こちらの続きです。

※症状に関する表現が出てきます。

Emergency roomに入ったときには日が変わろうとしていました。

入ったのは前進だけど、入ってすぐに処置やら診察が始まったわけではありません。


実際三十分くらいは待ったかと思います。


次女は疲れて寝ていました。寝顔は穏やかでした。

医師が来ました。

これまでの経緯を話します。

診察をするにあたり、お腹にある、というのはおそらく便だろうと。何かしらでそれが出されず結果嘔吐につながっている、と。

CTをとり、もっと詳しく見てみるし、まずは便を出さないことには嘔吐を繰り返すからそれが先決だと。


時間かかるかなー。でも、CTとり、便が出たら明け方には帰るかな、なんてこのときはまだ考えていました。



夫には寝てもらってもちろんよいが、電話には出れるようにしていて、とメールしました。



Emergency にはもちろんうちだけではありません。交代で診ているのでしょう。医師や看護師がきて、また次来るときには間が空いていました。


わたしも気が張ってるつもりでしたが、次女も採血やらで起きたときや、喉乾いた→何か飲み嘔吐、のとき以外は静かに寝ていましたから、椅子でうたた寝をしました。寝ていたら、Mom?と起こされ、また間で寝て。。という感じ。



次女はジュースと一緒に下剤を飲ませるけど、それを吐いてしまう。。

採血し、血糖値が著しく下がりだしているのがわかったから、点滴が始まりました。

点滴の針を嫌がっていました。


でも口から食べることができないなら点滴しかありません。

時間たくさん待って嫌な思いをしたりもしたけど、病院に連れてきたのは良かったと思いました。


CTもとり終えたのは、まさに明け方。
肝心の便はまだです。


結局このまま病棟にうつり、入院が決まった火曜の朝でした。


夫が朝は長女、息子をバス停まで送ってくれ仕事に向かってくれました。


便さえ出たら、とこのときは思っていました。
学校のお迎えには間に合うかな、とかも思いましたが、「念のため」長女、息子のお迎えをそれぞれ知ってる方にお願いしました。


この「念のため」は正しかった事になります。




病棟にうつり、看護師から経緯を聞かれました。
この看護師が、また言葉がなんというかきつくて。。仕事だしいちいち優しさとかをやっては看護師もキリはないだろうから多くを求めないにしても、詰問調で前日からの疲れを引きずるわたしにはしんどく感じました。

次女は、まずは点滴をしながら、下剤を飲ませ、便を出し、食事ができるようになったら退院できると説明を受けました。



病棟にうつると、少しゆっくりしたソファがあり、身体を休めることができました。



夫と、流れや状況をメールで話しながら、もし今日も泊まりの場合を考えました。


その場合は夫が仕事あと、荷物を持ってきて、夫が泊まり、翌朝交替ということになりました。


次女のCTやらの検査では便の量はかなりあるようでした。一回でたから大丈夫、とはならないようです。。


病棟にももちろんほかの患者さんはいますから、すべてがさくさくというわけにはいきません。


次女は夕方前にかなりな量の便をしました。
前進ですが、退院となるにはまだいろいろ様子を見ないといけません。


「念のため」が功を奏しました。  

この日も病院の泊まりになりました。

夫が仕事後、荷物やらを準備、病院にもってきてバトンタッチ。
次女は泣いていました。

わたしは長女、息子をお世話になった方のところからピックアップ。


次女や夫には悪いと思いながら、家で風呂に入り、ベッドで眠れだいぶ楽でした。


6に続きます。