こちらの続きです。
もう1人いた女性の局員に夫が、パスポート申請をしたいのだけど、あなたにお願いできますか?と聞いたら、返ってきた答えはまさかの、
予約は?
でした。しかもスーパー無愛想。
こっちも返したよね、ものすごい心こめて、What ?と。
むこうも、予約は?わたしは予約の人を受け付けてます。予約してないの?と返す局員。
電話で、予約はいらない、と言われた。だから予約もなにも、予約はいらないからと言われたからしていないよ。とわたし。
局員は興味ないという雰囲気丸出しで、わたしは予約のみ受け付けてるの。今日はこんなにあるのよ、予約(といいながら、紙を見せる。予約リストだったか否かは不明)。予約がないならそこに並んで待ちなさい。と返してきた。
はい、出た

実はこれ初めてじゃない。
次女のはじめてのパスポート申請の時も、この郵便局で、全く同じだった。walk-inとしてあり、電話でも予約いらないといわれ、当日いくと、予約は?と聞かれる。
どちらも、電話で予約いらないよーという人はすごく気さくな感じで、当日予約は?という局員はむちゃくちゃ感じ悪い。
同じ郵便局でこの認識のズレはなに?
四年たってもまるで変わってない。おそらくクレーム有ると思うけど、なおしてもない。予約推しなら予約制に変えたらよいし、walk-in をやるのなら局員の認識を統一しろよ

女性局員は、予約、予約としかいわないから仕方なく、時間かかりすぎ家族の後ろに待つ。すると2組ほどまた並びました。
うちのすぐ後ろは、お母さんと娘さん。
お母さんが、これはパスポートの列ですか?と聞いてきたから、そうですよ、とわたし。
その後ろは、うちの次女くらいの子と、両親でした。
最初はおとなしくしていたけど、時間かかりすぎ家族がなかなか時間のかかりようだったし、また女性局員の手があいたから、そこのお母さんが、並んでいながら、大声で、パスポートはそちらでもいいのかしら?と女性局員に聞いたのです。
女性局員の答えは、やはり、予約は?
しかし、お母さん、負けてませんでした。
予約?予約はいらないと電話で聞いた。受付もしなかったくせに。で、予約というの?わたしが電話をしたのは◯日の▲時。その時間に電話対応した局員を呼びなさいよ!
と、お母さん。(内心ではわたしめっちゃお母さんの応援してた笑)
でも女性局員は、今日はたくさん予約が入ってる。予約してないなら待ちなさい、とお母さんに対抗。
それにお母さん、はあ?みたいにキレる。
女性局員は、私たちの後ろにいた、母娘に、予約は?と聞いた。すると、その母親が、なんだか恐縮したように、あ、■時です、という。
ほどなくその時刻でした。(というか、ここまでわたしたちが郵便局に入り、40分近くたってますが、例の家族はまだ申請中。。)
女性局員は、母娘に、じゃあ、とわたしたちの前に行くように言います。
母娘、なんだか申し訳なさそう。。ごめんね、と言いながらわたしたちの前へ。
気にしないでください、とわたしたち。
わたし、ちなみにその母親に聞いてみた。
予約どうやってとりました?電話ではいらないといわれて。と
母親は、主人がとったのよ。だからやり方はわからないのだけど。と
わたし、そうですか。電話では証拠にならないですもんね、、メールすべきでしたね。と
それを聞いていた夫が、問い合わせはメールだよ。都合が悪いと、言ってないを言い張るから、この国の人は。言ってないと言われたら終わり。だからメールじゃないと。とわたしにいってきました。うう、、涙
その間も、女性局員にたてついたお母さんは怒りマックスという感じで、予約をというなら、なぜ電話で受け付けないの?予約いらない、という人がいるのよ?と繰り返す。
女性局員は、(予約いらないと言ったのは)わたしじゃないから、と返す。
お母さんと女性局員は少し離れたとこでやりとりしてて、わたしたちの後ろにはそこのお父さんと子どもがいて、お父さん思わず、うちの夫に、電話では予約いらないとたしかに言ったよなー?なんて聞いてました。夫は、妻(わたし)がそう電話で聞いたっぽいよ、と返してました。
お母さんは、女性局員じゃ相手にならないとわかり、ほかの局員にもクレーム。
あなたたちはわたしの時間を無駄にしている。局長を呼びなさいよ、話をする、とまで言ってました。
そこで、ようやく、時間かかりすぎ家族の母親、騒がしいと感じたのか、書類をやりながら、後ろをそっと見ます。
お母さんの怒り具合に、ちょっとヤベえという顔。局員にクレームしていたお母さんは、ふりむいた時間かかりすぎ家族の母親にすかさず言いました。
ハロー?あなたが今やることは後ろを振り向くことじゃなく、その書類を一刻も早く仕上げることなんじゃない?
と。
お母さん、いいぞ!
(あくまで心の中で)応援してました。
時間かかりすぎ家族の母親は、悪びれもせず、あ、なんか言ってるわーくらいな感じで再びマイペースに申請作業にもどり、ほどなくその家族の手続きが終わりました。
そんな、時間かかりすぎ家族の母親は帰る時も、帰還したナポレオン?のごとく、堂々としていて。。
メンタルの強さ、ハンパねぇ!と思いました

予約していた母娘は、サクッと終了。
帰りしな、わたしたちに、good luck と声をかけていきました。
わたしたちも手続き自体はスムーズに終了。
約一時間の郵便局滞在で、それら大半は待ち時間でした。
予約なし、だから仕方なし、とも思えども、予約なしという人がいたり、予約がいるという人がいたり、、他を待たせないようにとか配慮しない人もいたりで、、それはアメリカだからとかではなく、どこの国でもあるのかもですが、もうちょっとなんとかならなかったかなー、と思った、アメリカパスポート申請でした。
次男は寝ていて、次女も根気強く待てたのが、ほんと幸いでした。