
そこには、「エアロスミスとアナーキーとサザンオールスターズを足して3で割ったバンド」、「ラストパンクヒーロー」という文字が飾りたててあったのだ。
メンバーの思惑とは別に、レコード会社はそのころ流行のパンクムーブメントに乗せてBOOWYを売り出そうとしていた。
確かにこの頃のBOOWYのファンといえば、彼らの音楽に反体制的なリアクションを求めるような者たちが多かった。
だが、BOOWYのメンバーは日常の不満を歌にしただけで、ポリティカルなものを意識して自分たちの音楽に取り入れるつもりはなかった。
さらには「MORAL」が発売されるまでの約半年という短い期間の間にも、BOOWYの音楽性は変化していた。
実は「MORAL」が発売される頃、既に次のアルバムを発表できるだけの数の曲が出来上がっていた。
だが、それすらもその頃には既にメンバーにとって古いものになっていた (結局これらの曲のほとんどは、ライブで演奏された以外、陽の目をみないうちにオシャカになっていった)。
それほどこの時期、布袋が作り出していたBOOWYの音楽イメージは急激な変化をとげていたのだった。
これにギャップを感じ出したのはファンだけでなく、メンバーの諸星アツシ、深沢和明の2人にも同じ事が言えた。
その一方で布袋は、自分たちが新しくやり始めた音楽とそれを許そうとしない周囲の状況に息苦しさを感じて、9月9日に行われた渋谷PARCO PARTⅢでのライブから、がらりと方向性を変えてみようと提案する。
衣装も今までの黒ずくめのものから、ポップミュージシャンのような派手なものに、 演奏する曲の方はこの頃レコーディング最中だった「INSTANT LOVE」からのものを中心とした。
メロディアスな曲調にラブソングのニュアンスを込めた詩の組み合わせ。
この日BOOWYは、今までのスタイルを捨てて新しいバンドスタイルを打ち出していった。
だが、観客の反応は予想以上に冷たいものだった。ブーイングの嵐、ステージの上には物が飛び交った。
メンバーは、仕方なしに昔の曲を演奏するという屈辱的な思いを味わった。
そして10月9日の新宿ロフトのライブを最後に、諸星アツシと深沢和明の2人は音楽性の変化を理由に正式に脱退。
こうしてBOOWYは、ボーカル・氷室、ギター・布袋、ベース・松井、ドラムス・高橋という、ロックバンドの最小基本編成に落ち着いた。
また、これを機会にメンバーは自分たちの力で自分たちをプロデュースできないものかと考え始めていた。
これ以上、自分たちの音楽に他人が勝手なイメージを付けるのに我慢がならなかったからだ。
そのために、布袋は昔のバンド仲間であった土屋浩をメンバーに紹介する。
土屋はミュージシャンとしては活動していなかったが、高円寺で貸しスタジオを運営するなどして音楽の世界に関わっていた。
自分たちが独立するためには、マネジメントに有能な者が必要だった。
布袋は土屋ならその期待に応えてくれるだろうと見込んだのだった。
LIVE SCHEDULE
01.28 ジュクシンロフト
02.16 ジュクシンロフト
03.01 ジュクハラクロコダイル
03.24 ジュクシンロフト
03.29 ジュクハラクロコダイル
04.06 渋谷Live inn
04.21 ジュクシンロフト
05.03 前橋河川敷コンサート
05.11 渋谷屋根裏
05.14 渋谷Egg-man
05.29 ジュクシンロフト
05.30 バーチーマザース
06.04 渋谷A to Z
06.13 渋谷TAKE OFF 7
06.19 ジュクシンACB
06.27 ジュクシンロフト
07.02 中野公会堂(ゲスト出演)
07.03 バーチーマザース
07.05 ジュクシンロフト
07.14 渋谷屋根裏
07.16 京都ディスコ
07.18 ジュクシンロフト
08.06 バーチーマザース
08.08 ジュクシンロフト
08.23 渋谷TAKE OFF 7
09.09 渋谷PARCO PARTⅢ
09.18 ジュクシンロフト(BEAT120%)
10.09 ジュクシンロフト(BEAT120%)
10.30 相模原職業訓練大学祭
11.06 東京水産大学祭
11.17 目黒鹿鳴館
12.04 バーチーマザース
12.06 ジュクシンロフト
